丸大食品(2288)の株価がタピオカブームで好調?株主優待も確認

丸大食品(2288)の株価が今年の初めから上昇トレンドを継続しています。

1Qの決算も良く、これからまだまだ上昇トレンドが継続されるのか、どこで株価が止まるのかを業績や各指標などから考えてみました。株主優待も確認していきます。

  • 丸大食品の最近の業績と株価チャートの確認
  • 各指標、配当利回り、株主優待の確認
  • 丸大食品の今後の見込みについて

株価チャートと最近の業績の確認

まずは今年に入り上昇トレンドとなっている株価と最近の業績について見ていきます。

丸大食品の株価チャートの確認

ここ3年の週足の株価チャートです。

2018年末に直近5年での最安値圏の1,600円台まで下落しましたが、その後の株価は回復傾向にあります。今年に入ってからは今のところ綺麗な上昇トレンドになっています。

最近の丸大食品の業績確認

丸大食品は2019年8月6日の決算にて、2020年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は15.6億円に急拡大と発表。上期計画の20億円に対する進捗率は78.4%、年間計画の39億円に対する進捗率も40.2%とかなり好調なスタートとなりました。

主力のハム・ソーセージ部門が若干伸び悩む中、調理加工食品部門のレトルトカレーやブラックタピオカ入り飲料の「TAPIOCA TIME」シリーズが好調で売上が大きく伸びました。

参考:2020年3月期第1四半期決算短信|丸大食品公式サイト

丸大食品の株価の割安度、配当推移と株主優待の確認

次に丸大食品の各指標、配当と株主優待を見ていきます。

株価、各指標と配当利回りは割安なのか

丸大食品の現在の株価は2,136円。 年間配当は35円の予定なので年間配当利回りは約1.6%です。PERは26.5倍。PBRは0.72倍。東証1部平均と比べてPERは割高、PBRは割安なので指標上では割とねらい目です。

※株価は2019年8月29日終値

過去の配当推移を確認

丸大食品の過去の配当推移一覧です。

2015年2016年2017年2018年2019年2020年(予)
35円35円40円40円35円35円

2019年に減配しており、今期は据え置きの予定です。1Qの業績は昨年より大きく伸びていますが、現在の配当性向を考えると増配するにはさらに業績が良くならないと厳しそうです。とはいえ減配する可能性は今のところかなり低そうです。

丸大食品の株主優待はなに?

丸大食品の株主優待ですが、毎年9月末に200株以上保有している株主が対象です。200株なので注意が必要です。

3,000円相当の自社商品がもらえます。結構いいハムですね。株価2,136円の200株に対して3,000円相当の為、優待利回りは約0.7%です。

参考:株主優待情報|丸大食品公式サイト

丸大食品とはどんな会社?ここ数年の業績とこれからの見込み

最後に丸大食品について、過去の業績やこの先の展開を考えてみます。

丸大食品とはどんな会社か

ハムやソーセージなどの食肉加工品のほか、各種惣菜類を製造・販売する食品メーカーである。日本ハム・伊藤ハム・プリマハムと共に食肉加工業界大手4社の一角に含まれる。

wikipediaより

セグメント別の売上比率としては

  • ハム・ソーセージ部門 33.31%
  • 調理加工食品部門 36.29%
  • 食肉部門 30.23%

現在は調理加工食品部門が好調です。

最近の丸大食品の業績

過去5年と2020年の予定売上・利益の推移です。

微増ながら売り上げは年々伸ばしていますが、多くの食品銘柄で悩みの種である原材料費の高騰・コスト増の影響を丸大食品も受けていて、ここ数年の利益率が苦しい状態です。

しかし、2020年の1Qでは利益率が前年と比較して大きく改善しているため、今なところかなり期待が持てそうです。

今後の見込みについて個人的な意見

1Qの好調な決算の主な要因は調理加工食品部門です。中でもレトルトカレー、サラダチキンに加えタピオカドリンクが好調です。

タピオカだけに限るとこの先どこまで今のブームが続くか分かりません。今がブームの頂点となる可能性も全然ありえます。しかし、丸大食品はタピオカだけではなく他の商品も業績に大きく貢献しており、コンビニ向け新工場の収益も改善しています。

そのため、もし仮にタピオカブームが過ぎてもそれに頼り切っているわけではないので、いきなり業績が悪化して株価が急落するとは考えにくいです。

しかし、売上に占める率は低くなりつつあるものの「丸大食品と言えばハム・ソーセージ部門」だと個人的には思っています、ここの収益が減少傾向なのは気になる点です。

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