スギホールディングス(スギ薬局)の株価分析。業績と配当推移は順調【7649】

ドラッグストア「スギ薬局」をチェーン展開するスギホールディングス(7649)ですが、業績が好調で配当金も増配して推移しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待を実施しているので確認していきます。

スギホールディングスの株価POINT
  • 株価指標には若干の割高感がある、配当・優待利回りは低め
  • 売上・利益ともに好調で連続増配当中
  • ドラッグストア業界の環境は大きな動きを見せている
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スギホールディングスの事業内容と株価指標

はじめにスギホールディングスの事業内容と株価指標を確認していきます。

スギホールディングス(7649)とは

株式会社スギ薬局(スギやっきょく)は、日本の薬局・ドラッグストアチェーン。現在の法人は、スギホールディングス株式会社(旧:株式会社スギ薬局)の子会社。

店舗は愛知県など中部地方が中心だったが、2002年頃から関西地方にも店舗を増やし、2006年には埼玉県への出店を皮切りに関東地方への進出をはじめた。

積極的なM&Aで店舗網の拡大を図っている。2006年にヤオコーから子会社のドラッグストア部門を譲り受けたのをはじめ、2007年にはディスカウントストアのジャパンや飯塚薬品を買収し、連結売上高でマツモトキヨシホールディングスに次ぎ業界2位となった。

wikipediaより抜粋

M&Aはドラッグストアだけでなく調剤チェーンも視野に入れ、連携先を模索しています。2019年6月には株式会社ココカラファインとの経営統合の検討・協議を開始しましたが、協議終了となりました。

参考:株式会社ココカラファインとの経営統合の協議結果に関するお知らせ

株価指標と配当利回り

下記は2020年4月16日終値時点の株価指標と配当利回りです。

現在の株価:6,250円

予想年間配当:80円

年間配当利回り:約1.3%

予想PER:—、PBR:2.11倍

PERは業績非開示のため算出不可、PBRは若干割高ですが明らかに割高という感じでもないです。配当利回りは平均より低めです。

スギホールディングスの業績推移と株価チャート

次にスギホールディングスの業績推移と株価チャートの推移を確認していきます。

売上高と経常利益の推移

下記はスギホールディングスの売上高と経常利益の推移です。

売上・利益ともに右肩上がりで順調に推移しています。ドラッグストア業界は競合他社との競争が激化する中でも店舗数を増やし、しっかりと売上・利益を確保しています。

参考:経営指標|スギホールディングス

株価チャートの推移

下記はスギホールディングス5年分の週足株価チャートです。

2018年は一時的に大きく株価が下落しましたが、その後上昇しています。業績は右肩上がりですが、ここ数年の株価は広めのレンジで推移しています。現在の株価はレンジの上限に近い位置なのでやや買いにくさはあります。

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スギホールディングスの配当推移と株主優待制度

次にスギホールディングスの配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移について

下記はスギホールディングスの配当金の推移です。年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。

スギHDの配当金の推移

2016年2月期:45円
2017年2月期:50円
2018年2月期:60円
2019年2月期:70円
2020年2月期:80円
2021年2月期:80円(予)

配当は増配して推移しています。

2020年2月期の配当性向は23.7%と数年前より若干上昇していますが問題ないです。2021年2月期の配当は据え置き予定としていますが、増額修正する可能性もあります。

株主優待制度について

スギホールディングスの株主優待は「店舗で使える優待券」です。毎年2月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上
1000株未満
優待券 3,000円分
1000株以上優待券 5,000円分

店舗がなく優待券が利用できない場合はギフトセットもしくはカタログギフトとの交換もできます。100株保有で年間3,000円分なので優待利回りは約0.5%です。利回りは低めです。

以前は5%割引になる株主優待カードもありましたが、公平な利益還元のあり方という観点から株主優待カードを廃止しました。

参考:株主優待・配当金|スギホールディングス

スギホールディングスの決算内容と今後について

最後にスギホールディングスの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容を確認

2020年4月7日の決算にて2020年2月期の連結経常利益は314億円と発表、通期計画の290億円を上回り、5期連続で過去最高益を更新しました。また、2021年2月期の業績見通しは非開示、配当は据え置き予定(80円)としています。

今後について

今後は北陸に出店エリアを拡大し、関東・関西圏の店舗数も増やしていく予定です。また、中期目標として提携・M&Aを積極的に行うとしていますが、ココカラファインとの統合の話は流れて現在、模索中です。

北陸へ出店エリアを拡大すると、北陸で主に展開している「クスリのアオキ」が競合となります。ドラッグストア業界の今後は競争の激化、業界再編や調剤報酬や薬価基準の改正などもあり、大きな変革期を迎えそうです。

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