キリンホールディングス(KIRIN)の株価分析!株価下落で配当・優待利回り上昇【2503】

ビール類のシェアが国内2位、発泡酒では首位のキリンホールディングス(2503)。株価が下落したことで株主優待の利回りはお得なのか確認していきます。また、業績推移・株価チャートを分析して今後の株価はどうなるのか考えてみました。

キリンホールディングスの株価POINT
  • 株価にはやや割高感。配当・優待利回りは高めの水準
  • 業績は大きく下方修正し伸び悩み
  • 株価は下落し現在は安値圏で推移
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キリンホールディングスの事業内容と株価指標

はじめにキリンホールディングスの事業内容と現在の株価と配当利回りを確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,013円
予定年間配当:65円
年間配当利回り:3.23%
予想PER:26倍
PBR:2.08倍

2020年9月9日終値時点のデータ

株価指標はやや割高です。年間の配当利回りは高めです。

キリンホールディングス(2503)とは

キリンホールディングス株式会社(英: Kirin Holdings Company, Limited)は、飲料事業会社の麒麟麦酒株式会社を中核とする、キリングループの持株会社(ホールディングカンパニー)である。三菱グループの一員、東京証券取引所第一部上場。日経平均株価採用銘柄。

キリンホールディングス – Wikipediaより抜粋

主要な事業セグメントは「国内ビール・スピリッツ事業」、「国内飲料事業」ですが、医薬品も展開し成長しています。

参考:セグメント情報|キリンホールディングス

キリンホールディングスの配当推移と株主優待

次にキリンホールディングスの配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はキリンホールディングスの配当金の推移です。年2回、中間配当(6月)と期末配当(12月)を実施しています。

キリンホールディングスの年間配当金推移

2015年12月期:38円
2016年12月期:39円
2017年12月期:46円
2018年12月期:51円
2019年12月期:64円
2020年12月期:65円(予)

配当は増配して推移しています。

配当方針は「2019年度より連結配当性向を30%以上から40%以上に引き上げる」としています。2019年12月期の配当性向は94.1%、2020年12月期の予想配当性向は約84%です。方針を考えると高い配当性向です。20期以上減配していませんが、このまま高い配当性向が続くと配当に影響する可能性もありそうです。

参考:配当金・自己株式取得|キリンホールディングス

株主優待制度の内容と利回り

キリンホールディングスの株主優待は「自社グループ会社商品等」で権利日は12月です。

保有株式数優待内容
100株以上
1,000株未満
自社グループ製品
(1,000円相当)
1,000株以上自社グループ製品
(3,000円相当)

「ビール」、「清涼飲料」など複数の商品から選択することが出来ます。100株保有で1,000円相当なので優待利回りは約0.5%です。

参考:株主様ご優待|キリンホールディングス

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キリンホールディングスの業績推移と株価チャート

次にキリンホールディングスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

2019年12月期の利益は消費税増税や協和発酵バイオ工場が行政処分を受けた影響などで大きく減益。2020年12月期は回復する見通しでしたが、大きく下方修正しています。

株価チャートの推移

下記はキリンホールディングス5年分の週足株価チャートの推移です。

株価は順調に上昇していましたが、2018年6月頃から下落しています。

現在は直近の安値圏でやや落ち着いてるようにも見えますが、流れとしてはまだ下落推移です。

キリンホールディングスの決算内容と今後について

最後にキリンホールディングスの決算内容の確認と今後について考えてみます。

決算内容について

2020年8月7日の決算にて2020年12月期2Q累計(1-6月)の連結経常利益は560億円と発表、あわせて通期の同利益を従来予想の1,895億円から1,185億円に下方修正しています。

今後について

キリンは第3のビールで根強い人気の「のどごし」に加えて、近年「本麒麟」が話題になりしっかりと売り上げを伸ばしていますが、日本のビール離れによる売上減少は深刻な問題です。他社との競争もあります。

2020年12月期の利益は回復する見通しでしたが主に飲食店での売上減少により大きく下方修正しています。20期以上減配していませんが、配当方針より高い配当性向で推移しています。

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