ツルハホールディングスの株価分析!業績好調だが株価はやや下落する場面あり【3391】

「ツルハドラッグ」などのドラッグストアをチェーン展開するツルハホールディングス(3391)。業績は好調ですが株価はやや下落する場面も出ています。はたして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

ツルハホールディングスの株価POINT
  • 指標にやや割高感があり、配当・優待の利回りは低め
  • 売上・利益ともに右肩上がりで好調に推移
  • 業績好調も株価は下落する場面も
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ツルハホールディングスの株価指標と事業内容

はじめに、ツルハホールディングスの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:14,280円
予想年間配当:167円
年間配当利回り:1.17%
予想PER:24.5倍
PBR:2.7倍
時価総額:7,058億円

2021年9月22日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)ツルハホールディングス【3391】:Yahoo!ファイナンス

指標はやや割高感があります。年間配当利回りは低めです。

ツルハホールディングス(3391)とは

株式会社ツルハホールディングス(英: Tsuruha Holdings Inc.)は、ドラッグストア大手の株式会社ツルハ、株式会社レデイ薬局、株式会社くすりの福太郎などを傘下に持つ持株会社。

ツルハホールディングス – Wikipediaより抜粋

過去にはドラッグストア業界で売上高首位になったこともあります。ツルハ本体は北海道が発祥で、積極的にM&Aを行い他県へ展開しています。

ツルハホールディングスの業績推移と株価チャート

次に、ツルハホールディングスの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益ともに右肩上がりに推移しています。好調なドラッグストア銘柄に代表される動きです。2022年5月期も過去最高売上・利益を更新する見通しです。

参考:財務ハイライト|株式会社ツルハホールディングス

株価チャートの推移

下記はツルハホールディングス5年分の週足株価チャートです。

2018年6月頃から割高感や期待以上に業績が伸びない事から株価が下落。2019年5月以降は再び上昇して好調でしたが、2021年以降はやや需要が落ち着いたことなどもあり下落傾向です。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは16,000円、下落した場合のメドは12,000円辺りと見ることが出来そうです。

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ツルハホールディングスの配当推移と株主優待制度

次に、ツルハホールディングスの配当推移と株主優待制度を見ていきます。

配当金の推移

下記はツルハホールディングスの配当金推移です。年2回、中間配当(11月)と期末配当(5月)を実施しています。

ツルハホールディングスの年間配当金推移

2017年5月期:140円
2018年5月期:146円
2019年5月期:148円
2020年5月期:167円
2021年5月期:167円
2022年5月期:167円(予)

配当金は据え置きで推移。配当性向は2020年5月度が29%、2021年5月期が30.8%、2022年5月度の予想が約29%です。

配当方針の確認

配当方針は「安定した配当を行うことを基本方針とし、さらに配当性向を考慮した利益配分を実施」としています。

参考:配当金推移|株式会社ツルハホールディングス

株主優待制度について

ツルハホールディングスの株主優待は「自社グループ商品券」と「株主優待カード」です。権利日は5月15日です。

保有株式数優待内容
100株以上商品券 2,500円分 + 株主優待カード
1,000株以上商品券 5,000円分 + 株主優待カード
2,000株以上商品券 10,000円分 + 株主優待カード

商品券は引き換えで「自社商品詰合せ」または「カタログギフト」を選ぶことも出来ます。優待カードは買い物時に提示すると5%割引です。

100株保有で2,500円分相当なので優待利回りは約0.2%です。

参考:株主優待制度|株式会社ツルハホールディングス

ツルハホールディングスの決算内容と今後について

最後に、ツルハホールディングスの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容の確認

2021年9月21日の決算にて、2022年5月期1Q(6-8月)の連結経常利益は129億円と発表。前年同期比15.6%減、通期計画の513億円に対する進捗率は25.2%となりました。

今後について

ツルハドラッグは北海道発祥ですが、積極的なM&Aで「くすりの福太郎」、「ドラッグストアウェルネス」、「ドラッグストアウォンツ」、「レデイ薬局」などをグループで運営、全国展開しています。他のドラッグストア銘柄でもみられるようにプライベートブランド商品が伸びており、利益率が向上しています。

業界の動向

29期連続増収、増益予定で好調ですが、今後はドラッグストア業界の競争が激化する可能性が高く、出店場所を十分に確保できずドミナント戦略に支障が出た場合、業績に悪影響となる場合があります。もちろん、これはどのドラッグストア銘柄にも当てはまることです。

株価と業績について

業績は順調に伸びていますが、割高感があり株価にある程度期待値が織り込まれています。業績上振れ期待が高いため、期待以上の結果が出ないと株価が下落する場合もあります。

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