リンガーハットの株価分析!業績悪化も長期株価はあまり下落せずレンジで推移【8200】

ちゃんぽん店「リンガーハット」を展開するリンガーハット(8200)。外食業界を取り巻く環境がかなり悪く、2021年2月期は大きく赤字となりました。はたして今後の株価と配当がどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

リンガーハットの株価POINT
  • 割高感あり、配当・優待の利回りは高くない
  • 配当は復配予定だが不透明感がある
  • 利益は以前から減少推移
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リンガーハットの株価指標と事業内容

はじめに、リンガーハットの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,279円
予想年間配当:10円
年間配当利回り:0.44%
予想PER:90.4倍
PBR:5.32倍
時価総額:594億円

2021年10月15日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)リンガーハット【8200】:Yahoo!ファイナンス

指標は割高です。配当は復配予定ですが利回りは低いです。

リンガーハット(8200)とは

株式会社リンガーハット(Ringer Hut Co., Ltd.)は、グループでちゃんぽん店「リンガーハット」、とんかつ専門店「濵かつ」等の外食チェーン店等を展開する日本の外食産業の事業持株会社である。

リンガーハット – Wikipediaより抜粋

売上・利益の中心は「リンガーハット」と「とんかつ濵かつ」です。直営店がメインですが、フランチャイズ展開もしています。海外にも出店していますがメインは日本国内です。

リンガーハットの業績推移と株価チャート

次に、リンガーハットの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2020年2月期は当初増益の見通しでしたが、下方修正を行い減益で着地。2021年2月期の最終損益は87.4億円の赤字でかなり厳しくなりました。2022年2月期は営業時間短縮協力金の計上もあり回復見通しです。

株価チャートの推移

下記はリンガーハット5年分の週足株価チャートです。

2020年3月に大きく株価が下落しましたが、直ぐに回復してレンジで推移しています。2021年2月期は大きく赤字となり、厳しい利益推移ですが、過去の株価と比較するとあまり下落していません。

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リンガーハットの株主優待と配当推移

次に、リンガーハットの株主優待と配当推移を見ていきます。

株主優待制度・優待利回りについて

リンガーハットの株主優待は「食事優待券」です。年2回、2月末と8月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上300株未満食事優待券 1,650円分(550円券×3枚)
300株以上500株未満食事優待券 3,850円分(550円券×7枚)
500株以上1,000株未満食事優待券 6,600円分(550円券×12枚)
1,000株以上2,000株未満食事優待券 13,750円分(550円券×25枚)
2,000株以上食事優待券 27,500円分(550円券×50枚)

さらに3年以上継続保有した場合、2月末に追加で「食事優待券」がいただけます。100株保有で年間3,300円相当と換算した場合の優待利回りは約1.4%です。

参考:株主優待制度|株式会社リンガーハット

配当金の推移

下記はリンガーハットの配当金推移です。通常は年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。

リンガーハットの年間配当金推移

2017年2月期:20円
2018年2月期:16円
2019年2月期:12円
2020年2月期:10円
2021年2月期:0円
2022年2月期:10円(予)

配当は減配推移しており、2021年2月期は無配に転落。2022年2月期は復配予定で、予想配当性向は約40%です。

配当方針と今後の配当について

配当方針は「連結ベースの配当性向30%を基準」としています。2022年2月期は復配予定ですが、中間配当を見送っており、やや見えにくさがあります。

参考:中間配当について|株式会社リンガーハット

リンガーハットの決算内容と今後について

最後に、リンガーハットの決算内容と今後について考えていきます。

決算内容の確認

2021年10月14日の決算にて、2022年2月期2Q累計(3-8月)の連結経常利益は6.6億円と発表。あわせて通期の同利益を14.5億円予想から12.5億円予想に下方修正、5円を予定していた中間配当を見送り、期末配当を5円増額修正しています(年間配当金としては変更なし)。

今後について

大量退店の影響もあり、厳しい売り上げが続いています。また、2022年2月期上期の経常利益は黒字ですが、営業損益は約9.5億円の赤字。通期の営業損益も赤字見通しで、協力金の計上が大きい状況です。

短期的な厳しさ

現状は外食業全体が厳しい状況ですが、それ以前も減益で推移しており、配当を減配しているのも気になる点です。

株価への影響

短期的な厳しさを考えると、株価に大きな影響は出ていません。100株以上保有の株主優待を拡充して優待に積極的ですが、配当は厳しいです。今後も厳しい状況が続けば当然、優待に影響が出る可能性も想定されます。

参考:月次レポート|株式会社リンガーハット

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