日本カーボンが大幅増配で高配当!今後の株価と配当はどうなる?【5302】

今期大幅増配に加えて、ここ数カ月の株価下落もあり高配当利回りになった日本カーボン(5302)

これから株価と配当がどうなるか、株価指標・業績推移・株価チャートを分析してみました。

日本カーボンの株価POINT
  • 株価は割安水準で高い配当利回り
  • 配当は減配する可能性は低そう
  • 伸びしろはあるが、当然リスクもある
スポンサーリンク

株価指標と事業内容について

はじめに株価指標と事業内容について見ていきます。

株価指標と配当利回り

現在の株価:4,285円

予定年間配当:200円

年間配当利回りは約4.6%

予想PER:4.6倍、PBR:1.1倍

割安水準で高配当利回りになっています。

※2019年12月2日終値時点

日本カーボンとは

日本カーボン株式会社は炭素製品の大手メーカーで、電炉向け電極、半導体やリチウムイオン電池向け製造を行っています。

業績推移と株価チャート・配当推移について

次に業績推移と株価チャート・配当推移について見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2018年12月期は当初の経常利益予測は70億円でした。しかし、半導体市場の好調を受け上方修正が何度も入り、最終的には165億円と大幅に増益となりました。

2019年12月期は下方修正を行い若干減益となる見通しですが、まだまだ好調といえます。

参考:財務ハイライト|日本カーボン株式会社

株価チャートについて

下記は日本カーボンの5年分の週足株価チャートです。

売上・利益が伸び、上方修正や半導体需要増加の期待から、大きく株価が上昇していましたが、現在はやや落ち着いています。

4,000円前後は割安感などからもみ合うラインで、比較的安値ではあります。しかし、この先の需要次第で株価は大きく動くように見えます。

配当推移について

下記は日本カーボンの配当推移です。

2014年12月期2015年12月期2016年12月期2017年12月期2018年12月期2019年12月期(予)
50円50円50円50円100円200円

2019年12月期は中間配当(6月末)に100円、期末配当(12月末)に100円の合わせて1株につき年間200円と大幅増配しています。

配当に関しては、「収益状況に対応した配当を行うことを基本としつつ、収益基盤の確保・強化のため内部留保の充実、財務体質の強化により、将来における安定した配当の維持を重要な責務」としています。

2019年12月期の予想配当性向は約21%なので減配する可能性は低そうです。

参考:有価証券報告書|日本カーボン株式会社

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について考えてみます。

最近の業績を確認

2019年11月8日の決算にて2019年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は115億円と発表、通期計画の156億円に対する進捗率は73.9%となりました。

前回の決算にて下方修正を行っており、3Qでも前年同期比で37%減と若干苦戦しています。通期計画から大きく下振れというのはなさそうですが、大きく上振れする可能性も低そうです。

今後について

まず、配当についてですが、2019年12月期は大幅増配しましたが配当性向は問題ないため、来期以降も配当は維持するのが濃厚です。とはいえ、下方修正を行うなど中々厳しい状況でもあるため、大きく増配する可能性は低そうです。

利益は減益予想ですが、まだまだ業績は好調といえます。 株価は割安でROEも2018年12月期は約32%、2019年12月期の見込みも約26%と非常に高く、上昇余地はあると考えられます。

しかし、米中貿易摩擦の懸念や今後の半導体需要の停滞などのリスクもあるため現在の株価が若干停滞しているように感じられます。また、海外の売上比率も約50%と高いため、当然為替の影響も受けます。

タイトルとURLをコピーしました