明和産業【8103】株価分析!配当大幅増発表で株価急上昇・今後どうなるか

三菱系商社の明和産業(8103)。今後の株価と配当がどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当方針や大幅増額修正について分析してみました。2021年8月31日に配当大幅増額を発表し、株価はストップ高になりました。

明和産業の株価・配当POINT
  • 2022年3月期は大幅増配予定
  • 株主優待を廃止し、配当重視に
  • 2019年の特別配当実施後の株価はやや厳しめ
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明和産業の株価情報と事業内容

明和産業の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:839円
予想PER:15.2倍
PBR:0.98倍
時価総額:351億円

2021年12月3日終値時点のデータです。
最新の株価参考サイト:明和産業(株)【8103】:Yahoo!ファイナンス

同業他社と比較すると割安感は無いです。

明和産業(8103)とは

明和産業株式会社(めいわさんぎょう、英: Meiwa Corporation)は、化学産業をはじめとしたさまざまな業界と接点を有し、幅広い分野で事業を展開する三菱グループの商社である。

電池材料、資源・環境関連、樹脂・難燃剤、石油製品、高機能素材、機能建材を取り扱う商社である。

国内の子会社は、十全株式会社、東京グラスロン株式会社、ソーケン株式会社などがあり、グループ関連会社を含め、化学品、合成樹脂、建築資材の商事会社、メーカーが主である。

明和産業 – Wikipediaより抜粋

筆頭株主は三菱商事、化学品、樹脂が主力の中堅商社で中国にも事業を展開しています。

明和産業の業績推移と株価推移

明和産業の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と経常利益の推移

業績は比較的安定していましたが、2020年3月期、2021年3月期は厳しくなりました。

2022年3月期は回復見通しとしています。

参考:財務ハイライト|明和産業株式会社

株価の推移

下記は明和産業5年分の週足株価チャートです。

2019年8月に特別配当実施を発表すると、出来高が急増して株価が上昇。特別配当権利落ちで株価が急落。

その後の株価は緩やかでしたが、2021年8月31日に大幅増配を発表するとストップ高まで大きく急上昇しました。

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明和産業の配当情報と株主優待

明和産業の配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2022年3月期の予定年間配当:118円
予想年間配当利回り:14.06%

配当利回りは飛びぬけて高いです。

配当金の推移

下記は明和産業の配当金推移です。
2020年3月期は特別に中間配当を実施しています。

明和産業の年間配当金推移

2017年3月期:8円
2018年3月期:10円
2019年3月期:10円
2020年3月期:56円
2021年3月期:15円
2022年3月期:118円(予)

2022年3月期は大きく増配予定です。

配当性向は2021年3月期が52.3%、2022年3月期の予想が約214%です。

参考:配当状況|明和産業

配当方針の確認

株主還元の基本方針は中期経営計画(2020-2022年度)にて「連結配当性向50%を基本として機動的な株主還元を行う」としています。

以前は「連結配当性向15~20%」でしたので大きく引き上げています。

参考:中期経営計画|明和産業株式会社

今後の配当について

2022年3月期の配当は、方針を考えるとかなり大きく増配予定です。

その理由の一つに「プライム市場選択方針決定」が大きく影響していると考えられます。

あくまでも方針に従った場合の年間配当は20-30円前後の為、2022年3月期は特別となる可能性が高いです。

株主優待について(廃止)

明和産業の株主優待は「QUOカード」を実施していましたが、2020年9月末を最後に廃止しています。

QUOカードを株主優待として実施する企業は多いですが、自社製品などと比較すると無くなるケースが目立ちます。また、中期経営計画にて配当性向を引き上げ「配当重視の株主還元」としたため、優待を廃止したと考えられます。

明和産業の決算内容と今後について

明和産業の決算内容確認と今後について考えていきます。

決算内容の確認

2021年10月29日に決算発表。
2022年3月期2Q累計(4-9月)の連結経常利益は14.6億円と発表。

また、通期の同利益を27億円予想から30億円予想に上方修正、年間配当を115円予定から118円予定に増額修正しています。

今後について

海外事業の内、中国向けが占める割合が高く「中国経済が業績へ大きく影響」しています。好調に成長する可能性もありますが、衰退する可能性もあり、やや不透明感があります。

業績・配当について

2021年3月期は減益見通しでしたが増益で着地。2022年3月期はさらに利益回復見通しで想定よりも好調です。

しかし、大幅増配発表で株価がかなり上昇しています。

以前の特別配当実施後には大きく株価が下落しており、今回の配当も配当方針・配当性向を考えると維持できる水準ではないです。

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