高島屋の株主優待は10%割引・株価は上昇が落ち着き下落する場面も【8233】

大手老舗百貨店の高島屋(8233)、株主優待制度は10%割引カードを実施しています。株主優待に加え、株価指標と業績推移、株価チャートと配当推移を確認してみました。

高島屋のPOINT
  • 株主優待制度は10%割引カードを実施
  • 株価は上昇が落ち着き、下落する場面も出ている
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株価情報と株主優待について

高島屋の株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2025年7月29日終値時点)

株価:1,159円
予想PER:8.79倍
PBR:0.74倍
予想EPS:131.85円
時価総額:3,657億円

最新の株価参考:(株)高島屋【8233】:Yahoo!ファイナンス

株主優待について

株主優待制度は「10%割引の株主優待カード」を実施しています、優待権利月は2月と8月です。

保有株式数利用限度額
100株以上 200株未満15万円
200株以上 1,000株未満30万円
1,000株以上上限なし

保有株式数により、10%割引が適用される上限金額が変わります。

一部ブランド・タバコ、商品券等は割引対象外ですが、高島屋オンラインでも利用できます。

参考:株主優待制度のご案内|高島屋

配当金の情報

2026年2月期の予定年間配当:26円
予想年間配当利回り:2.24%

配当金の推移について

下記は配当金の推移です。配当権利日は8月(中間配当)と2月(期末配当)です。

2026年2月期の配当金は増配予定としています。

配当性向は2025年2月期が19.2%、2026年2月期の予想が約20%です。

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業績推移と株価推移について

高島屋の業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2021年2月期は赤字で厳しくなりましたが、2022年2月期は黒字回復。2023年2月期以降は増益で推移しています。

2026年2月期は営業・経常減益見通しとしています。

参考:事業業績・店舗網|高島屋

株価のチャート

下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は2022年は想定以上の業績回復で上昇、2024年も上昇が強めの推移をしていましたが、2024年7月末に大きく下落。2025年4月にも下落しており、警戒感のある動きをしています。

また、2024年8月末を基準日に1株を2株に株式分割しています。

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事業内容と財務状況について

高島屋の事業内容と財務状況を確認していきます。

高島屋(8233)の概要

株式会社 高島屋(たかしまや、英: Takashimaya Company, Limited)は、老舗の大手百貨店。

日本百貨店協会に加盟しており、ハイランドグループを主宰している。ロゴでは「高」の字にいわゆる「はしご高(髙)」の字体を用いている。大手百貨店グループの中では日本2位の売上げを誇り、独立系百貨店としては最大である。

髙島屋 – Wikipediaより抜粋

高島屋は老舗の百貨店で、日本全国だけでなくシンガポール・中国など海外(アジア)にも展開しています。

独立系百貨店としては国内最大です。

3か月決算の実績

下記は2026年2月期の各決算期における連結経常利益の推移と前期との比較です。

2026年2月期の連結経常利益は530億円見通しとしています。

キャッシュフロー

下記はキャッシュ・フローの推移です。

2022年2月期の営業CFは減少しましたが、その後は増えています。

配当・優待について

配当は安定推移で増配しています。株主優待制度は普段から利用する人には良い優待です。

株価は上昇が落ち着いて下落する場面も出ています。

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