マツダ(mazda)の配当が高利回りの可能性・株価は調整下落の場面あり【7261】

自動車メーカーのマツダ(7261)、配当が大きく回復しています。株価指標と業績推移、株価チャートと配当推移を確認していきます。

マツダのPOINT
  • 割安感あり、配当回復で高利回りの可能性あり
  • 株価は上昇推移も調整下落場面あり
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株価情報と株主優待

株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2024年6月27日終値時点)

株価:1,549.5円
予想PER:6.51倍
PBR:0.56倍
予想EPS:238.07円
時価総額:9,790億円

最新の株価参考:マツダ(株)【7261】:Yahoo!ファイナンス

株主優待について

株主優待制度は実施していないです。

配当金の情報

2025年3月期の予定年間配当:未定
予想年間配当利回り:—

配当金の推移について

下記は配当金の推移です。配当権利日は9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

2021年3月期は8期ぶりの無配に転落。2022年3月期は復配、2023年3月期は更に回復しています。

配当性向は2023年3月期が19.8%、2024年3月期が18.2%です。

配当方針について

配当方針は「安定的に配当性向30%以上」としています。

参考:【MAZDA】株主還元

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業績推移と株価推移

業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2021年3月期の最終損益は316億円の赤字となり厳しくなりました。その後、2022年3月期、2023年3月期と回復、2024年3月期も大きく増益となりました。

2025年3月期は営業増益・最終減益見通しとしています。

参考:【MAZDA】直近の業績ハイライト

株価のチャート

下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は長期で下落していましたが、2021年以降は底値を抜けて推移。

2023年以降で見ると業績回復などもあり上昇していましたが、2024年は調整的に下落しています。

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事業内容と財務状況

事業内容と財務状況を確認していきます。

マツダ(7261)の概要

マツダ株式会社(英語: Mazda Motor Corporation)は、日本の自動車メーカーである。

2015年5月にはトヨタ自動車と中長期的な提携関係を結ぶことを発表し、2017年8月には業務資本提携を結ぶことで合意。相互に500億円分ずつ株式を取得。

THS-Ⅱの供給や、EV開発会社と北米工場の共同設立など、両社は急速に距離を縮めている。

マツダ – Wikipediaより抜粋

マツダは中堅の自動車メーカーで、輸出比率が高いです。ロータリーエンジンに代表されるような独自技術に強みを持っています。

ここ数年はトヨタとの連携を強め、資本提携もしています。

キャッシュフロー

下記はキャッシュ・フロー推移です。

2024年3月期の営業CFは大きくプラスです。

配当について

配当は大きく回復しています。2025年3月期の年間配当が仮に据え置きの60円だった場合、配当利回りは約3.9%と高い利回りです。

割安感があり、株価は上昇していましたが調整的に下落場面も出ています。

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