京セラの株価分析!業績回復見通しで配当回復予定だが株価はやや下落推移【6971】

大手電気機器メーカーの京セラ(6971)。業績回復予想で配当も回復予定ですが、株価がやや下落しています。はたして今後の株価と配当がどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

京セラの株価POINT
  • 業績回復見通しで配当回復予定
  • 長期の株価は広めのレンジ推移
  • 業績見通しを出しているが不透明感は強い
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京セラの株価指標と事業内容

はじめに、京セラの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:6,737円
予定年間配当:160円
年間配当利回り:2.37%
予想PER:21.6倍
PBR:0.93倍

2021年7月30日終値時点のデータです
最新の株価はコチラ⇒京セラ(株)【6971】:Yahoo!ファイナンス

PBRは割安です。年間配当利回りは高めです。

京セラ(6971)とは

京セラ株式会社(きょうセラ)は、ファインセラミック部品、半導体部品、情報機器、通信機器、太陽電池、セラミック、宝飾、医療用製品などを製造する大手電気機器メーカーである。

UFJグループ・みどり会に加盟。日経平均株価及びTOPIX 100の構成銘柄の一つである。

京セラ – Wikipediaより抜粋

主な事業は「産業・自動車用部品」、「半導体関連部品」、「電子デバイス」の部品部門と「コミュニケーション」、「ドキュメントソリューション」、「生活・環境」の機器システム部門です。

情報通信サービスは子会社の「京セラコミュニケーションシステム」、プリンター・複合機などのドキュメントソリューションは「京セラドキュメントソリューションズ(旧・京セラミタ)」が手掛けています。

京セラの業績推移と株価チャート

次に、京セラの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2019年3月期、2020年3月期共に増益ですが、どちらも当初の利益予想から大きく下方修正して着地。2021年3月期は大きく減益ですが、2022年3月期は回復する見通しです。

参考:業績ハイライト|京セラ

株価チャートの推移

下記は京セラ5年分の週足株価チャート推移です。

長期株価はやや広めのレンジ推移です。2017年11月に高値を付けたがその後下落。2020年1月にも高値まで株価が上昇しましたが下落してレンジを形成しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは7,500円、下落した場合のメドは5,500円辺りと見ることが出来そうです。

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京セラの配当推移と決算内容

次に、京セラの配当金推移と決算内容を見ていきます。

配当金の推移

下記は京セラの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

京セラの年間配当金推移

2017年3月期:110円
2018年3月期:120円
2019年3月期:140円
2020年3月期:160円
2021年3月期:140円
2022年3月期:160円(予)

2022年3月期の配当は回復予想です。配当性向は2020年3月期が53.8%、2021年3月期が56.2%。2022年3月期の予想が約51%です。

配当方針の確認

京セラの利益配分の基本方針は「連結配当性向を50%程度の水準で維持する配当方針」です。

参考:配当金|京セラ

決算内容の確認

2021年7月29日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は544億円と発表。前年同期比79.1%増、通期計画の1,600億円に対する進捗率は34.0%となりました。

京セラの今後の株価について

最後に、京セラの今後の株価上昇ポイント、株価下落ポイントを考えてみました。

株価上昇ポイント

自動車部品や半導体、電子デバイスの「部品事業」、スマートフォン・情報通信サービスやプリンター・複合機、ソーラーエネルギー関連の「機器・システム部門」と広く事業を展開しています。M&Aなども行い、規模を拡大しています。

2019年3月期、2020年3月期と当初の見込みまでは届かなかったですが増益で推移しており長期的な需要が見込める分野にも事業を展開しています。

株価下落ポイント

海外の売上比率が6割以上あるため、為替の影響を受けます。円安になれば利益を上乗せできますが、円高となればマイナス影響となります。

回復時期の見えにくさ

2022年3月期の業績見通しを出していますが、不透明感はあります。ここから回復時期・回復ペースが遅れると、想定より業績が悪化する可能性もあります。ただし、想定より回復ペースが早くなり業績が上振れる可能性も当然あります。

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