パルグループホールディングスの株価はどうなる?株式分割を発表した株主優待銘柄!【2726】

売上好調で店舗数がまだまだ増えている3COINSを展開するパルグループホールディングス(2726)、2020年2月末に1株を2株に株式分割を行うとし、投資単位当たりの金額が下がることで流動性向上が考えられます。今回はそんなパルグループの業績推移・株価チャート・配当推移や株主優待制度を見ていきます。

パルグループの株価POINT
  • 株価に割高感はなく、配当利回りは平均より若干高い
  • 株主優待の割引券は人気優待ではない
  • 業績は好調で最高益を更新する見通し
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パルグループの事業内容と業績推移

はじめにパルグループの事業内容と業績の推移を確認していきます。

パルグループホールディングス(2726)とは

パルグループホールディングスは傘下に株式会社パル、株式会社ナイスクラップ等を持つ東証1部上場企業です。主にヤングレディス衣料を多展開し、雑貨店『3コインズ』も展開しています。近年は特にEC(ネットショップ)を軸に成長しています。

参考:グループ企業|株式会社パルグループホールディングス

売上と利益の推移について

ここ数年間は売上が年々伸びています。経常利益も改善が進み2020年2月期は過去最高益の90億円を見込んでいます。

パルグループの株価指標と株価チャート

次にパルグループの株価指標と株価チャートの動きを確認していきます。

株価指標と配当利回り

現在の株価:3,445円

予定年間配当:85円

年間配当利回り:約2.47%

予想PER:10.7倍、PBR:1.64倍

※株価は2020年1月22日終値

市場平均や同業種と比較するとPERは割安、PBRは若干ですが割高です。配当利回りは平均より若干高いです。指標面では特に問題は無いです。

株価チャートについて

下記はパルグループ5年分の週足株価チャートです。

やや上昇トレンドで株価が推移しています。

タイミング的には押し目となりそうな場所ですが、3,800円は壁となりそうです。下落した場合は3,000円が一旦のメドと見えます。また、株式分割を行うことで現状の株価から算出すると1,000円台になるため、買いやすくなります。

パルグループの配当金の推移と株主優待

次にパルグループの配当金の推移と株主優待を確認していきます。

配当金の推移

下記はパルグループの配当推移です。配当は期末(2月末)の一括配当になっています。

年間配当金の推移

2015年2月期:65円
2016年2月期:70円
2017年2月期:70円
2018年2月期:75円
2019年2月期:85円
2020年2月期:85円(予)

株主還元の基本方針は、安定配当を継続することを利益還元の基本方針としています。過去10年減配は行っていません。

2019年2月期は75円の予定から10円増額修正して85円としました。2020年2月期は据え置きとしていますが、予想配当性向は約27%なので5円~10円程度増額修正する可能性もあると個人的にはみています。

参考:2019年2月期 決算説明会資料|パルグループホールディングス

株主優待について

パルグループの株主優待は「共通割引券(株主優待券)」です。2月末が権利確定日です。

保有株式数株主優待券
100株以上2枚
200株以上4枚
500株以上6枚
1,000株以上10枚

下記のいずれかで使うことができます。

  1. 自社グループ店舗、ECサイトでのご購入代金の15%を割引(優待券1枚についての購入金額の上限を10万円とし、セール商品は対象外)
  2. 宿泊施設「HOTELフリーゲート白浜」および「料理旅館 浜木綿くろしお山荘」での宿泊プラン料金の50%を割引(優待券1枚につき1泊4名様まで利用可能)

株主優待ではオリジナル優待券は人気なものが多いですが、割引券はあまり好まれなかったりします。パルグループの優待割引券ですが、人気優待ではないです。

株式分割後に株主優待がどうなるかわからないですが、たぶん、そのまま変わらない(実質拡充)のではと考えています。

参考:株主優待|パルグループホールディングス

パルグループの最近の決算と今後の見通しについて

最後にパルグループの最近の決算と今後について見ていきます。

最近の決算を確認

2020年1月14日の決算にて2020年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は80.2億円と発表、通期計画の90億円に対する進捗率は89.1%となりました。

1Q、2Qの経常利益は前年同期比でプラスと好調でしたが、3Qでは12.1%減とやや落ち込みました。

今後について

2019年2月期は上場以来初めてグループの店舗数が減少となりました。しかし、3COINSに関してはこれからも店舗が増え、売上に貢献する可能性が高いとみています。

グループ店舗数減少の理由としてはEC通販に資源をさき、不採算店舗を退店したことです。現状はその効果もあり、ECは伸びています。株価にはまだ多少の割安感があり、増配の期待値も高いです。しかし3Qでやや落ち込んだ点、ECがどこまで伸びるのか不安材料も当然あります。

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