北の達人の株価分析!株価上昇落ち着き・連続減配予定・高い優待利回り【2930】

ここ数年は株価が落ち着いている、北の達人コーポレーション(2930)。果たして今後の株価はどうなるのか。業績推移・株価チャートを分析してみました。また、高利回りと紹介される株主優待も確認していきます。

北の達人コーポレーションの株価POINT
  • 株価の動きは落ち着いたが、まだまだ割高感が強い
  • 配当利回りは低く、今後の配当も安定しにくい
  • 株主優待の利回りは高いが、お得かは判断が分かれる
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北の達人の株価指標と事業内容について

はじめに北の達人コーポレーションの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:540円
予想年間配当:2.7円
年間配当利回り:0.5%
予想PER:59.5倍
PBR:14.26倍

2021年7月16日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)北の達人コーポレーション【2930】:Yahoo!ファイナンス

成長期待値の高い銘柄にありがちな割高さです。年間配当利回りは低いです。

北の達人コーポレーション(2930)とは

株式会社北の達人コーポレーション(きたのたつじんコーポレーション)は、通信販売会社。東京証券取引所および札幌証券取引所の上場企業である。

主にインターネット上で一般消費者向けに自社オリジナルブランドの健康美容商品等を販売する「Eコマース事業」を行っている。

定期購入型のビジネスモデル。リピート使用されやすいものを中心に開発・選定し、試作品のモニター調査を行い、商品化するという手順を踏んでいる。小ジワ対策のヒアルロン酸化粧品や粉末オリゴ糖が主力商品。

2015年11月24日 – 東京証券取引所市場第一部指定。

北の達人コーポレーション – Wikipediaより抜粋

化粧品や健康食品のネット通販を行っており、売上の約7割が定期購入というのが特徴です。

北の達人の業績推移と株価チャートについて

次に北の達人コーポレーションの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

売上・経常利益ともに右肩上がりで推移しており、2020年2月期も大きく増益となりました。しかし、2021年2月期は大きく減収・減益。2022年2月期は増収・減益見通しです。

株価チャートの推移

下記は北の達人コーポレーション5年分の週足株価チャート推移です。

ここ数年の株価はやや落ち着いていますが、2017年頃に1年半ほどで株価が約20倍に跳ね上がりました。

株式分割について

株価が上昇した時に株式分割を積極的に行っています。2015年6月に1株を2株、 2017年4月に1株を2株、2017年11月に1株を2株、2018年2月に1株を3株。合計すると約3年で1株が24株になっています。

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北の達人の配当推移と株主優待制度

次に北の達人コーポレーションの配当金推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記は北の達人コーポレーションの配当金の推移です。年2回、中間配当(8月末)と期末配当(2月末)を実施しています。株式分割後の株数に換算してあります。

北の達人の年間配当金推移

2017年2月期:0.83円
2018年2月期:2.18円
2019年2月期:3.6円
2020年2月期:4.3円
2021年2月期:3.0円
2022年2月期:2.7円(予)

2022年2月期の配当は連続減配予定です。配当性向は2020年2月期が30.2%、2021年2月期が30%、2022年2月期の予想が約30%です。

株主還元方針の確認

配当方針は「配当性向30%を目安」です。成長企業のため配当は業績に連動する印象です。今後も利益が増えれば増配、減れば減配となる可能性が高いです。

参考:株主還元|株式会社 北の達人コーポレーション

株主優待制度について

北の達人コーポレーションの株主優待は100株以上保有で自社製品のカイテキオリゴ(約1か月分、3,065円)です。

優待利回りに換算すると約5.7%ですが、お得度の判断は難しいです。

このような商品は定期的に利用してこそ、本領が発揮されると考えられます。そのため、1か月分というのはよくある「お試し」という見方もできます。

参考:株主優待制度|株式会社 北の達人コーポレーション

北の達人の決算内容と今後について

最後に、北の達人コーポレーションの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2021年7月15日の決算にて、2022年2月期1Q(3-5月)の連結経常利益は4億円と発表。前年同期比27.1%減、通期計画の18.7億円に対する進捗率は21.8%となりました。

今後について

比較的若い会社ですが、成長だけでなく配当や優待にもしっかり還元しています。2021年2月期は減収・減益、2022年2月期も減益予想ですが、北の達人コーポレーションの商品は話題になる物も多く、業績が大きく変わる可能性もあります。

割高感・リスクについて

以前ほどではないですがまだまだ割高感が強く、扱っている商品が健康食品や美容商品なので品質・安全性のリスクがあります。また、他社に真似をされる可能性もあります。現に、類似商品を販売している会社に対し訴訟を起こしています。これらの出来事が今後どれだけ業績に影響を与えるか見えない部分はあります。

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