パルグループの株価分析!業績回復観測で株価上昇・一時は業績悪化で大きく下落【2726】

雑貨店の「3コインズ(3COINS)」を展開するパルグループホールディングス(2726)。業績急悪化で大きく株価が下落しましたが、その後は上昇。果たして今後のパルグループの株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移や株主優待制度を分析していきます。

パルグループの株価POINT
  • 株価指標に割安感なし、配当利回りは高め
  • 株主優待の割引券は人気ではない
  • 株価は一時急落も想定より業績悪化せず急上昇
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パルグループの株価指標と事業内容

はじめにパルグループの株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,786円
予定年間配当:50円
年間配当利回り:2.8%
予想PER:20.1倍
PBR:1.77倍

2021年7月15日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)パルグループホールディングス【2726】:Yahoo!ファイナンス

株価指標に割安感はないです、年間配当利回りは高めです。

パルグループホールディングス(2726)とは

パルグループホールディングスは傘下に「株式会社パル」、「株式会社ナイスクラップ」等を持つ東証1部上場企業です。主にヤングレディス衣料を展開、雑貨店『3コインズ』も展開しています。近年は特にEC(ネットショップ)を軸に成長しています。

パルグループの業績推移と株価チャート

次にパルグループの業績推移と株価チャートの推移を確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益が年々伸び、2020年2月期の経常利益は過去最高の91.6億円となり好調でした。しかし、2021年2月期は大きく減益に、2022年2月期は回復見通しですが完全回復とはいかない予想です。

株価チャートの推移

下記はパルグループ5年分の週足株価チャート推移です。

株価は急落、急上昇するポイントがあり不安定な動きです。2020年以降でみると、業績悪化警戒により大きく下落。しかし、2021年1月の決算発表時に業績が急回復したことで大きく上昇。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは1,900円、下落した場合のメドは1,200円辺りと見ることができますが、大きく動くことが多いためポイントを探るのが難しいです。

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パルグループの配当推移と株主優待

次にパルグループの配当推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はパルグループの配当推移です、配当は期末(2月末)の一括配当としています。株式分割後の株数に換算した配当金額です。

パルグループの年間配当金推移

2017年2月期:35円
2018年2月期:37.5円
2019年2月期:42.5円
2020年2月期:50円
2021年2月期:25円
2022年2月期:50円(予)

2021年2月期は厳しい業績となり減配当。2022年2月期は復活予定で予想配当性向は約56%です。

利益還元の基本方針は「安定配当を継続する」としていますが直近で減配しているため、見えにくさがあります。

株主優待について

パルグループの株主優待は「共通割引券(株主優待券)」です。2月末が権利確定日です。

保有株式数株主優待券
100株以上2枚
200株以上4枚
500株以上6枚
1,000株以上10枚

下記のいずれかで使うことができます。

  1. 自社グループ店舗、ECサイトでのご購入代金の15%を割引(優待券1枚についての購入金額の上限を10万円とし、セール商品は対象外)
  2. 宿泊施設「HOTELフリーゲート白浜」および「料理旅館 浜木綿くろしお山荘」での宿泊プラン料金の50%を割引(優待券1枚につき1泊4名様まで利用可能)
  3. 「鬼怒川温泉ホテル」を宿泊プラン料金の50%割引

オリジナル優待券は人気がありますが、割引券はあまり好まれない傾向です。パルグループの優待割引券も人気優待では無いです。株式分割後の株主優待は変更なしのため、実質拡充しています。

参考:株主優待|パルグループホールディングス

パルグループの決算内容と今後について

最後にパルグループの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容を確認

2021年7月13日の決算にて、2022年2月期1Q(3-5月)の連結経常利益は17.5億円と発表。通期計画の71億円に対する進捗率は24.7%となりました。

今後について

近年はEC通販に資源を投入し、不採算店舗の退店を進めていました。2021年2月期は厳しくなりましたが、EC通販が好調で2022年2月期の1Qでは既に上期計画を上回り想定以上の結果が出ています。

不透明感について

2020年は上場来初の赤字警戒感から株価が下落していましたが、赤字回避観測で株価が急上昇。2022年2月期は回復見通しで1Qも想定より良いですが、まだ完全回復とは言えないです。

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