富士フイルム【4901】連続増配当・配当重視だが利回りは高くない

オフィス関連製品から医薬品など広く事業を展開している富士フイルムホールディングス(4901)、連続増配当で推移しています。配当状況に加え株主優待制度、株価指標と業績推移、株価チャートを確認していきます。

富士フイルムのPOINT
  • 連続増配当だが利回りは高くはない
  • 株主優待は優待割引だけ残して廃止、配当重視に
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富士フイルムの株価情報と配当・優待

富士フイルムホールディングスの株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2023年12月8日終値時点)

株価:8,598円
予想PER:15.32倍
PBR:1.16倍
予想EPS:561.23円
時価総額:3兆5,650億円

最新の株価参考:富士フイルムホールディングス(株)【4901】:Yahoo!ファイナンス

配当金の情報

2024年3月期の予定年間配当:150円
予想年間配当利回り:1.74%

配当金の推移について

下記は富士フイルムの配当金推移です。配当権利日は9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

富士フイルムの年間配当金推移

2019年3月期:80円
2020年3月期:95円
2021年3月期:100円
2022年3月期:110円
2023年3月期:130円
2024年3月期:150円(予)

配当は増配推移、2024年3月期も増配予定としています。

配当性向は2023年3月期が23.8%、2024年3月期の予想が約27%です。

株主還元方針の確認

株主還元方針は「配当を重視し、配当性向30%を目標」としています。

参考:株主還元|富士フィルムホールディングス

株主優待について(一部だけ残し廃止)

株主優待制度は「ヘルスケア商品割引販売」、「ヘルスケア商品」などを実施していましたが、2024年3月期から「ヘルスケア商品割引販売」のみとなっています。

株主優待廃止理由

変更後の株主優待は、商品の割引販売のみに改悪。今後は「公平性から配当による利益還元に集約」としています。

参考:株主優待|富士フイルムホールディングス

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富士フイルムの業績推移と株価推移

富士フイルムホールディングスの業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記は富士フィルムホールディングスの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2022年3月期は過去最高益更新、2023年3月期も増収・増益となりました。

2024年3月期も増収・増益見通しとしています。

参考:連結業績予想|富士フイルムホールディングス

株価のチャート

下記は富士フイルム5年分の週足株価チャートです。

株価は2021年以降、検査キットをはじめヘルスケア事業への期待感から大きく上昇

2021年9月には1万円の大台に乗りましたが、その後は下落。

2023年5月に大きく上昇後は調整的な動きをしています。

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富士フイルムの事業内容と財務状況

富士フィルムホールディングスの事業内容と財務状況を確認していきます。

富士フイルムホールディングス(4901)の概要

富士フイルムホールディングス株式会社(ふじフイルムホールディングス、英: FUJIFILM Holdings Corporation)は、富士フイルムと富士フイルムビジネスイノベーション(旧:富士ゼロックス)を傘下に持つ持株会社である。

2000年以降、写真にとどまらず、これまでの写真フィルム製造で培われてきた化学合成などの技術力を応用して、液晶ディスプレイの材料や、医療・医薬品、機能性化粧品、サプリメントなどメディカル・ヘルスケア分野への進出など新規の事業展開を積極的に行う。

富士フイルムホールディングス – Wikipediaより一部抜粋

事業セグメントは「ヘルスケア」、「マテリアルズ」、「ビジネスイノベーション」、「イメージング」となっています。

近年ではヘルスケア部門が拡大しています。

3カ月決算の実績

下記は富士フィルムの連結税引前利益の推移と前期との比較です。

2024年3月期の連結税引前利益は2,950億円見通しとしています。

キャッシュフロー

下記は富士フィルムのキャッシュ・フロー推移です。

富士フィルムの配当・優待について

連続増配当で推移。割高感はないものの、株価は高めの位置で推移し現状の利回りは高くはないです。

株主優待制度は優待割引以外を廃止し、配当に集約しています。業績次第ですが今後さらに増配する可能性も考えられます。

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