リンガーハットが株主優待を拡充!株価はどうなるのか、業績推移・株価チャートを分析【8200】

リンガーハット(8200)の株価は外食系銘柄にありがちですがやや割高になっています。しかし、ここ数年はある一定のレンジ内で比較的安定して株価が推移しています。

はたしてこの先のリンガーハットの株価がどうなるのかを業績推移・株価チャート・株価指標・配当推移を分析してみました。また、2020年2月末からの株主優待制度を変更したので変更内容も確認していきます。

リンガーハットの株価POINT
  • 株価はかなり割高で配当・優待の利回りは低め
  • 2期連続で配当を減額修正しており、不透明感は強い
  • 売上は右肩上がりだが利益は減少、株価は比較的安定に推移
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リンガーハットの事業内容と株価指標

まずはリンガーハットの事業内容と株価について基本的なところを確認していきます。

リンガーハット(8200)とは

株式会社リンガーハット(Ringer Hut Co., Ltd.)は、グループでちゃんぽん店「リンガーハット」、とんかつ専門店「濵かつ」等の外食チェーン店等を展開する日本の外食産業の事業持株会社である。

wikipediaより抜粋

リンガーハットの売上・利益の軸は「リンガーハット」と「とんかつ濵かつ」です。直営店がメインですが、フランチャイズも展開しています。

海外へも出店していますが、まだ海外の店舗数は少ないです。

参考:3分でわかる!リンガーハット|株式会社リンガーハット

株価指標と配当利回り

現在の株価:2,489円

予想年間配当:12円

年間配当利回り:約0.5%

予想PER:112倍、PBR:3.25倍

※株価は2020年1月21日終値

PER、PBRともに他の外食優待銘柄と比較しても割高です。配当利回りも低いです。

リンガーハットの株主優待と配当推移

次にリンガーハットの株主優待と配当推移を確認していきます。

株主優待制度について

リンガーハットの株主優待は「食事優待券」です。毎年2月末と8月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上
300株未満
食事優待券 1,650円分
(550円券×3枚)
300株以上
500株未満
食事優待券 3,850円分
(550円券×7枚)
500株以上
1,000株未満
食事優待券 6,600円分
(550円券×12枚)
1,000株以上
2,000株未満
食事優待券 13,750円分
(550円券×25枚)
2,000株以上食事優待券 27,500円分
(550円券×50枚)

さらに3年以上継続保有した場合、2月末に追加で「食事優待券」がいただけます。

保有株式数優待内容
100株以上
999株未満
食事優待券 +1,100円分
(550円券×2枚) ※3年以上継続保有
1,000株以上食事優待券 +2,200円分
(550円券×4枚) ※3年以上継続保有

2020年2月末から「100株以上300株未満の場合、優待券2枚(1,100円相当)から3枚(1,650円相当)に拡充しました」

100株保有(248,900円)で年間3,300円分なので優待利回りは約1.3%です。拡充しましたが、利回り的にはそこまで高くないです。

参考:株主優待制度|株式会社リンガーハット

配当推移について

下記はリンガーハットの配当金の推移です。

リンガーハット年間配当金の推移

2015年2月期:13円
2016年2月期:17円
2017年2月期:20円
2018年2月期:16円
2019年2月期:12円
2020年2月期:12円(予)

配当は減配傾向です。

配当方針として「連結ベースの配当性向30%を基準」としています。ここ数年の配当は方針通り配当性向が約30%で推移していますが、2020年2月期は約54%の見通しです。

このままいくと減配当・減額修正する可能性もあると考えられます。もちろん、据え置く可能性もあり、利益次第です。

リンガーハットの業績推移と株価チャート

次にリンガーハットの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上は右肩上がりですが、利益は苦戦しています。2020年2月期は当初増益の見通しでしたが、下方修正を行い、減益の見通しとなり厳しいといえます。

株価チャートを確認

下記はリンガーハットの5年分の週足株価チャートです。

利益は減少していますが、株価はそこまで下落していません。外食株主優待銘柄にたまに見られる動きです。

リンガーハットの最近の決算と今後について

最後にリンガーハットの直近決算と今後について考えていきます。

最近の業績を確認

2020年1月14日の決算にて2020年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は11.5億円と発表、あわせて通期の同利益を従来予想の25億円から17億円に下方修正しました。

1Qの経常利益は前年同期比で10.7%増でしたが、2Qは11.7%減、3Qは76.4%減と厳しいです。

今後について

リンガーハットは2019年8月1日から一番人気のランチメニューを10円値下げしたのに加えて、低価格のランチメニューを追加しました。月次売上情報では前年同期比で客単価が下落し、売上高・客数はあまり変わっていない状況です。

外食産業はこの先も人件費や水道光熱費の上昇などのコストが利益を圧迫する可能性が高いです。また、2018年2月期、2019年2月期ともに業績悪化から配当を減額修正しました。2020年2月期も業績を下方修正をしており、配当がどうなるかわかりません

ここ数年、ある一定レンジで株価が推移しているのは株価が下落した時に買いやすい理由になりますが、下落した場合はその理由をしっかり考える必要がありそうです。

参考:2019年12月度月次情報|株式会社リンガーハット

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