コメリの株価が上昇!まだ買えるのか分析【8218】

ホームセンター大手のコメリ(8218)ですがしばらく株価が下落していましたが、ここ最近は底値を抜けて上昇が始まっています。

まだまだ買えるのか、現在の株価指標・業績推移・株価チャートから分析してみました。割安感があり上昇余地はありますが、業績の通期計画達成が厳しいのは懸念点です。

  • コメリの株価指標と事業内容について
  • コメリの業績推移と株価チャートについて
  • 配当推移と株主優待利回りについて
  • 最近の業績と今後の見込みについて

株価指標と事業内容について

はじめに、コメリの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標について

現在の株価:2,370円

予定年間配当:42円

年間配当利回り:約1.7%

PER:10.2倍、PBR:0.66倍

PER、PBRともに東証1部平均と比較すると割安ですが、ホームセンター銘柄は市場平均と比較し割安傾向にあります。とはいえ、それを加味してもまだ割安水準です。

※株価は2019年11月11日終値

コメリ(8218)とは

株式会社コメリ(KOMERI Co., Ltd.)は、新潟県を中心に ホームセンターのチェーン店「コメリ パワー」「コメリ ハードアンドグリーン」を全国に展開・経営する。

wikipediaより抜粋

ホームセンター業界3位ですが、店舗数は全国に1,000店舗以上あり、業界最多です。

業績推移と株価チャート

次にコメリの業績推移と株価チャートをみていきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益ともに右肩上がりで推移しています。2020年3月期は増収・増益で最高益を見込んでいます。

株価チャートについて

下記はコメリの直近約3年分の週足株価チャートです。

好調な業績と比べ株価はやや弱いです。ここ数年、業績が計画に若干届かなかったことや割安感が薄かったことが考えられます。

ここ最近では底値圏を一旦脱出して短期的に株価が上昇トレンドとなっています。ここからの上値は2,600円付近まで止まりそうなポイントは無く、仮に下落したとしても2,000円以下にはなりにくいため、やや買い場としてみることも出来そうです。

しかし、当たり前ですが、業績が厳しくなりそうなニュースが出れば株価は下落する可能性が高いです。

配当推移と株主優待について

次にコメリの配当推移と株主優待を見ていきます。

配当推移について

下記はコメリの配当推移です。

2015年3月期2016年3月期2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期(予)
36円36円38円39円40円42円

配当は増配傾向で、配当性向は20%程度で推移しています。

業績推移や配当性向を考えると今後も数円程度の増配をする可能性が高いです。

株主優待制度について

コメリの株主優待ですが、毎年3月末が権利日で「自社ギフトカード(商品券)」がもらえます。

保有株式数優待内容
100株以上 300株未満ギフトカード 1,000円(1,000円券1枚)
300株以上 500株未満ギフトカード 3,000円(1,000円券3枚)
500株以上 1,000株未満ギフトカード 4,000円(1,000円券4枚)
1,000株以上 3,000株未満ギフトカード 8,000円(1,000円券8枚)
3,000株未満ギフトカード 15,000円(1,000円券15枚)

3年以上継続保有の場合、100株以上500株未満は1,000円相当、500株以上1,000株未満は2,000円相当、1,000株以上は3,000円相当を追加となります。

店舗のほかに株主限定カタログ掲載商品の購入にも利用することができます。

利回りに換算すると100株保有(237,000円)で1,000円相当なので約0.4%です。そこまでお得という感じではないですね。

参考:株主優待のご案内|株式会社コメリ

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について見ていきます。

最近の業績について

2019年10月29日の決算にて2020年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は129億円と発表、通期計画の200億円に対する進捗率は64.6%となりました。

前年同期比では4.5%の増益と好調ですが、上期計画は151億円なので届かず、通期計画達成は若干厳しそうな気配が出ています。

今後の見通しについて

株価には割安感があり、底値圏を脱出していることから比較的買いやすい場所です。上期の業績も前年同期比で増益と好調です。

しかし、月次売上動向をみると8月、9月は増税の影響からか前年同期比でプラスですが、10月はその反動で大きくへこんでいます。この先もずっとへこんだまま推移するとは考えにくいですが、不透明感は強いです。

また、会社の計画から分かるように出来るだけ上期に利益を上げておきたかったですが、上期は計画まで届いていません。現状では増益となる可能性は高いですが、計画通りの最高益達成はやや厳しいというのは懸念される点です。

参考:月次状況|株式会社コメリ

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