商船三井の配当が高い利回り・株価は下落推移から上昇【9104】

海運業大手の商船三井(9104)。配当が高い利回りで業績連動から累進配当方針に。配当状況に加え、株価指標と業績推移、株価チャートを確認してみました。

商船三井の株価POINT
  • 高い配当利回り、累進配当方針を導入
  • 株価は下落推移から上昇
スポンサーリンク

株価情報と配当状況について

商船三井の株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2026年8月19日終値)

株価:6,966円
予想PER:9.97倍
PBR:0.8倍
予想EPS:698.47円
時価総額:2兆5,289億円

株価参考:(株)商船三井【9104】:Yahoo!ファイナンス

株主優待について

株主優待制度は「オリジナルカタログギフト」、「にっぽん丸クルーズ割引優待券」を実施しています。優待権利月は3月と9月です。

所有株式数優待内容権利月
100株~1,499株クルーズ優待割引券 2枚3月末、9月末
1,500株~1,999株クルーズ優待割引券 4枚3月末、9月末
3,000株以上クルーズ優待割引券 6枚3月末、9月末
300株以上 2年以上カタログギフト3月末

優待割引券は1枚で1人1クルーズにつき10%割引、最大2枚(20%割引)まで利用できます。

カタログギフトは300株を2年以上保有して3,000円相当です。優待利回りにすると0.14%です。

参考:株主優待制度|商船三井

配当金の情報

2027年3月期の予定年間配当:205円
予想年間配当利回り:2.94%

配当金の推移について

下記は配当金の推移です。配当権利日は9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

2023年3月期は大きく増配しましたが、2024年3月期は減配に。2025年3月期は増配、2026年3月期は減配。2027年3月期は増配予定としています。

配当性向は2026年3月期が32.3%、2027年3月期の予想が約41%です。

配当方針の確認

株主還元は、「1株当たり年間205円を起点とする累進配当を導入するとともに、総還元性向40%を目安とする機動的な自社株買いを行う方針」としています。

参考:株主還元方針|商船三井

スポンサーリンク

業績推移と株価チャートについて

商船三井の業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2024年3月期は反動で大きく経常・最終減益に。2025年3月期は増益、2026年3月期は減益に。

2027年3月期は増益見通しとしています。

参考:財務ハイライト|商船三井

株価のチャート

下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は一時的に下落する場面もありますが上昇推移、2024年以降は高い位置でレンジ推移。

2026年は上昇していましたが、3月から下落し7月から上昇しています。

また、株価が大きく上昇した影響で2022年3月31日を基準日として1株を3株に株式分割しています。

スポンサーリンク

事業内容と財務状況について

商船三井の事業内容の確認と財務状況を確認していきます。

商船三井(9104)の概要

株式会社商船三井(しょうせんみつい、Mitsui O.S.K. Lines, Ltd.)は、日本の大手海運会社である。略称はMOL(エム・オー・エル)。

日本郵船・川崎汽船と並ぶ日本の三大海運会社の1社、連結純利益、連結売上高および時価総額で国内2位。LNG輸送分野に強みを持つ。三井グループと三和グループに属する。

商船三井 – Wikipediaより一部抜粋

鉄鋼原料、石炭、木材チップなどを運ぶ各種専用船、原油を運ぶタンカー、液化天然ガスを運ぶLNG船、コンテナ船などの総合輸送グループです。

3か月決算の実績

下記は2027年3月期の各決算期における連結経常利益の推移と前期との比較です。

2027年3月期の連結経常利益は2,250億円見通しとしています。

キャッシュフロー

下記はキャッシュ・フローの推移です。

2023年3月期の営業CFが大きく増え、2026年3月期は投資CFが大きく増えています。

配当・優待について

2022年3月期はコンテナ船運賃の上昇により業績が急速に改善、年間配当も大きく増配。2023年3月期も増配、かなり高い配当利回りとなりました。

株主優待制度のカタログギフトは「300株以上を2年以上保有」と条件があり、利回りは低めです。

リスクと警戒感

これまでの配当は業績により大きく変わっていましたが、配当方針で累進配当を導入。今後は安定に期待できます。

タイトルとURLをコピーしました