リンガーハットが株主優待を拡充!今後の株価はどうなるのか、業績推移・株価チャートを分析【8200】

ちゃんぽん店「リンガーハット」を展開するリンガーハット(8200)の株価は外食系銘柄にありがちな割高水準です。安定していた株価ですが、新型コロナウイルスの影響により大きく下落しています。はたしてこの先のリンガーハットの株価がどうなるのかを業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、2020年2月末からの株主優待制度を変更したので変更内容も確認していきます。

リンガーハットの株価POINT
  • 株価は割高で配当・優待の利回りは低め
  • 3期連続で配当を減額修正しており不透明感は強い
  • 売上は右肩上がりだが利益は減少して推移
スポンサーリンク

リンガーハットの事業内容と株価指標

はじめにリンガーハットの事業内容と株価指標を確認していきます。

リンガーハット(8200)とは

株式会社リンガーハット(Ringer Hut Co., Ltd.)は、グループでちゃんぽん店「リンガーハット」、とんかつ専門店「濵かつ」等の外食チェーン店等を展開する日本の外食産業の事業持株会社である。

wikipediaより抜粋

リンガーハットの売上・利益の軸は「リンガーハット」と「とんかつ濵かつ」です。直営店がメインですが、フランチャイズも展開しています。海外へも出店していますが、まだ海外の店舗数は少ないです。

参考:3分でわかる!リンガーハット|株式会社リンガーハット

株価指標と配当利回り

下記はリンガーハットの2020年4月23日終値時点の株価指標と配当利回りです。

現在の株価:2,065円

予想年間配当:未定

年間配当利回り:–

予想PER:—、PBR:2.79倍

業績見通しは非開示のためPERは算出不可、PBRは割高です。配当は未定としていますが、仮に10円とした場合の配当利回りは0.4%と低いです。

リンガーハットの株主優待と配当推移

次にリンガーハットの株主優待と配当推移を確認していきます。

株主優待制度について

リンガーハットの株主優待は「食事優待券」です。毎年2月末と8月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上
300株未満
食事優待券 1,650円分
(550円券×3枚)
300株以上
500株未満
食事優待券 3,850円分
(550円券×7枚)
500株以上
1,000株未満
食事優待券 6,600円分
(550円券×12枚)
1,000株以上
2,000株未満
食事優待券 13,750円分
(550円券×25枚)
2,000株以上食事優待券 27,500円分
(550円券×50枚)

さらに3年以上継続保有した場合、2月末に追加で「食事優待券」がいただけます。

保有株式数優待内容
100株以上
999株未満
食事優待券 +1,100円分
(550円券×2枚) ※3年以上継続保有
1,000株以上食事優待券 +2,200円分
(550円券×4枚) ※3年以上継続保有

2020年2月末から「100株以上300株未満の場合、優待券2枚(1,100円相当)から3枚(1,650円相当)に拡充しました」100株保有で年間3,300円分なので優待利回りは約1.6%です。拡充しましたが、利回り的は高くないです。

参考:株主優待制度|株式会社リンガーハット

配当推移について

下記はリンガーハットの配当金の推移です。

リンガーハットの年間配当金推移

2016年2月期:17円
2017年2月期:20円
2018年2月期:16円
2019年2月期:12円
2020年2月期:10円
2021年2月期:未定

配当は減配傾向です。

配当方針として「連結ベースの配当性向30%を基準」としています。ここ数年の配当は方針通り配当性向が約30%で推移していました。しかし、2020年2月期は最終利益が赤字となり減額修正をおこないました。2021年2月期の配当は未定としていますがかなり厳しくなるのが想定されます。

リンガーハットの業績推移と株価チャート

次にリンガーハットの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

下記はリンガーハットの売上高と経常利益の推移です。

売上は右肩上がりですが、利益は苦戦しています。2020年2月期は当初増益の見通しでしたが、下方修正を行い減益となりました。新型コロナウイルスの影響があったとはいえ2月決算であることを考えるとここ数年厳しさが見えます。

株価チャートの推移

下記はリンガーハット5年分の週足株価チャートです。

利益は減少して推移している中で株価はレンジで推移していました。しかし、新型コロナウイルスの影響が出るとレンジを抜けて大きく下落しました。まだまだ不安定な動きをしています。

リンガーハットの決算内容と今後について

最後にリンガーハットの決算内容と今後について考えていきます。

決算内容の確認

2020年4月20日の決算にて2020年2月期の連結経常利益は14.6億円と発表、3期連続減益となりました。また、2021年2月期の業績見通しは非開示、2020年2月期の年間配当を12円から10円に減額、2021年2月期の配当は未定ととしました。

新型コロナウイルスの影響で業績悪化しましたが、前年同期比で2Qは11.7%減、3Qでも76.4%減と厳しい状況でした。

今後について

新型コロナウイルスの影響がいつおさまるかにより大きく業績が影響されます。そうでなくても外食産業はこの先も人件費や水道光熱費の上昇などのコストが利益を圧迫します。2018年2月期、2019年2月期、2020年2月期と3期連続で業績悪化から配当を減額修正しています。2021年2月期は未定としていますが、かなり厳しいのが想定されます。

ここ数年、レンジで推移していた株価がレンジを抜けて下落していますが、まだ割安感はありません。新型コロナウイルスの影響を抜きにしても厳しく推移しているのも気になる点です。

タイトルとURLをコピーしました