亀田製菓の株価分析!業績安定・連続増配当中だが短期の株価は下落【2220】

「亀田の柿の種」や「ハッピーターン」などのお菓子で有名な亀田製菓(2220)。業績は比較的安定していますが、短期の株価がやや下落しています。はたして今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待も確認していきます。

亀田製菓の株価POINT
  • 割安感はなく、配当・優待の合計利回りは低め
  • 連続増配当を継続し、配当性向も問題ない水準
  • 業績は比較的安定も、期初の見通しより下ブレ続き
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亀田製菓の株価指標と事業内容

はじめに、亀田製菓の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:4,650円
予定年間配当:54円
年間配当利回り:1.16%
予想PER:20.9倍
PBR:1.68倍

2021年7月21日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒亀田製菓(株)【2220】:Yahoo!ファイナンス

株価指標に割安感はないですが割高でもないです。年間配当利回りは平均より低いです。

亀田製菓(2220)とは

亀田製菓株式会社(かめだせいか)は、主にせんべい、あられなどの米菓、菓子を製造する日本の企業。日本最大の米菓メーカーである。

販売中の商品数は、200種類以上であるが、主力の8商品で売り上げの約50%を占める。主力8商品は亀田の柿の種、ハッピーターン、海苔ピーパック、まがりせんべい、手塩屋、うす焼き、おばあちゃんのぽたぽた焼、つまみ種

亀田製菓 – Wikipediaより抜粋

日本国内最大の米菓メーカーで、アメリカをはじめタイ・ベトナム・中国など海外へも展開しており、今後も海外事業を伸ばす計画です。

亀田製菓の業績推移と株価チャート

次に、亀田製菓の業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益ともに安定推移です。2021年3月期は過去最高売上・利益を更新見通しでしたがほぼ横ばいで着地。2022年3月期は「収益認識に関する会計基準」等を適用するため売上が目減り。

参考:財務データ|亀田製菓株式会社

株価チャートの動き

下記は亀田製菓5年分の週足株価チャートの推移です。

株価はやや広めの下落気味のレンジで推移。4,400-5,900円がレンジ幅と見ることが出来ます。業績下振れの影響もあり、短期で見るとやや下落しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは5,000円、下落した場合のメドは4,000円辺りと見ることが出来そうです。

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亀田製菓の配当推移と株主優待制度

次に、亀田製菓の配当金推移と株主優待制度を見ていきます。

配当金の推移

下記は亀田製菓の配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。期末配当の割合が高めです。

亀田製菓の年間配当金推移

2017年3月期:42円
2018年3月期:49円
2019年3月期:51円
2020年3月期:52円
2021年3月期:53円
2022年3月期:54円(予)

配当は連続増配推移です。配当性向は2020年3月期が24.6%、2021年3月期が23.5%、2022年3月期の予想が約24%です。

配当方針の確認

配当方針は「投資と株主に対する利益還元のバランスを考慮」、「収益の拡大を図り利益配分を安定的に拡大」です。中期経営計画(2018年度~2023年度)では配当性向20%程度を目安とし、将来的には30%を視野としています。

参考:配当情報|亀田製菓株式会社

株主優待制度について

亀田製菓の株主優待は「自社製品の詰め合わせ」です。年1回、9月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株~999株自社製品詰め合わせ 1,000円相当
1,000株以上自社製品詰め合わせ 3,000円相当

100株保有で1,000円相当なので優待利回りは約0.2%です。

参考:株主優待情報|亀田製菓株式会社

亀田製菓の決算内容と今後について

最後に、亀田製菓の決算内容の確認と今後の株価上昇ポイントと下落ポイントを考えてみました。

決算内容の確認

2021年5月13日の決算にて、2021年3月期の連結経常利益は68.8億円と発表。2022年3月期の同利益は69億円見通し、年間配当は54円予定としています。

亀田製菓の株価上昇ポイント

株価指標に割安感はないですが、業績は安定しており連続増配を続けているのはプラスポイントです。株価は業績だけでは決まらないですが、業績は良いに越したことはないです。

また、今後は海外米菓事業、国内食品事業を中心に事業領域拡大を進め「あられ・おせんべい」イメージから食品業への進化を目標としています。事業領域拡大が進めば当然伸びしろも増えます。

亀田製菓の株価下落ポイント

海外事業セグメントは赤字が続いています。赤字なのはタイとインドの2社のみで黒字化可能としていますが、今後も海外比率が高まればその分、為替や原材料調達などの影響が考えられます。

また、比較的業績は安定していますが、ここ数年は期初の利益見通しより下ブレて着地しています。その影響もあり、株価がやや下落しているとも言えます。

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