ダスキンの株価分析!業績悪化で配当金減額、株主優待はモスバーガー・ミスタードーナツで利用可【4665】

清掃用具レンタルやミスタードーナッツ事業を展開するダスキン(4665)ですが、業績悪化見通しにより配当金を減配する予定としています。株主優待ではミスタードーナッツの他、資本・業務提携先であるモスバーガーでも利用できる株主優待券を実施していますが、果たして今後の株価と配当はどうなるのか業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

ダスキンの株価POINT
  • 赤字見通しの中、配当実施予定
  • 業績は大きく減益見通しだが株価はあまり下落していない
  • 株主優待券は便利だが利回りは高くない
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ダスキンの事業内容と株価指標

はじめにダスキンの事業内容と株価指標を確認していきます。

ダスキン(4665)とは

株式会社ダスキン(英文名称:Duskin Co., Ltd.)は、清掃業務を中心に、外食産業なども展開する。ミスタードーナツの事業本部でもある。

埃取り用のモップ・化学雑巾・浄水器などの清掃・衛生用品レンタルサービスや各種清掃サービスを中核とするクリーンサービス事業を行っている。また、ミスタードーナツを中心とする外食事業も会社の売上高の多くの比重を占める。

ダスキン – Wikipediaより抜粋

売上・利益のメインは清掃用具レンタル・ハウスクリーニングを主とした「訪販グループ事業」ですが、ここ数年はミスタードーナッツを中心とした「フードグループ事業」が利益を伸ばしています。

参考:セグメント別売上高・営業利益|株式会社ダスキン

株価指標と配当利回り

2020年6月19日終値時点のダスキンの株価指標と配当利回りです。

株価:2,725円
予定年間配当:40円
年間配当利回り:1.47%
予想PER:—、PBR:0.95倍

2021年3月期は赤字見通しのためPER算出不可、配当利回りは平均より低めです。

ダスキンの株主優待と配当推移

次にダスキンの株主優待と配当推移を確認していきます。

株主優待制度について

ダスキンの株主優待は自社サービスやミスタードーナッツ各店舗、モスバーガーでも利用できる「株主優待券」です。年2回、3月末と9月末が対象です。

保有株式数優待内容
100株以上株主優待券1,000円分
300株以上株主優待券2,000円分

3年以上の長期保有で+500円分となります。モスフードサービスと資本・業務提携をしているため、モスバーガーでも利用できる優待券です。100株保有で年間2,000円分なので優待利回りは約0.7%です。

参考:株主優待|株式会社ダスキン

配当金の推移

下記はダスキンの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

ダスキンの年間配当金推移

2016年3月期:40円
2017年3月期:40円
2018年3月期:40円
2019年3月期:50円
2020年3月期:56円
2021年3月期:40円 (予)

2021年3月期は業績悪化見通しにより減配予定としています。

配当方針は「連結配当性向50%且つ安定的な現金配当の継続」を基本方針としています。2020年3月期の配当性向は51%、2021年3月期は赤字見通しの中で配当排出予定です。今後の配当ですが、利益が回復しない場合、さらに減配当となる可能性があります。

ダスキンの業績推移と株価チャート

次にダスキンの業績推移と株価チャートについて確認していきます。

売上高と経常利益の推移

下記はダスキンの売上高と経常利益の推移です。

売上は右肩下がりに推移、利益も2020年3月期は減益となり、2021年3月期は赤字見通しとかなり厳しい状況です。

参考:業績ハイライト|株式会社ダスキン

株価チャートの推移

下記はダスキン5年分の週足株価チャートの推移です。

一時的に大きく株価は下落しましたが、現在の株価は赤字見通しや減配当を考えるとあまり下落していません。

ダスキンの決算内容と今後の株価について

最後にダスキンの決算内容確認と今後の株価について考えていきます

決算内容について

2020年5月15日の決算にて2020年3月期の連結経常利益は79.2億円と発表、2020年6月10日には2021年3月期の業績予想を連結経常損益が5.1億円の赤字見通しと発表。年間配当は16円減配の40円予定としました。

今後の株価について

主力の訪販グループ事業ではこれからの高齢化社会を見据え、洗濯代行を準備するなど業容拡大に意欲的です。また、フードグループ事業では柱のミスタードーナッツの構造改革を進めると同時に第2の柱となる事業展開を模索しています。

2021年3月期の利益見通しは赤字と短期的にはかなり厳しいですが、株価はさほど下落していません。これは「業績悪化はあくまでも一時的と想定されている」と見ることが出来ます。プラスに捉えると株価は安定していると取れますが、マイナスに捉えると業績次第ではココから株価が下落する可能性があるとも取れます。

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