あおぞら銀行の株価は今後どうなる?株を買っても良い?【8304】

あおぞら銀行(8304)の株価が下落したことで高配当になっていますが、ここにきて株価がやや落ち着いてきました。はたしてこの先の株価がどうなるのか、株価指標・株価チャートなどから考えてみます。

  • あおぞら銀行の株価指標と配当・株主優待の確認
  • あおぞら銀行について、業績推移・株価チャートの確認
  • 最新の業績・今後の見通しについて

株価指標と配当、株主優待について

はじめに、あおぞら銀行の各指標、配当と株主優待を見ていきます

株価指標と配当利回り

現在の株価:2,788円

予想年間配当:156円

年間配当利回り:約5.6%

PER:8.9倍、PBR:0.7倍

東証1部平均と比較するとPER、PBRともに割安ですが、銀行銘柄は割安なものが多いため明らかに割安とは言えないです。予想年間配当利回りは5%を超えており、高い利回りとなっています。

※株価は2019年10月25日終値

過去の配当推移を確認

下記はあおぞら銀行の配当推移になります。

2015年3月期2016年3月期2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期(予)
149円186円187円184円154円156円

方針は「配当性向を50%程度」「四半期ベースの配当を実施」としています。2020年3月期の配当は1株当たり39円を4回おこない、年間で156円の予定としています。

これまでの配当を見ていると期末決算で配当性向が50%程度になるように調節しているため、2020年3月期も期末の配当で調整が入ると考えられます。

参考:配当・株主優待制度|あおぞら銀行公式サイト

株主優待制度について

あおぞら銀行は株主優待を実施しています。

・定期預金500万円以上入金で3,000円分の商品券。

・投資信託または金融商品仲介業務取扱商品(仕組債等)を100万円につき2,000円分の商品券。

個人的には微妙な優待です・・・。

業績推移と株価チャートについて

次にあおぞら銀行の業績推移と株価チャートをみてみます。

あおぞら銀行とは

あおぞら銀行とは、日本債券信用銀行が経営破綻後に経営再建し誕生した銀行です。

主要業務は新興企業やノンバンク・不動産投資信託各社や、地方銀行などと提携した上での中小企業への融資および当行関連会社であるベンチャーキャピタルなど通じた取引。

wikipediaより抜粋

不動産融資と個人・法人向け金融商品販売が収益の柱となっています。また、GMOインターネットと共同出資という形でネット銀行(GMOあおぞらネット銀行)を開業しています。

経常利益の推移

下記はあおぞら銀行の過去5期分と今期の予想経常利益の推移になります

やや伸び悩んでいますが、銀行系にはありがちな推移とも言えます。好調とは言えませんが、2020年3月期は持ち直す見込みです。

株価チャートを確認

下記はあおぞら銀行の約3年分の株価チャートの週足になります

株価は下落トレンドで進んでいます。多くの銀行銘柄が景気減速・日銀のマイナス金利の影響などから株価を下げていて、あおぞら銀行も例外ではないという印象です。

ここ最近は相場全体の上昇、配当利回りのおいしさなどから株価がやや上昇してきています。

最近の業績と今後について

最後に直近の業績と今後について考えてみます。

最近の業績を確認

2019年8月1日の決算にて2020年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は168億円と発表しました。通期計画の510億円に対する進捗率は33.0%と割と順調なスタートです。

今後について

1Qの決算は順調で、粗利益や業務純益も伸びています。配当利回りの高さから下落した場合でもその速度は限られてくる可能性が高いです。1Qだけではもちろん判断できないですが、今のところは大きく配当を減額修正する可能性は低いのもプラス材料です。

しかし、日銀によるマイナス金利・景気減速などの警戒感から銀行銘柄に対して慎重になっているため、大きく株価が上昇する材料も現時点ではあまり見えてこないです。

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