ヤマハ発動機の株価分析!業績悪化で減配当!株価下落推移【7272】

ヤマハ発動機(7272)の株価が業績の伸び悩みで下落しています。配当も減配とし厳しい状況のヤマハ発動機ですが、今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

ヤマハ発動機の株価POINT
  • 株価指標に割高感はないが、特別割安というわけではない
  • 比較的人気の株主優待だが、優待利回りは低め
  • 業績の短期的な不透明感は強い
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ヤマハ発動機の事業内容と株価指標

はじめにヤマハ発動機の事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,793円
予定年間配当:15円
年間配当利回り:0.84%
予想PER:—
PBR:0.96倍

2020年8月13日終値時点のデータ

PBRにやや割安感がありますが、業種的に割安銘柄が多いです。配当利回りは平均より低いです。

ヤマハ発動機(7272)とは

ヤマハ発動機株式会社(ヤマハはつどうき、英: Yamaha Motor Co., Ltd.)は、日本楽器製造(現在のヤマハ)の二輪部門が独立して誕生した、主にオートバイを中心とした輸送用機器を製造するメーカー。

二輪の売上規模は世界第2位であり、船外機やウォータービークルの販売台数は世界首位。ヤマハ発動機サッカー部は、サッカーJリーグのジュビロ磐田の母体である。

ヤマハ発動機 – Wikipediaより抜粋

ヤマハ発動機といえば二輪車ですが、船外機・水上オートバイなどのマリン事業や産業ロボットも事業として行っています。また、海外売上比率が全体の約90%とかなり高いです。

参考:展開する事業と特徴|ヤマハ発動機

ヤマハ発動機の業績推移と株価チャート

次にヤマハ発動機の業績推移と株価チャートの動きを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

2019年12月期ですが経常利益を当初1,350億円の見通しとしていましたが、1,194億円の減益で着地。2020年12月期は増収・増益見通しから大きく減収・減益の見通しに変更になっています。

参考:業績推移|ヤマハ発動機

株価チャートの推移

下記はヤマハ発動機5年分の週足株価チャートの推移です。

株価は下落推移しています。ここ最近では一旦の下落メドである1,000円あたりで反発し上昇しかけていますが、まだ完全に上昇しているとは言えないです。ここからの上昇メドとしては2,000円。仮に1,000円以下まで下落するようだとリーマンショック後の700円台も視野に入ってきます。

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ヤマハ発動機の配当推移と株主優待制度

次にヤマハ発動機の配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はヤマハ発動機の配当金の推移です。年2回、中間配当(6月末)と期末配当(12月末)を実施しています。

ヤマハ発動機の年間配当金推移

2015年12月期:44円
2016年12月期:60円
2017年12月期:88円
2018年12月期:90円
2019年12月期:90円
2020年12月期:15円(予)

配当方針は「親会社株主に帰属する当期純利益(従来の連結当期純利益)の30%を目安として配当に充てる」としています。

2020年12月期は中間配当を見送り、年間でも大きく減配当予定です。

参考:配当金の推移|ヤマハ発動機

株主優待制度について

ヤマハ発動機の株主優待は「地元の名産品やJリーグ・ラグビー観戦チケット等と交換できるポイント」です。12月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上
500株未満
1,000ポイント(3年未満)
2,000ポイント(3年以上)
500株以上
1,000株未満
2,000ポイント(3年未満)
3,000ポイント(3年以上)
1,000株以上3,000ポイント(3年未満)
4,000ポイント(3年以上)

カタログギフトのような感じで複数の商品の中から選ぶことができる比較的人気の優待です。

商品によって多少金額差はありますが、大体1ポイント1円相当と見ることできます。100株保有で年間1,000円相当なので優待利回りは約0.55%です。利回りは低めです。

参考:株主優待制度の内容について|ヤマハ発動機

ヤマハ発動機の決算内容と今後について

最後にヤマハ発動機の決算内容と今後について確認していきます。

決算内容を確認

2020年8月6日の決算にて2020年12月期2Q累計(1-6月)の連結経常利益は207億円と発表、あわせて通期の業績予想は連結経常利益が240億円見通し、期末一括配当は15円としています。

今後について

ヤマハ発動機は、アジアの新興国から欧米などの先進国まで事業を展開しており海外に売り上げを依存しています。多くの国へ展開しているので、その国の経済状況や為替などの影響を受けます。

現在、ベトナム・台湾で二輪車の販売が減少していますが、北米・欧州でのマリン事業は好調です。また、赤字で足を引っ張っているロボティクス事業は今後大きく伸びる可能性があります。短期的には不安が強いですが、次なる手をしっかり打っているという印象です。

2020年12月期は大きく減益見通しですが、これまでもやや減益で推移していたのは注意点です。

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