ウエルシアHDの株価分析!業績好調だが短期株価は下落!連続増配当・優待実施銘柄【3141】

イオン子会社でドラッグストア最大手のウエルシアホールディングス(3141)。業績は好調で連続増配当中です。積極的なM&Aを行い拡大していますが、果たして今後の株価と配当がどうなるのか。業績推移・配当推移・株価チャートを分析してみました。

ウエルシアホールディングスの株価POINT
  • 株価指標の割高感は強め、配当・優待利回りに目立ったお得感は無し
  • 業績好調で長期株価は上昇も短期では調整的に下落
  • 連続増配中で今後の増配期待値もある
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ウエルシアの株価指標と事業内容

はじめにウエルシアホールディングスの株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:3,610円
予定年間配当:30円
年間配当利回り:0.83%
予想PER:27.8倍
PBR:4.18倍

2021年4月9日終値時点のデータ

株価指標はドラッグストア銘柄というのを考慮しても割高です。年間配当利回りは低いです。

ウエルシアホールディングス(3141)とは

ウエルシアホールディングス株式会社(英文社名:Welcia Holdings Co.,Ltd.)は、調剤薬局併設型ドラッグストアチェーンの運営を行う企業の持株会社である。子会社であるウエルシア薬局からの流れでイオングループに属する。

ウエルシアホールディングス – Wikipediaより抜粋

2020年は3月によどやを完全子会社化、6月にクスリのマルエを子会社化、7月にネオファルマーとサミットを完全子会社化するなど継続的にM&Aを行い拡大し続けています。

近年はドラッグストア業界首位の売上高です。

参考:事業内容|ウエルシアホールディングス

ウエルシアの業績推移と株価チャート

次にウエルシアホールディングスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

下記はウエルシアホールディングスの「過去5期+予想」業績推移です。

売上・利益ともに右肩上がりで好調です。2022年2月期も過去最高売上・利益を更新する見通しです。

株価チャートの推移

下記はウエルシアホールディングス5年分の週足株価チャート推移です。

長期では上昇していますが、短期では下落しています。相場環境や業績見通しを考えるとやや弱い動きです。株価指標がかなり割高であったことや材料出し尽くし感などから調整的に下落していると見ることが出来ます。ここから上昇した場合の上値メドは4,500円、下落した場合のメドは3,000円あたりと見えます。

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ウエルシアの配当推移と株主優待

次にウエルシアホールディングスの配当推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はウエルシアホールディングスの「過去5期分+予想」配当金推移です。年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。株式分割後の株数に換算してあります。

ウエルシアホールディングスの年間配当金推移

2017年2月期:14.25円
2018年2月期:18.5円
2019年2月期:21円
2020年2月期:25円
2021年2月期:28.5円
2022年2月期:30円(予)

配当金は連続増配中です。

配当性向は2020年2月期が22.9%、2021年2月期が21.2%。2022年2月期の予想は約23%で問題ない水準です。今後も増配に期待が持てます。

株主優待制度について

ウエルシアホールディングスの株主優待は「株主優待券」です。毎年2月末が権利日です。

保有株式数優待品内容
100株以上 500株未満3,000円分
500株以上 1,000株未満5,000円分
1,000株以上10,000円分

優待券と引換えにお米、カタログギフト、Tポイントと交換することもできます。100株保有で3,000円相当なので優待利回りは約0.8%です。

参考:株主優待|ウエルシアホールディングス

ウエルシアの決算内容と今後について

最後にウエルシアホールディングスの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容の確認

2021年4月7日の決算にて2021年2月期の連結経常利益は458億円と発表。2022年2月期は476億円見込み、年間配当は30円に増配予定としています。

今後について

積極的なM&A、業務提携や譲渡などで店舗数を増やしており、2021年2月期も新規出店、M&Aを合わせて約200店舗増やしています。今後もまだまだ拡大する可能性が高いですが、大量出店は見極めが重要です。店舗同士で競合するケースや24時間営業を行う店舗もあり人材確保などさまざまなリスクもあります。また、ドラッグストア業界は競争が激化しています。

月次売上では今後は「前年の大きく需要が増えた売上との比較」になります。そのため、反動により前年比減となる可能性があります。好調な業績ですが、想定以上ではないため短期での株価はやや下落しています。

まだまだ指標は割高で業績が良くても株価が下落する可能性はあります。しかし、長期で見ると高い成長率を維持しており、株価下落の場面では買い場となる可能性もあります。

参考:月例報告|ウエルシアホールディングス

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