神戸物産の株価チャート上昇が止まらない!業績・配当ともに好調推移。今後について分析【3038】

「業務スーパー」を展開する神戸物産(3038)の株価が長期で大きく上昇して推移しています。はたして今後の株価・配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

神戸物産の株価POINT
  • 株価指標はかなり割高、配当・優待利回りは低め
  • 連続増配中で配当性向も適正のため今後の増配期待値は高い
  • 業績・株価チャートともに右肩上がりに推移
スポンサーリンク

神戸物産の事業内容と株価指標

はじめに神戸物産の事業内容と株価指標を確認していきます。

神戸物産(3038)とは

株式会社神戸物産(こうべぶっさん、英: Kobe Bussan Co., Ltd.)は、主に業務用食品の販売を手がけるFC(フランチャイズチェーン)方式のチェーンストア。なお「業務スーパー」という表記は同社により商標登録されている。また類似した店舗に、業務用食品スーパーという店舗(フジタカコーポレーション、アクト中食)があるが、これらとは無関係。

wikipediaより抜粋

他事業も展開していますが「業務スーパー」が主力です。業務スーパーはここ数年、TVでも紹介される機会が多いです。「一般のお客様大歓迎」という宣伝でその店舗数は年々増えています。神戸物産はプライベートブランド商品も多く、徹底したコスト削減を行っています。

参考:神戸物産の特徴|神戸物産

株価指標と配当利回り

下記は神戸物産の2020年4月23日終値時点の株価指標と配当利回りです。

現在の株価:5,310円

予定年間配当:25円

年間配当利回り:約0.47%

予想PER:43倍、PBR:12.44倍

株価指標の割高感はかなり強めです。年間の配当利回りは低めです。

神戸物産の配当推移と株主優待

次に神戸物産の配当推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記は神戸物産の配当金の推移です。現在は年1回、期末配当(10月)のみ実施しています。

配当金は毎年増配して推移しています。

配当性向ですが2019年10月期が17.8%、2020年10月期の予想は約20%と問題ない水準です。事業拡大・投資などを行いつつ配当による利益還元を行っています。

株主優待制度について

神戸物産の株主優待は「業務スーパー商品券」です。毎年10月末が権利日です。

保有株式数優待品内容
100株以上
1,000株未満
1,000円分(3年未満)
3,000円分(3年以上)
1,000株以上
2,000株未満
10,000円分(3年未満)
15,000円分(3年以上)
2,000株以上15,000円分(3年未満)
20,000円分(3年以上)

商品券と引換えに自社グループ商品詰合せと交換することもできます。100株保有で1,000円相当なので優待利回りは約0.18%です。

参考:株主優待|神戸物産

神戸物産の業績推移と株価チャート

次に神戸物産の業績推移と株価チャートの推移を確認していきます。

売上高・経常利益の推移

下記は神戸物産の売上高と経常利益の推移です。

売上高と経常利益ともに右肩上がりで好調の推移しています。2020年10月度は過去最高売り上げ・利益を更新する見通しです。

参考:財務情報|神戸物産

株価チャートの推移

下記は神戸物産5年分の週足株価チャートの推移です。

業績以上に株価チャートの推移が好調です。

新型コロナウイルスの影響により若干押し目となりましたが、外出自粛要請などによるスーパー需要の増加もあり株価はまだまだ上昇しています。

神戸物産の決算内容と今後について

最後に神戸物産の決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容の確認

2020年3月12日の決算にて2020年10月期第1四半期(2019年11月-2020年1月)の連結経常利益は57.5億円と発表、上期計画の98.9億円に対する進捗率は58.1%となりました。

1Q決算は前年同期比で好調、進捗率でも問題ないです。また2月以降ですが、月次情報を見てもわかるように新型コロナウイルスの影響もあり、売上が前年同期比でかなり上昇しています。少なくとも上期は業績上振れする可能性が高いです。

参考:月次情報|神戸物産

今後どうなるのか考察

主力の「業務スーパー」の売上は好調に推移し、新規出店もまだまだ進んでいます。プライベートブランド商品の比率が上昇し利益率も上昇しています。

ここ数年、プライベートブランド商品はTVをはじめメディアで取り上げられることも多く、以前よりも一般の認知度がはるかに上昇しています。また、消費税増税や景気減速などもあり消費者の節約志向の高まりが業績にプラス影響となる可能性があります。

しかし現在の株価指標には割高感がかなり強めです。海外から多くの商品を仕入れているため、仕入価格の変動、為替変動などに業績が影響される可能性もあります。また、物流の拠点や配送センターが一部の場所に集中している点も不測の事態が起きた時にリスクとなる可能性はあります。

タイトルとURLをコピーしました