エディオン(EDION)の株価が下落推移!業績悪化で減配当予定の株主優待実施銘柄【2730】

家電量販店チェーンで業界3位のエディオン(2730)の株価が下落して推移しています。ここ最近では上昇する気配を見せていますが、はたして今後の株価と配当はどうなるのか。株価チャート・配当推移をはじめ株主優待制度についても分析してみました。

エディオンの株価POINT
  • 株価指標には割安感があり配当・優待利回りは高い
  • 配当は順調に推移していたが業績悪化により減配当予定
  • 2020年3月期は大きく減益、2021年3月期も弱気の見通し
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エディオンの事業内容と株価指標

はじめにエディオンの事業内容と現在の株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,106円
予想年間配当:28円
年間配当利回り:2.53%
予想PER:15.8倍
PBR:0.65倍

2020年8月7日終値時点のデータ

家電量販店銘柄の中でも株価指標の割安感は強めです。配当利回りも同業種と比較してやや高めです。

エディオン(2730)とは

株式会社エディオン(英: EDION Corporation)は、日本の家電量販店チェーン。かつては複数のチェーンブランドを展開する持株会社であった。売上高はヤマダ電機、ビックカメラグループ(コジマとの単純合算値)に次いで業界3位となっている。

エディオン – Wikipediaより抜粋

以前は「デオデオ」、「エイデン」、「ミドリ」などの店舗もありましたが現在は『エディオン』に統一されています。筆頭株主はサッシ・建材・住宅機器メーカーを傘下とする持株会社のLIXILグループです。プライベートブランド商品も展開しています。

参考:事業戦略|エディオン

エディオンの配当推移と株主優待

次にエディオンの配当金推移と株主優待を確認していきます。

配当金の推移

下記はエディオンの配当推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

エディオンの年間配当金推移

2016年3月期:22円
2017年3月期:26円
2018年3月期:28円
2019年3月期:32円
2020年3月期:34円
2021年3月期:28円(予)

配当は増配推移していましたが、2021年3月期は減配予定です。

2020年3月期の配当性向は33.5%、2021年3月期の予想配当性向は約40%ですがやや弱気の業績予想のため、業績次第では配当修正を行う可能性も考えられます。仮に予定通りの減配となっても、2022年3月期は配当が戻る可能性があります。当然、業績次第ですが。

参考:株主還元|エディオン

株主優待制度について

エディオンの株主優待は「店舗で利用できる割引優待券」です。毎年3月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株~499株3,000円分
(250円券×12枚)
500株~999株10,000円分
(250円券×40枚)
1,000株~1,999株15,000円分
(250円券×60枚)
2,000株~4,999株20,000円分
(250円券×80枚)
5,000株~9,999株25,000円分
(250円券×100枚)
10,000株以上50,000円分
(250円券×200枚)

お買い上げ金額1,000円ごとに1枚(250円)利用できる割引券です。100株保有で3,000円相当なので優待利回りは約2.7%と高いですが、あくまでも割引券なのは注意点です。

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エディオンの業績推移と株価チャート

次にエディオンの業績推移と株価チャートの推移を確認していきます。

エディオンの売上高と経常利益の推移

2020年3月期は増益の見通しから大きく減益で着地。消費税増税後の消費冷えこみ、暖冬による季節商品の売上減少が主な減益の要因です。2021年3月期は利益回復予定ですが、見通しは弱めです。

参考:財務ハイライト|エディオン

株価チャートの推移

下記はエディオン5年分の週足株価チャートの推移です。

株価はやや下落気味に推移しています。一旦、下値メドの800円前後で反発して上昇していますが、ここからラインに跳ね返されるか、そこを突破するかという所にきています。

エディオンの決算内容と今後について

最後にエディオンの決算内容確認と今後について考えてみます。

決算内容について

2020年7月31日の決算にて2021年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は54.6億円と発表、通期計画の140億円に対する進捗率は39%となりました。巣ごもり需要や気温上昇による季節商品の売り上げ増により5月以降好調に推移しています。

参考:月次開示情報|エディオン

今後について

エディオンの株価は割安で配当・優待利回りは高いです。2021年3月期の業績見通しは弱気なため、今後、業績上方修正の期待があります。上方修正となれば、配当金への影響も考えられます。

しかし、長期的な目線で考えると家電量販店は競争が激しく、多くの企業が新たな分野へ進出を試みています。エディオンは2019年12月に夢見る株式会社を子会社化しロボットプログラミングの分野に進出しています。この先の家電量販店は家電以外の部分でどこまで伸ばせるかがカギとなりそうです。

参考:夢見る株式会社の株式取得に関するお知らせ|エディオン

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