ヤマハ発動機の株価分析!業績急回復で株価上昇もやや落ち着き・高配当利回り【7272】

ヤマハ発動機(7272)の株価が業績急回復の影響で上昇していましたが、短期ではやや落ち着いています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

ヤマハ発動機の株価POINT
  • 指標に割安感あり、高い配当利回り
  • 比較的人気の株主優待だが、利回りは低め
  • 業績急回復もやや不透明感はある
スポンサーリンク

ヤマハ発動機の株価指標と事業内容

はじめに、ヤマハ発動機の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,601円
予定年間配当:100円
年間配当利回り:3.84%
予想PER:8.1倍
PBR:1.12倍
時価総額:9,109億円

2021年8月25日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒ヤマハ発動機(株)【7272】:Yahoo!ファイナンス

指標に割安感があります。配当利回りは高いです。

ヤマハ発動機(7272)とは

ヤマハ発動機株式会社(ヤマハはつどうき、英: Yamaha Motor Co., Ltd.)は、日本楽器製造(現在のヤマハ)の二輪部門が独立して誕生した、主にオートバイを中心とした輸送用機器を製造するメーカー。

二輪の売上規模は世界第2位であり、船外機やウォータービークルの販売台数は世界首位。ヤマハ発動機サッカー部は、サッカーJリーグのジュビロ磐田の母体である。

ヤマハ発動機 – Wikipediaより抜粋

ヤマハ発動機といえば二輪車ですが、船外機・水上オートバイなどのマリン事業や産業ロボットも事業として行っています。また、海外売上比率が全体の約90%と高いです。

ヤマハ発動機の業績推移と株価チャート

次に、ヤマハ発動機の業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2020年12月期はかなり厳しくなる見通しでしたが、上方修正を行い最終的に経常利益は876億円で着地しています。連続減益で推移していますが、2021年12月期は大きく回復し過去最高益見通しです。

参考:業績推移|ヤマハ発動機

株価チャートの推移

下記はヤマハ発動機5年分の週足株価チャートです。

2018年以降の株価は長期で下落していましたが、2020年3月以降は上昇。2021年6月以降からやや下落しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは3,200円、下落した場合のメドは2,300円辺りと見ることが出来そうです。

スポンサーリンク

ヤマハ発動機の配当推移と株主優待制度

次に、ヤマハ発動機の配当推移と株主優待制度を見ていきます。

配当金の推移

下記はヤマハ発動機の配当金推移です。年2回、中間配当(6月末)と期末配当(12月末)を実施しています。

ヤマハ発動機の年間配当金推移

2016年12月期:60円
2017年12月期:88円
2018年12月期:90円
2019年12月期:90円
2020年12月期:60円
2021年12月期:100円(予)

2020年12月期は中間配当を見送り期末配当のみ、2021年12月は回復し増配予定です。配当性向は2020年12月期が39.4%、2021年12月期の予想が約31%です。

株主還元方針の確認

配当方針は「親会社株主に帰属する当期純利益(従来の連結当期純利益)の30%を目安として配当に充てる」です。

参考:配当金の推移|ヤマハ発動機

株主優待制度について

ヤマハ発動機の株主優待は「地元の名産品やJリーグ・ラグビー観戦チケット等と交換できるポイント」で、12月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上 500株未満1,000ポイント(3年未満)
2,000ポイント(3年以上)
500株以上 1,000株未満2,000ポイント(3年未満)
3,000ポイント(3年以上)
1,000株以上3,000ポイント(3年未満)
4,000ポイント(3年以上)

カタログギフトのようなイメージで複数商品の中から選ぶことができる比較的人気の優待です。商品により多少金額差はありますが、1ポイント1円相当で換算すると、100株保有で年間1,000円相当なので優待利回りは約0.4%です。

参考:株主優待制度の内容について|ヤマハ発動機

ヤマハ発動機の決算内容と今後について

最後に、ヤマハ発動機の決算内容と今後について確認していきます。

決算内容を確認

2021年8月5日の決算にて、2021年12月期2Q累計(1-6月)の連結経常利益は1,150億円と発表。あわせて通期の同利益を1,350億円予想から1,650億円予想に上方修正、年間配当を90円予定から100円予定に増額修正しています。

今後について

ヤマハ発動機は、アジアの新興国から欧米などの先進国まで事業を展開しており海外に売り上げを依存しています。

海外比率の高さ

多くの国へ展開しているので各国の経済状況や為替などの影響を大きく受けます。ベトナム・台湾で二輪車販売が減少していますが、北米・欧州でのマリン事業は好調です。

伸びしろ

これまで厳しかったロボティクス事業ですが、今後は大きく伸びる可能性があります。2021年12月期は急速に需要が回復し大きく業績を上方修正し強い業績見通しですが、これまで減益で推移していたのは注意する点です。

タイトルとURLをコピーしました