スギホールディングス(スギ薬局)の株価分析!調整的に下落する動きも【7649】

「スギ薬局」をチェーン展開するスギホールディングス(7649)。業績好調で長期の株価が上昇していましたが、短期では調整的に下落する動きも出ています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

スギホールディングスの株価POINT
  • 指標はやや割高感あり、配当・優待利回りは低め
  • 売上・利益ともに好調推移
  • ドラッグストア業界は大きな動きを見せている
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スギホールディングスの株価指標と事業内容

はじめに、スギホールディングスの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:8,350円
予想年間配当:80円
年間配当利回り:0.96%
予想PER:23.5倍
PBR:2.49倍
時価総額:5,288億円

2021年9月28日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒スギホールディングス(株)【7649】:Yahoo!ファイナンス

指標は割高です、年間配当利回りは低いです。

スギホールディングス(7649)とは

株式会社スギ薬局(スギやっきょく)は、日本の薬局・ドラッグストアチェーン。現在の法人は、スギホールディングス株式会社(旧:株式会社スギ薬局)の子会社。

店舗は愛知県など中部地方が中心だったが、2002年頃から関西地方にも店舗を増やし、2006年には埼玉県への出店を皮切りに関東地方への進出をはじめた。

積極的なM&Aで店舗網の拡大を図っている。2006年にヤオコーから子会社のドラッグストア部門を譲り受けたのをはじめ、2007年にはディスカウントストアのジャパンや飯塚薬品を買収し、連結売上高でマツモトキヨシホールディングスに次ぎ業界2位となった。

スギ薬局 – Wikipediaより抜粋

ドラッグストアだけでなく調剤チェーンも視野に入れ、連携先を模索しています。2019年6月には株式会社ココカラファインとの経営統合の検討・協議を開始しましたが、協議終了となりました。

スギホールディングスの業績推移と株価チャート

次に、スギホールディングスの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益ともに右肩上がりで好調に推移しています。ドラッグストア業界は競争が激化する中、順調に店舗数を増やし売上・利益を確保しています。2022年2月期の経常利益はほぼ横ばい見通しです。

参考:経営指標|スギホールディングス

株価チャートの推移

下記はスギホールディングス5年分の週足株価チャートです。

2018年は一時的に大きく株価が下落しましたが、その後は上昇。業績好調・成長期待もあり、株価は9,000円を越えました。しかし、2022年2月期は需要がやや落ち着く見通しもあり、割高感から調整的な下落をする動きも出ています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは9,000円、下落した場合のメドは7,000円辺りと見ることが出来そうです。

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スギホールディングスの配当推移と株主優待制度

次に、スギホールディングスの配当推移と株主優待制度を見ていきます。

配当金の推移について

下記はスギホールディングスの配当金推移です。年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。

スギホールディングスの年間配当金推移

2017年2月期:50円
2018年2月期:60円
2019年2月期:70円
2020年2月期:80円
2021年2月期:80円
2022年2月期:80円(予)

配当は年間80円で据え置き推移です。配当性向は2021年2月期が23.4%、2022年2月期の予想は約22%です。

株主優待制度について

スギホールディングスの株主優待は「店舗で使える優待券」です。毎年2月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上 1000株未満優待券 3,000円分
1000株以上優待券 5,000円分

近隣に店舗がなく優待券が利用できない場合はギフトセットもしくはカタログギフトと交換もできます。100株保有で年間3,000円分なので優待利回りは約0.4%です。

以前は5%割引になる株主優待カードもありましたが、公平な利益還元のあり方という観点から株主優待カードは廃止しています。

参考:株主優待・配当金|スギホールディングス

スギホールディングスの決算内容と今後について

最後に、スギホールディングスの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容を確認

2021年9月28日の決算にて、2022年2月期2Q累計(3-8月)の連結経常利益は166億円と発表。前年同期比13.1%減、通期計画の355億円に対する進捗率は47%となりました。

今後について

今後は北陸に出店エリアを拡大し、関東・関西圏の店舗数も増やしていく予定としています。中期目標では提携、M&Aを積極的に行うとしていますが、ココカラファインとの統合話が流れて、次の手を模索中です。

競合他社との競争リスク

北陸へ出店エリアを拡大すると、北陸で主に展開している「クスリのアオキ」が競合となります。もちろん、関東圏、関西圏にも競合がいます。ドラッグストア業界の今後はさらに競争の激化、業界再編や調剤報酬・薬価基準の改正などもあり、大きな変革期を迎えそうです。

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