ぐるなびの株価分析!業績悪化で株価は下落推移。配当も大きく減配当【2440】

飲食店情報サイト「ぐるなび」を運営する株式会社ぐるなび(2440)の株価が業績悪化により大きく下落推移しています。配当金も大きく減配しており厳しい状況です。はたして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

ぐるなびの株価POINT
  • 株価指標に割安感はなく配当は厳しい推移
  • 業績悪化により株価は大きく下落
  • 短期的な見通しは厳しいが将来回復する可能性もある
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ぐるなびの事業内容と株価指標

はじめにぐるなびの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:559円
予定年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:—
PBR:1.72倍

2020年8月24日終値時点のデータ

業績見通しは非開示、配当も未定です。

ぐるなび(2440)とは

株式会社ぐるなび(英称:GURUNAVI, INC.)は、飲食店の情報を集めたウェブサイト「ぐるなび」を運営する企業。2018年に楽天が資本参加しているが、保有比率を限定しており、資本提携関係にとどまっている。

利用者からの情報を主軸においたCGM(消費者生成メディア)であるほかのグルメサイト(食べログなど)と異なり、「飲食店の販売促進支援」を事業の柱として明確に位置づけており、収益の9割が有料加盟店からの広告料・手数料収入となっている。

ぐるなび – Wikipediaより一部抜粋

株式会社ぐるなびの事業ですが、社名とおなじウェブサイト名の「ぐるなび」を中心に展開しています。インターネットを利用したビジネスモデルです。

参考:ビジネスモデル|株式会社ぐるなび

ぐるなびの業績推移と株価チャート

次にぐるなびの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

2018年3月期、2019年3月期に連続して大きく減収・減益となりました。2020年3月期は減収となりましたが、業務効率化や宣伝費などの投資を2021年3月度以降に先送りしたことで利益は若干持ち直しています。

参考:決算概要|株式会社ぐるなび

株価チャートの推移

下記はぐるなび5年分の週足株価チャートの推移です。

株価は業績の悪化を受けて大きく下落して推移しています。現在はやや持ち直しそうな雰囲気は出ていますが、過去にも似たように持ち直しそうな感じから再度下落しているため注意は必要です。

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ぐるなびの配当推移と決算内容

次にぐるなびの配当金の推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記はぐるなびの配当金の推移です。配当は年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

ぐるなびの年間配当金推移

2016年3月期:38円
2017年3月期:42円
2018年3月期:44円
2019年3月期:8円
2020年3月期:8円
2021年3月期:未定

配当金は利益の減少から2019年3月期に大きく減配しました。

ぐるなびの株主還元の基本方針ですが「連結配当性向40%程度を基準」としています。2020年3月期の配当性向は39.4%。2021年3月期の配当は未定としており、更に減配する可能性もあります。

参考:株主還元・配当|株式会社ぐるなび

決算内容について

2020年7月29日の決算にて2021年3月期1Q(4-6月)の連結経常損益は38.1億円の赤字と発表、かなり厳しい決算となっています。

ぐるなびの今後の株価について

最後にぐるなびの株価上昇ポイントと下落ポイントについて考えてみました。

ぐるなびの株価上昇ポイント

ぐるなびは楽天が大株主で資本業務提携関係にあります。既に楽天ポイントなどの連携もあり協力関係にあります。ネット予約で楽天ポイントの後ろ盾があるのは一つの強みです。また、飲食店のネット予約件数は年々上昇し現在は主流となっています。今後も「ネット予約」のニーズは大きいと考えられます。

また、株価は大きく下落し業績の悪材料を織り込んでいます。そのためマイナスニュースでの株価の反応は限られています。

ぐるなびの株価下落ポイント

現在の株価に割安感はなく、業績もさえません。また、IT業界の変化は早いため、仮に新しい技術が誕生した場合は新たな投資が必要となったり、他社サービスが先に展開した場合は顧客を失う可能性もあります。短期的には利用者が大きく減少し、まだまだ回復の時期は見えにくいため不透明感は強いです。

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