パルグループの株価分析!業績回復で株価回復も急落する場面あり【2726】

雑貨店の「3コインズ(3COINS)」を展開するパルグループホールディングス(2726)。業績急悪化で大きく株価が下落しましたが、その後に急上昇。果たして今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移や株主優待制度を分析していきます。

パルグループの株価POINT
  • 指標に割安感なし、配当利回りは高い
  • 株主優待の割引券は人気ではない
  • 株価は急上昇・急落するタイミングがある
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パルグループの株価指標と事業内容

はじめに、パルグループホールディングスの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,635円
予定年間配当:50円
年間配当利回り:3.06%
予想PER:18.4倍
PBR:1.61倍
時価総額:757億円

2021年10月13日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)パルグループホールディングス【2726】:Yahoo!ファイナンス

指標に割安感はないです、年間配当利回りは高いです。

パルグループホールディングス(2726)とは

株式会社パルグループホールディングス(PAL GROUP Holdings CO.,LTD.)は、衣料品販売および雑貨販売を手掛ける持株会社である。

グループ中核企業の株式会社パルを中心に、オリジナルブランドの衣料品の企画・販売を手掛けるほか、300円均一の雑貨店「3COINS」などを展開する。

パルグループホールディングス – Wikipediaより抜粋

パルグループホールディングスは傘下に「株式会社パル」、「株式会社ナイスクラップ」などがあり、主にヤングレディス衣料を展開、雑貨店『3コインズ』も展開しています。近年は特にEC(ネットショップ)を軸に成長しています。

パルグループの業績推移と株価チャート

次に、パルグループホールディングスの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益が年々伸び、2020年2月期の経常利益は過去最高の91.6億円となり好調でした。しかし、2021年2月期は大きく減益に、2022年2月期は回復予想ですが完全回復とはいかない見通しです。

株価チャートの推移

下記はパルグループ5年分の週足株価チャートです。

株価は急落・急上昇する場面があり不安定な動きです。2021年以降で見ると、1月の決算発表時に業績急回復で大きく上昇、その後は調整的に下落しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは1,900円、下落した場合のメドは1,200円辺りと見ることができますが、大きく動くことが多いためポイントを探るのは難しいです。

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パルグループの配当推移と株主優待

次に、パルグループホールディングスの配当推移と株主優待制度を見ていきます。

配当金の推移

下記はパルグループの配当金推移です。期末(2月末)の一括配当を実施しています。

パルグループの年間配当金推移

2017年2月期:35円
2018年2月期:37.5円
2019年2月期:42.5円
2020年2月期:50円
2021年2月期:25円
2022年2月期:50円(予)

2021年2月期は厳しい業績で減配当、2022年2月期は回復予定で予想配当性向は約56%です。

利益還元方針の確認

利益還元の基本方針は「安定配当を継続する」としていますが直近で減配しているため、見えにくさがあります。

株主優待について

パルグループの株主優待は「共通割引券(株主優待券)」です。2月末が権利確定日です。

保有株式数株主優待券
100株以上2枚
200株以上4枚
500株以上6枚
1,000株以上10枚

下記のいずれかで使うことができます。

  1. 自社グループ店舗、ECサイトでのご購入代金の15%を割引(優待券1枚についての購入金額の上限を10万円とし、セール商品は対象外)
  2. 宿泊施設「HOTELフリーゲート白浜」および「料理旅館 浜木綿くろしお山荘」での宿泊プラン料金の50%を割引(優待券1枚につき1泊4名様まで利用可能)
  3. 「鬼怒川温泉ホテル」を宿泊プラン料金の50%割引

オリジナル優待券は人気がありますが、割引券はあまり好まれない傾向です。パルグループの優待割引券も人気優待では無いです。株式分割後の株主優待は変更していないので、実質拡充しています。

参考:株主優待|パルグループホールディングス

パルグループの決算内容と今後について

最後に、パルグループホールディングスの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容を確認

2021年10月12日の決算にて、2022年2月期2Q累計(3-8月)の連結経常利益は27.9億円と発表。通期計画の71億円に対する進捗率は39.3%となりました。

今後について

近年はEC通販に資源を投入し、不採算店舗の退店を進めていました。2021年2月期は厳しくなりましたが、EC通販(自社サイト)が好調で2022年2月期の上期は計画を上回り想定以上に回復しています。

不透明感について

2020年は上場来初の赤字警戒感から株価が下落していましたが、赤字回避観測で株価が急上昇。2022年2月期は回復見通しで想定より良い進捗具合ですが、まだ完全回復とは言えないです。

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