ツルハホールディングス【3391】株価分析!警戒感から大きく下落も持ち直す動き

「ツルハドラッグ」などのドラッグストアをチェーン展開するツルハホールディングス(3391)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も見ていきます。

ツルハホールディングスの株価POINT
  • 目立った割安感・割高感は無し
  • 警戒感から株価が大きく下落
  • 大幅増配当予定
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ツルハHDの株価情報と事業内容

ツルハホールディングスの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:8,520円
予想PER:18.28倍
PBR:1.57倍
予想EPS:466.21円
時価総額:4,213億円

2022年9月21日終値時点のデータです。
最新の株価参考:(株)ツルハホールディングス【3391】:Yahoo!ファイナンス

目立った割安感・割高感は無いです。

ツルハホールディングス(3391)とは

株式会社ツルハホールディングス(英: Tsuruha Holdings Inc.)は、ドラッグストアを運営する企業を傘下に持つ持株会社。

傘下子会社には株式会社ツルハ、株式会社くすりの福太郎、株式会社レデイ薬局など。

ツルハホールディングス – Wikipediaより抜粋

過去にはドラッグストア業界で売上高首位になったこともあります。

ツルハ本体は北海道が発祥で、積極的にM&Aを行い他県へ展開しています。

ツルハHDの業績推移と株価推移

ツルハホールディングスの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と利益の推移

下記はツルハホールディングスの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

売上・利益ともに右肩上がりに推移しており、2022年5月期も過去最高更新見通しとしていました。

しかし、巣ごもり需要の反動減、水道光熱費の増加、キャッシュレス決済額増加に伴う支払手数料の増加などで減収・減益に。

2023年5月期は増収・増益としています。

参考:財務ハイライト|株式会社ツルハホールディングス

株価の推移

下記はツルハホールディングス5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年6月頃から割高感や期待以上に業績が伸びない事で下落、2019年5月に反転して上昇していました。

2021年12月以降は需要の落ち着き・業績下振れ警戒感などで大きく下落、2022年7月からは下落が落ち着き、やや上昇しています。

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ツルハHDの配当情報と株主優待

ツルハホールディングスの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年5月期の予定年間配当:233円
予想年間配当利回り:2.73%

株価下落に加え、大幅増配当予定で高めの利回りです。

配当金の推移

下記はツルハホールディングスの配当金推移です。
配当権利日は、11月(中間配当)と5月(期末配当)です。

ツルハホールディングスの年間配当金推移

2018年5月期:146円
2019年5月期:148円
2020年5月期:167円
2021年5月期:167円
2022年5月期:167円
2023年5月期:233円(予)

2023年5月期は大きく増配予定としています。

配当性向は2022年5月期が37.9%、2023年5月度の予想が約50%です。

配当方針の確認

中期経営計画にて株主還元は「2023年5月期~2025年5月期 配当性向50%~70%を目処に実施」としています。

配当性向の目処を高めに設定したことで、2023年5月期は大きく増配予定です。

参考:配当金推移|株式会社ツルハホールディングス

株主優待制度について

ツルハホールディングスの株主優待は「自社グループ商品券」と「株主優待カード」です。
優待権利月は5月(基準日は5月15日)です。

保有株式数優待内容
100株以上商品券 2,500円分 + 株主優待カード
1,000株以上商品券 5,000円分 + 株主優待カード
2,000株以上商品券 10,000円分 + 株主優待カード

商品券は引き換えで「自社商品詰合せ」または「カタログギフト」を選ぶことも出来ます。優待カードは買い物時に提示すると5%割引です。

100株保有で2,500円分相当とすると、優待利回りは約0.3%です。

参考:株主優待制度|株式会社ツルハホールディングス

ツルハHDの決算内容と今後について

ツルハホールディングスの決算内容確認と今後について考えてみます。

決算内容の確認

2022年6月21日に決算発表。
2022年5月期の連結経常利益は400億円と発表。

2023年5月期の同利益は425億円見通し、年間配当は233円予定としています。

2023年5月期1Q決算

2022年9月20日に決算発表。
2023年5月期1Q(6-8月)の連結経常利益は133億円と発表。

前年同期比3.2%増、通期計画の425億円に対する進捗率は31.4%となりました。

今後について

北海道発祥ですが、積極的なM&Aで「くすりの福太郎」、「ドラッグストアウェルネス」、「ドラッグストアウォンツ」、「レデイ薬局」などをグループで運営、全国展開しています。

出店過多と赤字店舗の増大により収益が悪化したことで、今後は赤字店舗の早期閉店、出店速度を抑制し、精度を高めて出店するとしています。

株価と業績について

好調に推移していた業績ですが、反動減の影響もあり2022年5月期は想定より厳しくなりました。

株価には期待値が織り込まれて推移していた為、大きく下落。

2023年5月期は業績回復見通し、大幅増配予定で株価上昇の兆しも出ていますが、競争激化やコスト上昇などの不透明感もあります。

業界の動向

ドラッグストア業界は、出店競争やM&A、業務・資本提携など競争が激化しています。

どの銘柄にも当てはまりますが、出店場所を十分に確保できずドミナント戦略に支障が出た場合、業績に悪影響となる可能性があります。

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