明和産業【8103】株価分析!大幅増配当で急上昇も下落・落ち着いて緩やかに上昇推移

三菱系商社の明和産業(8103)。今後の株価と配当がどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移・配当方針について分析してみました。

明和産業の株価・配当POINT
  • 2022年3月期は大幅増配、2023年3月期は反動減
  • 株主優待を廃止し、配当重視に
  • 配当関係で大きく株価が上昇・下落
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明和産業の株価情報と事業内容

明和産業の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:814円
予想PER:16.19倍
PBR:0.98倍
予想EPS:50.28円
時価総額:340億円

2022年8月16日終値時点のデータ。
最新の株価参考:明和産業(株)【8103】:Yahoo!ファイナンス

PBRはやや割安感があります。

明和産業(8103)とは

明和産業株式会社(めいわさんぎょう、英: Meiwa Corporation)は、化学産業をはじめとしたさまざまな業界と接点を有し、幅広い分野で事業を展開する三菱グループの商社である。

電池材料、資源・環境関連、樹脂・難燃剤、石油製品、高機能素材、機能建材を取り扱う商社である。

国内の子会社は、十全株式会社、東京グラスロン株式会社、ソーケン株式会社などがあり、グループ関連会社を含め、化学品、合成樹脂、建築資材の商事会社、メーカーが主である。

明和産業 – Wikipediaより抜粋

筆頭株主は三菱商事で、化学品、樹脂が主力の中堅商社で中国にも事業を展開しています。

明和産業の業績推移と株価推移

明和産業の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と利益の推移

2020年3月期の業績は厳しくなりましたが、2022年3月期は大きく回復。

2023年3月期は増収・減益見通しとしています。

参考:財務ハイライト|明和産業株式会社

株価の推移

下記は明和産業5年分の週足株価チャートです。

株価は2021年8月31日に大幅増配を発表するとストップ高まで大きく急上昇。その後は大きく下落・上昇しています。

2022年5月以降で見ると落ち着いて緩やかに上昇推移しています。

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明和産業の配当情報と株主優待

明和産業の配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:25円
予想年間配当利回り:3.07%

配当利回りは高めです。

配当金の推移

下記は明和産業の配当金推移です。

明和産業の年間配当金推移

2018年3月期:10円
2019年3月期:10円
2020年3月期:56円
2021年3月期:15円
2022年3月期:119円
2023年3月期:25円(予)

2022年3月期は大きく増配、2023年3月期は大きく減配予定としています。

配当性向は2022年3月期が206.4%、2023年3月期の予想が約50%です。

参考:配当状況|明和産業

配当方針の確認

株主還元の基本方針は中期経営計画(2020-2022年度)にて「連結配当性向50%を基本として機動的な株主還元を行う」としています。

以前は「連結配当性向15~20%」でしたので大きく引き上げています。

参考:中期経営計画|明和産業株式会社

今後の配当について

2022年3月期の配当は方針を考えるとかなり大きく増配しています。その理由の一つが「プライム市場選択方針決定」と考えられます。

配当方針に従った場合の年間配当は20-30円前後の為、2022年3月期の高配当はあくまでも特別となる可能性が高いと考えられます。

株主優待について(廃止)

明和産業は株主優待で「QUOカード」を実施していましたが、2020年9月末を最後に廃止しています。QUOカードを株主優待として実施する企業は多いですが、自社製品などと比較すると無くなるケースが目立ちます。

また、中期経営計画にて配当性向を引き上げ「配当重視の株主還元」としたため、優待を廃止したと考えられるので優待が再度実施される可能性は低いと考えられます。

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明和産業の決算内容と今後について

明和産業の決算内容確認と今後について考えていきます。

決算内容を時系列に確認

2022年4月28日に決算発表。
2022年3月期の連結経常利益は34.1億円と発表。

2023年3月期の同利益は30億円見通し、年間配当を25円予定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年7月29日に決算発表。
2023年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は10.8億円と発表。

前年同期比8.5%増、通期計画の30億円に対する進捗率は36.3%となりました。

今後について

海外事業の内、中国向けが占める割合が高く「中国経済が業績へ大きく影響」します。

成長する可能性もありますが衰退する可能性もあり、やや不透明感があります。

業績・配当について

2021年3月期は減益見通しでしたが増益で着地。2022年3月期はさらに大きく利益が回復、想定よりも好調です。

大幅増配発表で株価が大きく上昇も、その後の権利落ち・大幅減配発表で大きく下落するなど動きが激しくなっていましたが、落ち着いています。

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