スギホールディングス(スギ薬局)【7649】株価分析!業績警戒感から株価下落推移

「スギ薬局」をチェーン展開するスギホールディングス(7649)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

スギホールディングスの株価POINT
  • 配当・優待利回りに目立ったお得感は無し
  • 売上は好調だが利益はやや厳しめの動きに
  • ドラッグストア業界は大きな動きを見せている
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スギHDの株価情報と事業内容について

スギホールディングスの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:5,750円
予想PER:19.75倍
PBR:1.66倍
時価総額:3,642億円

2022年4月6日終値時点のデータです。
最新の株価参考サイト:スギホールディングス(株)【7649】:Yahoo!ファイナンス

同業他社と比較すると割高感は無いです。

スギホールディングス(7649)とは

株式会社スギ薬局(スギやっきょく)は、日本の薬局・ドラッグストアチェーン。現在の法人は、スギホールディングス株式会社(旧:株式会社スギ薬局)の子会社。

店舗は愛知県など中部地方が中心だったが、2002年頃から関西地方にも店舗を増やし、2006年には埼玉県への出店を皮切りに関東地方への進出をした。2019年からは福井県への出店を皮切りに空白地域だった北陸地方への進出をはじめた。2024年2月までに北陸で100店舗の出店を目指している。

積極的なM&Aで店舗網の拡大を図っている。

スギ薬局 – Wikipediaより抜粋

ドラッグストアだけでなく調剤チェーンも視野に入れ、連携先を模索しています。

2019年6月には株式会社ココカラファインとの経営統合の検討・協議を開始しましたが、破談となりました(ココカラファインはマツモトキヨシHDと経営統合)

スギHDの業績推移と株価推移について

スギホールディングスの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と営業利益・経常利益の推移

ドラッグストア業界は競争が激化する中、順調に店舗数を増やし売上を確保しています。

2022年2月期の利益はほぼ横ばい見通しから下方修正を行い減益に。2023年2月期もやや厳しめの見通しとしています。

参考:経営指標|スギホールディングス

株価の推移

下記はスギホールディングス5年分の週足株価チャートです。

2018年に大きく株価が下落しましたが、その後は上昇。業績好調・成長期待もあり、株価は9,000円を越えました。

しかし、2022年2月期は需要がやや落ち着き、2023年2月期がやや厳しめの見通しもあり2021年10月以降は下落しています。

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スギHDの配当情報と株主優待制度について

スギホールディングスの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年2月期の予定年間配当:80円
予想年間配当利回り:1.39%

配当金の推移

下記はスギホールディングスの配当金推移です。
配当権利日は、8月(中間配当)と2月(期末配当)です。

スギホールディングスの年間配当金推移

2018年2月期:60円
2019年2月期:70円
2020年2月期:80円
2021年2月期:80円
2022年2月期:80円
2023年2月期:80円(予)

配当は年間80円で据え置き推移です。

配当性向は2022年2月期が25.5%、2023年2月期の予想は約28%です。

株主優待制度について

スギホールディングスの株主優待は「店舗で使える優待券」です。
優待権利月は2月です。

保有株式数優待内容
100株以上 1000株未満優待券 3,000円分
1000株以上優待券 5,000円分

近隣に店舗がなく優待券が利用できない場合はギフトセットもしくはカタログギフトと交換もできます。100株保有で年間3,000円分なので優待利回りは約0.5%です。

以前は5%割引になる株主優待カードもありましたが、公平な利益還元のあり方という観点から株主優待カードは廃止しています。

参考:株主優待・配当金|スギホールディングス

スギHDの決算内容と今後について

スギホールディングスの決算内容確認と今後について考えていきます。

決算内容を確認

2022年4月5日に決算発表。
2022年2月期の連結経常利益は330億円と発表。

2023年2月期の同利益は310億円見通し、年間配当は80円予定としています。

今後について

今後は北陸に出店エリアを拡大し、関東・関西圏の店舗数も増やしていく予定としています。

売上は新規出店もあり増収が続いていますが、販管費の増加などで2023年2月期は連続減益見通しとしています。

競合他社との競争リスク

北陸へ出店エリアを拡大すると、北陸で主に展開している「クスリのアオキ」が競合となります。もちろん、関東圏、関西圏にも競合がいます。

ドラッグストア業界の今後はさらに競争の激化、業界再編や調剤報酬・薬価基準の改正などもあり、大きな変革期を迎えそうです。

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