北の達人コーポレーション【2930】株価分析!下落して安値推移・高い優待利回り

健康食品や美容品の通販を行う、北の達人コーポレーション(2930)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

北の達人コーポレーションの株価POINT
  • 株価は割高感あり、下落し安値推移
  • 配当利回りは低め、業績連動
  • 高い優待利回りだが、お得かの判断は分かれる
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北の達人の株価情報と事業内容

北の達人コーポレーション、株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:230円
予想PER:48.22倍
PBR:5.14倍
予想EPS:4.77円
時価総額:324億円

2022年7月19日終値時点のデータです。
最新の株価参考:(株)北の達人コーポレーション【2930】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともに割高感が強いです。

北の達人コーポレーション(2930)とは

株式会社北の達人コーポレーション(きたのたつじんコーポレーション)は、通信販売会社。

主にインターネット上で一般消費者向けに自社オリジナルブランドの健康美容商品等を販売する「Eコマース事業」を行っている。

定期購入型のビジネスモデル。リピート使用されやすいものを中心に開発・選定し、試作品のモニター調査を行い、商品化するという手順を踏んでいる。

小ジワ対策のヒアルロン酸化粧品や粉末オリゴ糖が主力商品。

北の達人コーポレーション – Wikipediaより抜粋

化粧品や健康食品のネット通販を行っており、売上の約7割が定期購入というのが特徴です。

北の達人の業績推移と株価推移

北の達人コーポレーション、業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と利益の推移

2020年2月期までは売上・利益ともに大きく右肩上がりで推移していました。

しかし、2021年2月期は減収・減益、2022年2月期はほぼ横ばいに。

2023年2月期は「収益認識に関する会計基準」等を適用する影響もありますが、実質減収・減益見通しとしています。

参考:業績ハイライト|株式会社 北の達人コーポレーション

株価の推移

下記は北の達人コーポレーション5年分の週足株価チャートです。

株価は2017年から1年半ほどで約20倍に跳ね上がりました。

その後はやや下落した位置でゆるやかに推移していましたが、2021年8月から下落。

2018年以降の株価と比較すると安い水準で推移しています。

株式分割について

株価が上昇した時に株式分割を積極的に実施しています。

2015年6月に1株を2株、 2017年4月に1株を2株、2017年11月に1株を2株、2018年2月に1株を3株。合計すると約3年で1株が24株になっています。

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北の達人の配当情報と株主優待制度

北の達人コーポレーション、配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年2月期の予定年間配当:1.5円
予想年間配当利回り:0.65%

配当金の推移

下記は北の達人コーポレーションの配当金推移です。
配当権利日は、8月(中間配当)と2月(期末配当)です。

北の達人の年間配当金推移

2018年2月期:2.18円
2019年2月期:3.6円
2020年2月期:4.3円
2021年2月期:3.0円
2022年2月期:2.9円
2023年2月期:1.5円(予)

2023年2月期の配当は連続減配予定としています。

配当性向は2022年2月期が30%、2023年2月期の予想が約31%です。

株主還元方針の確認

配当方針は「配当性向30%を目安」としています。

業績に連動して、利益が増えれば増配、減れば減配となる可能性が高いと考えられます。

参考:株主還元|株式会社 北の達人コーポレーション

株主優待制度について

北の達人コーポレーションの株主優待は、自社製品の美容ジェル「リッドキララ」(約1か月分、4,864円)です。

優待権利月は2月、100株以上保有で対象です。

優待利回りに換算すると約21%ですが、お得かの判断は難しいです。

このような商品は定期的に利用してこそ、本領が発揮されると考えられます。1か月分というのは美容品関係でよく見かける「お試し」という見方も出来るのではと個人的には思います。

参考:株主優待制度|株式会社 北の達人コーポレーション

北の達人の決算内容と今後について

北の達人コーポレーション、決算内容確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2022年4月14日に決算発表。
2022年2月期の連結経常利益は21億円と発表。

2023年2月期の同利益は10億円見通し、年間配当は1.5円予定としています。

2023年2月期1Q決算

2022年7月15日に決算発表。
2023年2月期1Q(3-5月)の連結経常利益は3.8億円と発表。

前年同期比5.6%減、通期計画の10億円に対する進捗率は38.4%となりました。

今後について

比較的若い会社ですが、成長だけでなく配当や優待にもしっかり還元しています

2023年2月期の業績見通しは厳しめですが、北の達人コーポレーションの商品は話題になる物も多く、業績が大きく変わる可能性もあります。

伸びしろと不透明感

これまで「定期購入」を前提として発売していましたが、今後の新商品は「都度購入」を前提として発売、一定の売上基準を満たした場合のみ「定期購入」商品として販売するとしています。

これにより事前準備の負荷を減らし、品質を落とすことなく多くの商品を発売できるような体制とするとしています。

可能性が増える分、これまでと投資や広告費などが異なるため不透明感もあります。

割高感・リスクについて

以前ほどではないですが割高感が強く、扱っている商品が「健康食品」、「美容商品」なので品質・安全性のリスクがあります。

また、他社に真似をされる可能性もあります。現に、類似商品を販売している会社に対し訴訟を起こしています。これらの出来事が今後どれだけ業績に影響を与えるか、見えにくい部分もあります。

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