スギホールディングス(スギ薬局)の株価は安定!配当金推移・株主優待を確認【7649】

ドラッグストア「スギ薬局」をチェーン展開するスギHD(7649)。

業績が好調で配当金も順調に増配しています、そんな中でも株価は比較的安定的に推移しています。果たして今後の株価はどうなるのか、業績推移・株価チャートを分析してみました。また、株主優待についても確認していきます。

スギHDの株価POINT
  • 株価は若干割高だが気にするほどではない、配当・優待利回りは約2%と普通
  • 業績は好調で連続増配当中
  • ドラッグストア業界の環境は大きな動きを見せている
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株価指標と株主優待制度について

はじめにスギHDの株価指標と株主優待制度について見ていきます。

株価指標と配当利回り

現在の株価:5,740円

予想年間配当:80円

年間配当利回り:約1.4%

予想PER:19.4倍、PBR:2.01倍

※株価は2020年1月8日終値

株価は若干割高ですが、そこまで割高という感じでもないです。配当利回りは現時点では低めですが、ここ数年、株価があまり変わらない中で増配しているため以前に比べると高くなってきました

株主優待制度について

スギHDの株主優待は毎年2月末が権利日、「店舗で使える優待券」です。

保有株式数優待内容
100株以上1000株未満優待券 3,000円分
1000株以上優待券 5,000円分

近くに店舗がなくて優待券が利用できない場合はギフトセットもしくはカタログギフトとの交換もできます。100株保有(574,000円)で年間3,000円分なので優待利回りは約0.52%です。利回りはあまり良くないですね。

また、以前は5%割引になる株主優待カードもありましたが、公平な利益還元のあり方という観点から株主優待カードを廃止しました。たしかに、近くに店舗がない人には優待カードは不公平感が出ますね。個人的には優待券もなくして配当で還元するというのも一つの手だと思います。

参考:株主優待・配当金|スギHD株式会社

スギ薬局の事業内容と業績推移

次にスギ薬局の事業内容と業績推移を見ていきます。

スギホールディングス(7649)とは

株式会社スギ薬局(スギやっきょく)は、日本の薬局・ドラッグストアチェーン。現在の法人は、スギホールディングス株式会社(旧:株式会社スギ薬局)の子会社。

店舗は愛知県など中部地方が中心だったが、2002年頃から関西地方にも店舗を増やし、2006年には埼玉県への出店を皮切りに関東地方への進出をはじめた。

積極的なM&Aで店舗網の拡大を図っている。2006年にヤオコーから子会社のドラッグストア部門を譲り受けたのをはじめ、2007年にはディスカウントストアのジャパンや飯塚薬品を買収し、連結売上高でマツモトキヨシホールディングスに次ぎ業界2位となった。

wikipediaより抜粋

M&Aはドラッグストアだけでなく調剤チェーンも視野に入れ、連携先を模索しています。2019年6月には株式会社ココカラファインとの経営統合の検討・協議を開始しましたが、協議終了となりました。

参考:株式会社ココカラファインとの経営統合の協議結果に関するお知らせ

売上高と経常利益の推移

売上・利益ともにかなり順調に推移しています。競合他社との競争が激化する中でも店舗数を増やし、しっかりと売上・利益を確保しています。

参考:経営指標|スギホールディングス

スギ薬局の株価チャートと配当金推移

次にスギHDの株価チャートと配当金推移を見ていきます。

株価チャートを確認

下記はスギHDの5年分の週足株価チャートです。

減益決算の影響で2018年は大きく株価が下落しましたが、期末決算ではしっかりと戻したことで株価も戻っています。

業績は順調に右肩上がりですが、ここ数年の株価は比較的落ち着いています。

下落した場合、5,000円周辺は止まりやすいラインです。

配当金の推移について

下記はスギHDの配当金推移です。

スギHDの配当金の推移

2015年2月期:40円
2016年2月期:45円
2017年2月期:50円
2018年2月期:60円
2019年2月期:70円
2020年2月期:80円(予)

しっかりと配当金が増えています。

2020年2月期の予想配当性向は27%と以前よりはやや上昇していますが、問題はないでしょう。この先も増配する可能性は高そうです。

最近の決算と今後について

最後に直近の決算と今後について見ていきます

最近の決算を確認

2019年12月24日の決算にて2020年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は213億円と発表、通期計画の290億円に対する進捗率は73.8%となりました。

10月は消費税増税の影響で売り上げが前年比でマイナスでしたが、9月はそれ以上に大きくプラス、11月には既に戻してきているため、通期計画の達成は問題なさそうです。

参考:月次報告|スギホールディングス

今後について

今後は北陸に出店エリアを拡大し、関東・関西圏の店舗数も増やしていく予定です。また、中期目標として提携・M&Aを積極的に行うとしていますが、ココカラファインとの統合の話は流れて現在、模索中です。

北陸へ出店エリアを拡大すると、北陸で主に展開している「クスリのアオキ」が競合となります。ドラッグストア業界はこの先も競争の激化、業界再編や調剤報酬や薬価基準の改正などもあり、大きな変革期を迎えそうです。

参考:2019年2月期決算説明会資料|スギホールディングス

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