カゴメ(2811)の株価は下落トレンドだが若干割高、株主優待や配当利回りを確認

人気優待銘柄カゴメ(2811)の株価が下落トレンドですが、2019年8月6日に好調な上期決算が発表されると株価が上昇し若干の下げ止まり感が出てきています。

まだ明らかにトレンドが変わったわけではないですが、そろそろ変わってもおかしくなさそうなカゴメについて、これから先の業績、現在の株価、配当や優待などから今後の株価がどうなるか考えてみます。

  • カゴメの株主優待と配当はどうなっているのか
  • 現在の業績とこの先の見込みはどうか
  • 株価チャート、各指標などから株価がどうなるか

カゴメの株主優待制度と配当を確認

まず初めに人気の株主優待内容と配当推移を確認します。

カゴメの株主優待制度

カゴメの株主優待は2019年から新制度に変わりました。

保有株式数割当基準日継続保有期間優待品内容お届け月
100 株以上 1,000 株未満6月末日半年以上2,000 円相当 商品詰合せ10 月
1,000 株以上6月末日半年以上6,000 円相当 商品詰合せ10 月

上記に加え、10年以上保有するとオリジナル記念品がもらえます。10年は中々ですね・・・。

昨年までは年2回でしたが、宅配コスト上昇などに伴い年1回へ変更しました。合計での優待金額は変わらず、継続保有条件が追加されました。

より詳しい情報、過去の優待商品の紹介は株主優待制度|カゴメ公式サイトに記載されています。

年1回への変更や継続保有条件を加える会社は多く、特段気にする内容ではないと個人的には考えています。

過去の配当推移を確認

カゴメ過去の配当推移一覧です。

2013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年(予)
22円16.5円22円24.5円30円40円35円

2018年の配当40円は記念配当10円込みの為、今期は減配というわけではないです。

カゴメは「連結業績を基準に、総還元性向 40%」「年間配当金額 35 円以上を安定的に現金配当する」方針を打ち出しているため、個人的には業績次第では今期増配して40円以上になる可能性があるのではと見ています。前期の記念配当は5円の予定でしたが10円に増配しました。

カゴメの株価チャート、各指標などを確認

次に現在の株価、各指標を確認します。

株価、各指標と配当利回り

カゴメの現在の株価は2,622円。 年間配当は35円の予定なので年間配当利回りは約1.3%です。PERは24.5倍、PBRは2.28倍です。過去の水準からみると若干割安になっていますが、まだ割高です。

※株価は2019年8月20日終値

カゴメの株価チャート

カゴメの週足チャートです

下落トレンドですが、短期で見ると上半期の好調な決算を受けて下げ止まり感が出てきています。ここから転換して上昇トレンドとなる可能性はありますが、長期保有を考える場合は長期の移動平均でしっかりと上昇トレンドを確認してから保有した方がリスクが抑えられます。

最近の業績、今後について

最近の業績について

2019年8月6日の決算発表では。上半期(1月-6月)の連結最終利益は54.5億円となり、通期計画の95億円に対して進捗率が57.5%になりました。1月-3月期の決算では進捗率11.9%と苦しい感じでしたが4-6月期で一気に改善しました。

今後について

飲食品関係は物流、人件費、原材料費の価格上昇に加え消費税増税もあるため、商品の値上げが相次いでいます。値上げ発表により株価が下落する銘柄、逆に採算改善などが期待され株価が上昇する銘柄の二極化になっています。

カゴメは後者と認識され、商品の値上げ発表時には株価が上昇しました。カゴメに限らず、他にあまり替えの利かないオリジナル商品が強い会社の株価は上がる傾向にあります。

さいごに

現在、上半期の業績発表で株価が上昇した後に、利益確定売りに押され若干株価を下げています。

このもみ合いをどちらに抜けるかで今後の流れが変わりそうです。次回の優待獲得を狙う場合12月末まで時間があるのでじっくり見極めていきたいところです。

タイトルとURLをコピーしました