ドトール・日レスの株主優待は優待カード・株価はレンジ気味の推移【3087】

「ドトール・コーヒー」と「日本レストランシステム」を傘下に持つドトール・日レスホールディングス(3087)、株主優待制度は優待カードを実施。株主優待に加え、株価指標と業績推移、株価チャートと配当推移を確認していきます。

ドトール・日レスホールディングスのPOINT
  • 配当は増配傾向で推移、利回りは平均水準
  • 株主優待は優待カード、利回りは低め
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株価情報と株主優待

ドトール・日レスホールディングスの株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2024年10月17日終値時点)

株価:2,230円
予想PER:14.71倍
PBR:0.95倍
予想EPS:151.64円
時価総額:1,017億円

最新の株価参考:(株)ドトール・日レスホールディングス【3087】:Yahoo!ファイナンス

株主優待について

株主優待制度は「株主優待カード」を実施しています、優待権利月は2月です。ドトールコーヒーショップなどで利用できます。

保有株式数優待内容
100株以上300株未満優待カード 1,000円分
300株以上500株未満優待カード 3,000円分
500株以上優待カード 5,000円分

優待利回り

100株保有で年間1,000円分とした場合、優待利回りは約0.4%です。

参考:株式会社ドトール・日レスホールディングス|株主優待制度

配当金の情報

2025年2月期の予定年間配当:46円
予想年間配当利回り:2.06%

配当金の推移について

下記は配当金の推移です。配当権利日は8月(中間配当)と2月(期末配当)です。

2021年2月期に減配しましたが、その後は増配しています。2024年2月期も増配予定としています。

配当性向は2024年2月期が32%、2025年2月期の予想が約30%です。

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業績推移と株価推移

ドトール・日レスホールディングスの業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2021年2月期は外食産業を取り巻く環境が悪化したことで大きく赤字に。2023年2月期は黒字回復、2024年2月期は更に回復しました。

2025年2月期は増益見通しとしています。

参考:株式会社ドトール・日レスホールディングス|財務指標

株価のチャート

下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は2020年3月に業績悪化警戒で下落し厳しい推移となりましたが、2022年5月以降は上昇。

2023年10月以降はレンジ気味の推移をしています。

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事業内容と財務状況

ドトール・日レスホールディングスの事業内容と財務状況を確認していきます。

ドトール・日レスホールディングス(3087)の概要

株式会社ドトール・日レスホールディングス(ドトールにちレスホールディングス、DOUTOR•NICHIRES Holdings Co., Ltd.)は、株式会社ドトールコーヒーと日本レストランシステム株式会社を傘下にもつ外食産業の持株会社である。

ドトールコーヒーショップやエクセルシオールカフェなどを展開する株式会社ドトールコーヒーと、洋麺屋五右衛門などを展開する日本レストランシステム株式会社(NRS)が、2007年4月26日に経営統合することで基本合意。

2007年10月1日に持株会社・株式会社ドトール・日レスホールディングスが設立された。

ドトール・日レスホールディングス – Wikipediaより一部抜粋

「ドトールコーヒー」を展開する「株式会社ドトールコーヒー」、スパゲッティ屋の「洋麺屋五右衛門」を展開する「日本レストランシステム株式会社」などを傘下にもつ企業です。

売上比率はドトールコーヒーグループが約60%、日本レストランシステムグループが約35%です。

3か月決算の実績

下記は3か月決算の連結経常利益の推移と前期との比較です。

2025年2月期の連結経常利益は98億円見通しとしています。

キャッシュフロー

下記はキャッシュ・フローの推移です。

2021年2月期の営業CFはマイナスでしたが、その後プラスとなっています。

配当・優待について

株主優待制度は優待カードを実施、利回りは低めです。

配当は増配傾向で推移、利回りは平均水準です。

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