ヤマハ発動機の株価下落!業績・株価の推移と株主優待を確認【7272】

ヤマハ発動機(7272)の株価が業績の伸び悩みと相場環境の悪化で下落しています。配当利回りが上昇していますが、果たしてヤマハ発動機の株価と配当は今後どうなるのか。業績推移・株価チャート・株主優待を分析してみました。

ヤマハ発動機の株価POINT
  • 株価に割高感はなく配当利回りは高い
  • 比較的人気の株主優待だが、優待利回りは低め
  • 業績は下方修正しており今後の不透明感は強め
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ヤマハ発動機の事業内容と株価指標

はじめにヤマハ発動機の事業内容と株価指標を確認していきます。

ヤマハ発動機(7272)とは

ヤマハ発動機株式会社(ヤマハはつどうき、英: Yamaha Motor Co., Ltd.)は、日本楽器製造(現在のヤマハ)の二輪部門が独立して誕生した、主にオートバイを中心とした輸送用機器を製造するメーカー。

二輪の売上規模は世界第2位であり、船外機やウォータービークルの販売台数は世界首位。ヤマハ発動機サッカー部は、サッカーJリーグのジュビロ磐田の母体である。

wikipediaより抜粋

ヤマハ発動機といえば二輪車ですが、船外機・水上オートバイなどのマリン事業や産業ロボットも事業として行っています。また、海外売上比率が全体の約90%とかなり高いです。

参考:展開する事業と特徴|ヤマハ発動機

株価指標と配当利回り

現在の株価:1,327円

予定年間配当:90円

年間配当利回り:6.78%

予想PER:5.8倍、PBR:0.66倍

※株価は2020年3月26日終値

割安感はかなりありますが、業種的に割安銘柄が多いのは注意点です。配当利回りは株価が下落したことでかなり高くなっています。

ヤマハ発動機の財務状況

時価総額:4,645億円

自己資本比率:46%

ROE:11.3%、ROA:8.4%
(2020年12月期予想)

ヤマハ発動機の業績推移と株価チャート

次にヤマハ発動機の業績推移と株価チャートの動きを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

2019年12月期ですが経常利益を当初1,350億円の見通しとしていましたが、1,194億円に減益となりました。2020年12月期は増収・増益見通しですが、不透明感はあります。

参考:業績推移|ヤマハ発動機

株価チャート

下記はヤマハ発動機5年分の週足株価チャートです。

株価は下落して推移しています。業績悪化の影響で下落していたのに加えて、新型コロナウイルスの影響で大きく下落しています。一旦の下落メドは1,000円ですが、ここから更に下落するとリーマンショック後の700円台も視野に入ってきます。

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ヤマハ発動機の配当推移と株主優待制度

次にヤマハ発動機の配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はヤマハ発動機の配当金の推移です。現在の配当は中間配当(6月末)と期末配当(12月末)の年2回実施しています。

ヤマハ発動機の年間配当金推移

2015年12月期:44円
2016年12月期:60円
2017年12月期:88円
2018年12月期:90円
2019年12月期:90円
2020年12月期:90円(予)

ここ数年の配当は90円で据え置きです。

配当方針ですが「親会社株主に帰属する当期純利益(従来の連結当期純利益)の30%を目安として配当に充てる」としています。

2019年12月期の配当性向は41.5%、2020年12月期の予想配当性向は約39%と目安よりも高くなっています。ここ数年は配当を据え置いているので減配する可能性は低そうですが、さらに業績が悪化するようだとどうなるか分からない部分はあります。

参考:配当金の推移|ヤマハ発動機

株主優待制度について

ヤマハ発動機の株主優待は「地元の名産品やJリーグ・ラグビー観戦チケット等と交換できるポイント」です。12月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上
500株未満
1,000ポイント(3年未満)
2,000ポイント(3年以上)
500株以上
1,000株未満
2,000ポイント(3年未満)
3,000ポイント(3年以上)
1,000株以上3,000ポイント(3年未満)
4,000ポイント(3年以上)

カタログギフトのような感じで複数の商品の中から選ぶことができる比較的人気の優待です。

商品によって多少金額差はありますが、大体1ポイント1円相当と見ることできます。100株保有で年間1,000円相当なので優待利回りは約0.7%です。利回りは低めです。

参考:株主優待制度の内容について|ヤマハ発動機

ヤマハ発動機の決算内容と今後について

最後にヤマハ発動機の決算内容と今後について確認していきます。

決算内容を確認

2020年2月12日の決算にて2019年12月期の連結経常利益は1,194億円と発表、2020年12月期は1,280億円に伸びる見通しとしました。

今後について

ヤマハ発動機はアジアの新興国から、欧米などの先進国まで事業を展開しており海外に売り上げを依存しています。多くの国へ展開しているので、その国の経済状況や為替などの影響を受けます。

現在、ベトナム・台湾で二輪車の販売が減少していますが、北米・欧州でのマリン事業は好調です。現在は赤字で足を引っ張っているロボティクス事業は今後大きく伸びる可能性があります。現在の業績見通しには不安が多いですが、株価に割安感は強く次なる手をしっかり打っているという印象です。

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