亀田製菓【2220】株価分析!厳しい業績見通しで株価下落推移

「亀田の柿の種」や「ハッピーターン」などのお菓子で有名な亀田製菓(2220)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待も確認していきます。

亀田製菓の株価POINT
  • 配当・優待の合計利回りは低め
  • 業績は期初の見通しから下振れ続き
  • 厳しめの業績で株価下落推移
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亀田製菓の株価情報と事業内容について

亀田製菓の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:4,100円
予想PER:20.1倍
PBR:1.43倍
時価総額:915億円

2022年3月28日終値時点のデータです。
最新の株価参考サイト:亀田製菓(株)【2220】:Yahoo!ファイナンス

目立った割高感・割安感は無いです。

亀田製菓(2220)とは

亀田製菓株式会社(かめだせいか 英: KAMEDA SEIKA CO.,LTD.)は、主にせんべい、あられなどの米菓、菓子を製造する日本の企業。日本最大の米菓メーカーである。

販売中の商品数は、200種類以上であるが、主力の8商品で売り上げの約50%を占める。

主力8商品は亀田の柿の種、ハッピーターン、海苔ピーパック、まがりせんべい、手塩屋、うす焼き、おばあちゃんのぽたぽた焼、つまみ種

亀田製菓 – Wikipediaより抜粋

日本国内最大の米菓メーカーで、アメリカをはじめタイ・ベトナム・中国など海外へも展開しています。

今後は海外展開の加速だけでなく、菓子以外の米飯や乳製品、健康食品などの多角化にも重点を置いています。

亀田製菓の業績推移と株価推移について

亀田製菓の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2021年3月期は過去最高売上・利益を更新する見通しでしたが、ほぼ横ばいで着地。

2022年3月期は「収益認識に関する会計基準」等を適用するため売上が目減り、原材料価格の高騰などの影響で減益見通しとしています。

参考:財務データ|亀田製菓株式会社

株価の推移

下記は亀田製菓5年分の週足株価チャートです。

長期の株価は下落気味のレンジで推移。

2021年以降で見ると下落推移しており、厳しめの動きをしています。

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亀田製菓の配当情報と株主優待制度について

亀田製菓の配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2022年3月期の予定年間配当:54円
予想年間配当利回り:1.32%

配当金の推移

下記は亀田製菓の配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

亀田製菓の年間配当金推移

2017年3月期:42円
2018年3月期:49円
2019年3月期:51円
2020年3月期:52円
2021年3月期:53円
2022年3月期:54円(予)

配当は連続増配推移です。

配当性向は2021年3月期が23.5%、2022年3月期の予想が約26%です。

配当方針の確認

配当方針は「投資と株主に対する利益還元のバランスを考慮」、「収益の拡大を図り利益配分を安定的に拡大」としています。

また、中期経営計画(2018年度~2023年度)では配当性向20%程度を目安とし、将来的には30%を視野としています。

参考:配当情報|亀田製菓株式会社

株主優待制度について

亀田製菓の株主優待は「自社製品の詰め合わせ」です。
優待権利月は9月です。

保有株式数優待内容
100株~999株自社製品詰め合わせ 1,000円相当
1,000株以上自社製品詰め合わせ 3,000円相当

100株保有で1,000円相当なので優待利回りは約0.2%です。

参考:株主優待情報|亀田製菓株式会社

亀田製菓の決算内容と今後について

亀田製菓の決算内容確認と今後について考えてみました。

決算内容の確認

2022年2月4日に決算発表。
2022年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は36.7億円と発表。

また、通期の同利益を69億円予想から56億円予想に下方修正しています。

亀田製菓の株価上昇ポイント

今後は海外米菓事業、国内食品事業を中心に事業領域拡大を進め「あられ・おせんべい」イメージから食品業への進化を目標としています。

事業領域拡大が進めば当然伸びしろも増えます。

亀田製菓の株価下落ポイント

これまでの業績は比較的安定していましたが、ここ数年は期初の利益見通しより下ブレて着地。2022年3月期も下方修正を行い減益見通しとしています。

その影響もあり、株価がやや下落しているとも言えます。

また、海外事業セグメントは赤字が続いています。

赤字なのはタイとインドの2社のみで、今後は黒字化可能としていますが、海外比率が高まればその分、為替や原材料調達などの影響が考えられます。

国内の少子化によって米菓需要が頭打ちになることを想定し、商品群の多角化・海外展開を進めますが、伸びしろと共に、投資リスクなども背負うことになります。

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