ウエルシアの株価分析!長期の株価上昇だが調整的に下落するケースあり【3141】

「イオン子会社」でドラッグストア最大手級のウエルシアホールディングス(3141)。業績好調で連続増配当中、積極的なM&Aを行い拡大しています。果たして今後の株価と配当がどうなるのか。業績推移・配当推移・株価チャートを分析してみました。

ウエルシアホールディングスの株価POINT
  • 指標に割高感あり、配当・優待利回りは低め
  • 業績好調で長期株価は上昇、調整的に下落する場面も
  • 連続増配中で今後の増配期待値もある
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ウエルシアの株価指標と事業内容

はじめに、ウエルシアホールディングスの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:4,040円
予定年間配当:30円
年間配当利回り:0.74%
予想PER:31.2倍
PBR:4.36倍
時価総額:8,469億円

2021年10月8日終値時点のデータです
最新の株価はコチラ⇒ウエルシアホールディングス(株)【3141】|Yahoo!ファイナンス

指標はドラッグストア銘柄というのを考慮しても割高、配当利回りは低いです。

ウエルシアホールディングス(3141)とは

ウエルシアホールディングス株式会社(英文社名:Welcia Holdings Co.,Ltd.)は、調剤薬局併設型ドラッグストアチェーンの運営を行う企業の持株会社である。子会社であるウエルシア薬局からの流れでイオングループに属する。

ウエルシアホールディングス – Wikipediaより抜粋

2020年は3月によどやを完全子会社化、6月にクスリのマルエを子会社化、7月にネオファルマーとサミットを完全子会社化するなど継続的にM&Aを行い拡大し続けています。

ウエルシアの業績推移と株価チャート

次に、ウエルシアホールディングスの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

下記はウエルシアホールディングス5期分の業績と今期の予想業績推移です。

売上・利益ともに右肩上がりで好調に推移しています。2022年2月期も過去最高売上・利益を更新する見通しです。

株価チャートの推移

下記はウエルシアホールディングス5年分の週足株価チャートです。

長期では上昇していますが、やや下落する場面も出ています。指標がかなり割高であることや、材料出し尽くし感などから調整的に下落していると考えることが出来ます。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは4,800円、下落した場合のメドは3,300円辺りと見ることが出来そうです。

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ウエルシアの配当推移と株主優待

次に、ウエルシアホールディングスの配当推移と株主優待制度を見ていきます。

配当金の推移

下記はウエルシアホールディングスの配当金推移です。年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。株式分割後の株数に換算してあります。

ウエルシアホールディングスの年間配当金推移

2017年2月期:14.25円
2018年2月期:18.5円
2019年2月期:21円
2020年2月期:25円
2021年2月期:28.5円
2022年2月期:30円(予)

配当は連続増配中です。配当性向は2020年2月期が22.9%、2021年2月期が21.2%、2022年2月期の予想が約23%です。

利益配分の基本方針を確認

ウエルシアホールディングスは利益配分の方針として「再投資のための資金確保と安定的な配当継続を念頭に置きながら財政状況、収益レベル、配当性向などを総合的に勘案」としています。

株主優待制度について

ウエルシアホールディングスの株主優待は「株主優待買い物券」です。毎年2月末が権利日です。

保有株式数優待品内容
100株以上 500株未満3,000円分
500株以上 1,000株未満5,000円分
1,000株以上10,000円分

優待券と引換えにお米、カタログギフト、Tポイントと交換することもできます。100株保有で3,000円相当なので優待利回りは約0.7%です。

参考:株主優待|ウエルシアホールディングス

ウエルシアの決算内容と今後について

最後に、ウエルシアホールディングスの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容の確認

2021年10月6日の決算にて、2022年2月期2Q累計(3-8月)の連結経常利益は251億円と発表。前年同期比9.8%減、通期計画の476億円に対する進捗率は52.8%となりました。

今後について

業績は好調に推移しており、積極的なM&A・業務提携や譲渡などで店舗数を増やしており、2021年2月期も新規出店、M&Aを合わせて約200店舗増やしています。

伸びしろとリスク

今後も拡大する可能性が高いですが、大量出店は見極めが重要です。店舗同士で競合するケースや24時間営業を行う店舗もあり人材確保などさまざまなリスクもあります。また、ドラッグストア業界は競争が激化しています。

月次売上動向

月次売上は比較的好調ですが、利益は想定以上に伸び悩んでいるため、やや株価が下落しています。まだ指標に割高感があるため、仮に業績が良くても株価が下落する可能性はあります。しかし、長期で見ると高い成長率を維持しており、株価下落の場面では買い場となる可能性もあります。

参考:月次報告|ウエルシアホールディングス

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