北の達人コーポレーションの株価分析!下落から緩やかに上昇推移【2930】

健康食品や美容品の通販を行う、北の達人コーポレーション(2930)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

北の達人コーポレーションの株価POINT
  • 株価は割高感あり、配当利回りは低め
  • 株価は下落していたが緩やかに上昇
  • 高い優待利回りだが、お得かの判断は分かれる
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北の達人の株価情報と業績推移

北の達人コーポレーション、株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:319円
予想PER:86.22倍
PBR:7.01倍
予想EPS:3.7円
時価総額:450億円

2023年1月18日終値時点のデータ。
最新の株価参考:(株)北の達人コーポレーション【2930】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともに割高感がかなり強いです。

売上高と利益の推移

下記は北の達人コーポレーション、売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2020年2月期までは売上・利益ともに大きく右肩上がりで推移していました。しかし、2021年2月期は減収・減益、2022年2月期はほぼ横ばいに。

2023年2月期は「収益認識に関する会計基準」等を適用する影響もありますが、大きく減益見通しとしています。

参考:業績ハイライト|株式会社 北の達人コーポレーション

株価の推移

下記は北の達人コーポレーション5年分の週足株価チャートです。

株価は2017年から1年半ほどで約20倍に跳ね上がりました。その後は厳しい推移で、2021年8月から大きく下落、2022年5月以降は緩やかに上昇しています。

株式分割について

株価が上昇した時に株式分割を積極的に実施しています。2015年6月に1株を2株、 2017年4月に1株を2株、2017年11月に1株を2株、2018年2月に1株を3株。合計すると約3年で1株が24株になっています。

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北の達人の配当情報と株主優待

北の達人コーポレーション、配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年2月期の予定年間配当:1.5円
予想年間配当利回り:0.47%

配当金の推移

下記は北の達人コーポレーションの配当金推移です。配当権利日は、8月(中間配当)と2月(期末配当)です。

北の達人の年間配当金推移

2018年2月期:2.18円
2019年2月期:3.6円
2020年2月期:4.3円
2021年2月期:3.0円
2022年2月期:2.9円
2023年2月期:1.5円(予)

2023年2月期の配当は連続減配予定としています。

配当性向は2022年2月期が30%、2023年2月期の予想が約41%です。

株主還元方針の確認

配当方針は「配当性向30%を目安」としています。業績に連動しているため、利益が増えれば増配、減れば減配となる可能性が高いと考えられます。

参考:株主還元|株式会社 北の達人コーポレーション

株主優待制度について

北の達人コーポレーションの株主優待は、自社製品のピーリングジェル「ピールショット」(約1か月分、4,864円)です。優待権利月は2月、100株以上保有で対象です。

優待利回りについて

100株保有で4,864円相当とした場合、優待利回りに換算すると約15%とかなり高いです。しかし、あくまでも1か月分なので「お試し」という見方が出来るとも考えられます。

参考:株主優待制度|株式会社 北の達人コーポレーション

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北の達人の事業・決算内容と今後について

北の達人コーポレーション、事業・決算内容の確認と今後について考えてみます。

北の達人コーポレーション(2930)とは

株式会社北の達人コーポレーション(きたのたつじんコーポレーション)は、通信販売会社。

主にインターネット上で一般消費者向けに自社オリジナルブランドの健康美容商品等を販売する「Eコマース事業」を行っている。

定期購入型のビジネスモデル。リピート使用されやすいものを中心に開発・選定し、試作品のモニター調査を行い、商品化するという手順を踏んでいる。小ジワ対策のヒアルロン酸化粧品や粉末オリゴ糖が主力商品。

北の達人コーポレーション – Wikipediaより抜粋

化粧品や健康食品のネット通販を行っており、売上の約7割が定期購入というのが特徴です。

決算内容を時系列に確認

2022年2月期の連結経常利益は21億円と発表。2023年2月期の同利益は10億円見通し、年間配当は1.5円予定としています。(2022年4月14日の決算発表にて)

2023年2月期1Q決算

2023年2月期1Q(3-5月)の連結経常利益は3.8億円と発表、前年同期比5.6%減となりました。(2022年7月15日の決算発表にて)

2023年2月期2Q決算

2023年2月期2Q累計(3-8月)の連結経常利益は5.4億円と発表。また、通期の同利益を10億円予想から12.6億円予想に上方修正しています。(2022年10月14日の決算発表にて)

2023年2月期3Q決算

2023年2月期3Q累計(3-11月)の連結経常利益は7.4億円と発表。また、通期の同利益を12.6億円予想から7.9億円予想に下方修正しています。(2023年1月13日の決算発表にて)

今後について

比較的若い会社ですが、成長だけでなく配当や優待にもしっかり還元しています。2023年2月期の業績見通しは厳しめですが、北の達人コーポレーションの商品は話題になる物も多く、業績が大きく変わる可能性もあります。

伸びしろと不透明感

これまで「定期購入」を前提として発売していましたが、今後の新商品は「都度購入」を前提として発売、一定の売上基準を満たした場合のみ「定期購入」商品として販売するとしています。

事前準備の負荷を減らし、品質を落とすことなく多くの商品を発売できるような体制とするとしています。可能性が増える分、これまでと投資や広告費などが異なる不透明感もあります。

割高感・リスクについて

割高感が強く、扱っている商品が「健康食品」、「美容商品」なので品質・安全性のリスクがあります。

また、他社に真似をされる可能性もあり、類似商品を販売している会社に対し訴訟を起こしたこともあります。これらの出来事が今後どれだけ業績に影響を与えるか、見えにくい部分もあります。

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