信越化学工業【4063】株価分析!業績好調で連続増配・株価は落ち着きレンジ推移

塩化ビニルや半導体シリコン事業を行う信越化学工業(4063)。今後の株価と配当がどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。ネットキャッシュが多い堅実経営として知られています。

信越化学工業の株価POINT
  • やや割高感あり、株価はレンジ推移
  • 業績好調で配当は連続増配
  • 財務健全性の高い安定企業
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信越化学の株価情報と事業内容について

信越化学工業の株価情報と事業内容を見ていきます

株価指標

株価:17,985円
予想PER:—
PBR:2.25倍
時価総額:7兆4,937億円

2022年4月28日終値時点のデータです。
最新の株価参考:信越化学工業(株)【4063】:Yahoo!ファイナンス

業種を考えるとやや割高感があります。

信越化学工業(4063)とは

信越化学工業株式会社(しんえつかがくこうぎょう、英: Shin-Etsu Chemical Co., Ltd.)は、日本の化学メーカーである。

東証プライムの化学セクタに上場する企業において唯一Core30に組込まれている。

塩化ビニル樹脂やシリコンウェハーなど、多くの世界トップシェア製品を有する。

信越化学工業 – Wikipediaより抜粋

事業セグメントは、生活環境基盤材料事業(塩化ビニル・苛性ソーダなど)、電子材料事業(半導体シリコンなど)、機能材料事業(シリコーン・セルロースなど)と加工・商事・技術サービスとなっています。

また、信越化学工業は自己資本率が80%を超え、財務健全性をはかる材料の一つであるネットキャッシュは2021年12月時点の上場企業第3位にランクインしており、安全性の高い企業と言われています。

参考:「金持ち企業トップ500社」|東洋経済オンライン

信越化学の業績推移と株価推移について

信越化学工業の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と営業利益・経常利益の推移

2021年3月期は減収・減益でしたが、2022年3月期は大きく増収・増益となりました。

2023年3月期は未定としています。

参考:「数字」でみる信越化学|信越化学工業株式会社

株価の推移

下記は信越化学工業5年分の週足株価チャートです。

株価は長期で見ると上昇、2021年以降はレンジで推移しています。100株購入するのに約200万円必要の値がさ株なので、やや手が出しにくいです。

投資単位については「必要性や時期等について、当社の株価水準や市場の要請等を総合的に勘案し、引き続き検討」としています。

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信越化学の配当情報と決算内容について

信越化学工業の配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:未定
予想年間配当利回り:—

配当金の推移

下記は信越化学工業の配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

信越化学工業の年間配当金推移

2018年3月期:140円
2019年3月期:200円
2020年3月期:220円
2021年3月期:250円
2022年3月期:400円
2023年3月期:未定

配当は毎年増配、2023年3月期は未定としています。

配当性向は2021年3月期が35.4%、2022年3月期が33.2%です。

利益配分の方針を確認

株主還元方針は「配当性向35%前後を中長期的な目安に安定的な配当に努める」としています。

参考:株主還元|信越化学工業株式会社

決算内容を確認

2022年4月27日に決算発表。
2022年3月期の連結経常利益は6,944億円と発表。前期比71.4%増となりました。

2023年3月期の業績見通しは非開示、年間配当は未定としています。

信越化学工業の今後について

信越化学工業の今後について考えていきます。

今後の見通しについて

財務が健全なのは「不測の事態に備えている」と考えることができ、堅実と見ることができます

もちろん、お金を持っていることは悪いことではありません、しかし、「手元に資金がある=良い」とは単純に言えません。

あくまでも一つの指標

手元に資金があるのが良いとすると、ネットキャッシュが連続でマイナストップのソフトバンクグループ(9984)が悪いとなるからです。もちろん、そんなことはないです。

企業の負債には種類がある

企業の成長には設備投資・企業買収など投資が欠かせません。超低金利の続く日本では、借り入れを多くして成長に充てるのはある意味、理にかなっています。

一言で負債と言っても積極的なものか、消極的なものかで意味は全く異なります

どのように見るかが重要

手元に資金が多くあるというのは「安心感がある」という見方もできますが、積み上がっている場合は、違う見方をすると投資先を見つけていない、お金をうまく使えていない可能性もあります。

信越化学工業は堅実に事業を行い、日本だけでなく世界的に大きなシェアを持っているのは非常に強みです。投資会社やアナリストの高い評価も良く見ます。

しかし、ここ1年ほどの株価推移を見るとやや上値が重い印象も受けます。

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