カシオ計算機(CASIO)の株価が上昇から一転下落。今後の株価と配当がどうなるか業績推移・株価チャートを分析【6952】

カシオ計算機(6952)の株価ですが2019年8月ごろから株価が上昇して推移していました。ここ最近は相場環境の悪化で大きく下落していますが、この先の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

カシオ計算機の株価POINT
  • 株価に割高感は無く、配当も高め
  • 減配する可能性は低く据え置きか若干の増配可能性が高い
  • 業績が復活してきているが、不透明感はある
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カシオ計算機の事業内容と株価指標

はじめにカシオ計算機の事業内容と株価指標を確認していきます。

カシオ計算機(6952)とは

カシオ計算機株式会社(カシオけいさんき、英: CASIO COMPUTER CO., LTD.)は電卓、電子辞書、電子楽器、時計などを扱う日本の電機メーカー。通称カシオ(CASIO)。

「カシオ計算機」の社名が象徴するように、創業時は機械式計算機などを生産、後に電子式卓上計算機(電卓)を発売する。その後、電卓デバイスを基礎に事業分野を拡大し、現在の主な事業分野は電卓、電子文具、時計などの個人向け情報機器や、システム機器、電子デバイスなどの製造と販売。近年は電波時計や電子辞書、TFT液晶などを主力商品として積極的に展開している。かつては携帯電話、デジタルカメラも手がけていたが現在は撤退している。

wikipediaより抜粋

主要セグメントはウオッチ、電卓などの「コンシューマ事業」で売上の80%以上をしめています。国内だけでなくアジア、北米、欧州にも広く展開しています。

参考:セグメント情報|CASIO

株価指標と配当利回り

現在の株価:1,396円

予想PER:15倍、PBR:1.59倍

※株価は2020年3月19日終値

株価に割高感はありません。配当金は未定としていますが、2019年3月期と同じ45円と仮定すると年間配当利回りは約3.2%と高めです。

カシオ計算機の業績推移と株価チャート・配当推移

次にカシオ計算機の業績推移と株価チャート・配当推移を確認していきます。

売上高と経常利益の推移

ここ数年は売上・利益ともに厳しい数字が続いています。経常利益はここ数年で戻りつつあるのはプラスポイントですが、伸び悩んでいる印象は強いです。

株価チャート

下記はカシオ計算機の5年分の週足株価チャートです。

株価は業績悪化から2019年8月ごろまで下落していましたが、その後上昇して推移していました。しかし、相場環境の悪化で上昇した分が全て戻しています。現在の株価は比較的止まりやすいラインですが、不透明感は強めです。

配当金の推移について

下記はカシオ計算機の配当推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

カシオの年間配当金推移

2015年12月期:35円
2016年12月期:40円
2017年12月期:40円
2018年12月期:50円
2019年12月期:45円
2020年12月期:未定

2018年3月期の配当は普通配当が40円、創立60周年の記念配当が10円です。記念配当を除くと増配傾向で推移しています。

配当の方針ですが、中期経営計画にて「配当性向40%、DOE5%を目安」としています。配当性向は2018年3月期が63%、2019年3月期が50%と若干高いのは気になる点ですが、2020年3月期の中間配当は22.5円としたので年間で減配する可能性は低く、据え置きか若干の増配が本線と考えられます。

参考:配当金推移|カシオ計算機公式サイト

参考:中期経営計画|カシオ計算機公式サイト

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について見ていきます。

最近の業績を確認

2020年1月30日の決算にて2020年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は248億円と発表、通期計画の310億円に対する進捗率は80.3%となりました。

前年同期比で好調に推移しており計画通り、増益となる可能性は高いです。

今後の見通しについて

カシオ計算機の現在のメイン事業はG-SHOCKを中心とした時計事業です。一時期、腕時計というジャンルはニーズが減少するとみられていましたが、主に外国人に高性能・ブランド力のあるやや高価格帯の商品ニーズが高まっているとの観測があります。もちろん、その中にはスマートウォッチも含まれています。

扱っている商品の性質上、各国の経済や個人消費に大きく影響されます。また、発売した商品が人気となれば大きく売上を伸ばすことができますが、反対に他社が類似商品で人気を獲得した場合は売上が下落する可能性があります。

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