パルグループが業績悪化で株価下落!配当金と株主優待を確認【2726】

雑貨店の3コインズ(3COINS)を展開するパルグループホールディングス(2726)、業績は好調に推移していましたが、急悪化により株価が下落。果たして今後のパルグループの株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移や株主優待制度を分析していきます。

パルグループの株価POINT
  • 株価指標に以前のような割高感はない
  • 株主優待の割引券は人気優待ではない
  • 短期的な業績見通しはかなり厳しい
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パルグループの事業内容と株価指標

はじめにパルグループの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,097円
予定年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:—
PBR:1.13倍

2020年10月15日終値時点のデータ

業績非開示のためPERは算出不可、配当も未定です。

パルグループホールディングス(2726)とは

パルグループホールディングスは傘下に「株式会社パル」、「株式会社ナイスクラップ」等を持つ東証1部上場企業です。主にヤングレディス衣料を多展開し、雑貨店『3コインズ』も展開しています。近年は特にEC(ネットショップ)を軸に成長しています。

参考:グループ企業|株式会社パルグループホールディングス

パルグループの業績推移と株価チャート

次にパルグループの業績推移と株価チャートの推移を確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上利益が年々伸びていました。経常利益も改善が進み2020年2月期は過去最高益の91.6億円となりました。しかし、2021年2月期は大きく悪化の赤字予想です。

株価チャートの推移

下記はパルグループ5年分の週足株価チャートの推移です。

株価チャートは不安定な動きです。

比較的上昇推移していましたが、ここ最近では業績悪化警戒により大きく下落。タイミング的には押し目となりそうな場所ですが短期的な業績悪化は避けられないです。

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パルグループの配当推移と株主優待

次にパルグループの配当推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はパルグループの配当推移です、配当は期末(2月末)の一括配当としています。株式分割後の株数に換算した配当金額です。

パルグループの年間配当金推移

2015年2月期:32.5円
2016年2月期:35円
2017年2月期:35円
2018年2月期:37.5円
2019年2月期:42.5円
2020年2月期:50円
2021年2月期:未定

株主還元の基本方針は、安定配当を継続することを利益還元の基本方針としています。過去10年減配は行っていません。しかし、2021年2月期は赤字見通しで配当を未定としているため減配する可能性があります。

株主優待について

パルグループの株主優待は「共通割引券(株主優待券)」です。2月末が権利確定日です。

保有株式数株主優待券
100株以上2枚
200株以上4枚
500株以上6枚
1,000株以上10枚

下記のいずれかで使うことができます。

  1. 自社グループ店舗、ECサイトでのご購入代金の15%を割引(優待券1枚についての購入金額の上限を10万円とし、セール商品は対象外)
  2. 宿泊施設「HOTELフリーゲート白浜」および「料理旅館 浜木綿くろしお山荘」での宿泊プラン料金の50%を割引(優待券1枚につき1泊4名様まで利用可能)
  3. 「鬼怒川温泉ホテル」を宿泊プラン料金の50%割引(2020年6月1日より実施)

株主優待ではオリジナル優待券は人気なものが多いですが、割引券はあまり好まれなかったりします。パルグループの優待割引券も人気優待ではないです。株式分割後の株主優待は変更なしのため、実質拡充としています。

参考:株主優待|パルグループホールディングス

パルグループの決算内容と今後について

最後にパルグループの決算内容の確認と今後について見ていきます。

決算内容を確認

2020年10月13日の決算にて2021年2月期2Q累計(3-8月)の連結経常損益は19.8億円の赤字と発表、あわせて非開示だった通期の業績予想は連結経常損益が9.4億円の赤字予想としています。

今後について

近年はEC通販に資源を投入し不採算店舗の退店進めていました。2021年2月期はかなり厳しいですが、株価が下落したことで以前のような割高感はなくなりました。

しかし、株価が下落しているというのは不安材料が多いからです。上場来初の赤字となる可能性が高く、今後もどこまで業績に影響があるか不透明感が強いです。

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