日本ハムの株価分析!株価は一時下落もレンジ推移・配当と株主優待を確認【2282】

ハム・ソーセージ大手でプロ野球球団でもある日本ハム(2282)。株価は2020年に一時大きく下落しましたが、すぐに戻りレンジで推移しています。はたして今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャートを分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

日本ハムの株価POINT
  • 指標にやや割安感あり、高めの配当利回り
  • 配当は大きく減る可能性は低い
  • ブランド力が強いが、今後の不透明感はややある
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日本ハムの株価指標と事業内容

はじめに、日本ハムの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:4,135円
予定年間配当:100円
年間配当利回り:2.42%
予想PER:14.1倍
PBR:0.98倍
時価総額:4,257億円

2021年8月13日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒日本ハム(株)【2282】:Yahoo!ファイナンス

指標にやや割安感があります。配当利回りは平均よりやや高めです。

日本ハム(2282)とは

日本ハム株式会社(にっぽんハム、NH Foods Ltd.)は、ハム・ソーセージ大手(伊藤ハム・プリマハム・丸大食品)の一角で、業界首位。1942年(昭和17年)に創業、プロ野球チーム北海道日本ハムファイターズの親会社でもある。

日本ハム – Wikipediaより一部抜粋

日本ハムは「国内の食肉加工業界」で売上1位、事業セグメントは「食肉事業」が売上・利益の多くを生み出しています。他は「加工食品事業」、「ハム・ソーセージ事業」、海外へも積極的に展開しています。

日本ハムの業績推移と株価チャート

次に、日本ハムの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2019年3月期は調達コストの上昇、外国通貨安の影響で2度の下方修正を行い大きく利益が減少。2020年3月期はさらに減益となりましたが、2021年3月期は大きく持ち直しました。

参考:連結財務諸表|日本ハム株式会社

株価チャートの推移について

下記は日本ハム5年分の週足株価チャートです。

2017年後半、業績下方修正が入ったことで先の見通しが厳しいとみられると株価は下落。その後、2020年3月、4月の一時的な下落を除くと比較的レンジで推移しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは5,000円、下落した場合のメドは3,700円辺りと見ることが出来そうです。

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日本ハムの配当推移と株主優待

次に、日本ハムの配当推移と株主優待制度を見ていきます。

配当推移について

下記は日本ハムの配当金推移です。期末(3月)の一括配当を実施しています。

日本ハムの年間配当金推移

2017年3月期:104円
2018年3月期:106円
2019年3月期:90円
2020年3月期:90円
2021年3月期:94円
2022年3月期:100円(予)

配当金は増配と言うより回復傾向と言えます。配当性向は2021年3月期が29.6%、2022年3月期の予想が約34%です。

株主還元方針の確認

配当の基本方針は「DOE(親会社所有者帰属持分配当率)2.3%程度を目安に、安定的かつ継続的な配当成長を目指す」です。2019年3月期に減配しているので、今後も業績次第で配当が上下する可能性があります。しかし、DOE目安のため、仮に減配当となっても限定される可能性は高いです。

参考:配当金|日本ハム

株主優待制度について

日本ハムの株主優待制度は「自社グループ商品」または「スポーツ観戦チケット」です。 毎年3月末と9月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上 500株未満1,500円相当の自社グループ商品
or スポーツ関連グッズ
500株以上
3年未満
5,000円相当の自社グループ商品
or スポーツ観戦チケット
500株以上
3年~5年保有
7,500円相当の自社グループ商品
or スポーツ観戦チケット
500株以上
5年以上
10,000円相当の自社グループ商品
or スポーツ観戦チケット

100株保有で年間3,000円相当なので優待利回りは約0.7%です。

参考:株主優待情報|日本ハム

日本ハムの決算内容と今後について

最後に、日本ハムの決算内容の確認と今後について考えてみます。

決算内容の確認

2021年8月2日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は147億円と発表。前年同期比13.1%増、通期計画の430億円に対する進捗率は34.3%となりました。

今後について

2020年3月期は前期同様、収益力の低下が課題となりました。今後は原料・原材料のコスト増をどのようにカバーするかがポイントとなります。

短期的な動き

「外食向けの業務用」がまだまだ厳しい中、コンシューマ商品は好調です。2021年3月期は期初の想定より好調、2022年3月期もまだ不透明感はありますが、想定より良くなる可能性を秘めています。

リスク要因

中期経営計画2023にて設備投資を2,480億円計画としており、中期経営計画2020の1,785億円より大きな予定です。効率化・生産性向上を目指した先行投資で、今後の成長に当然必要ですが投資にはリスクが伴います

参考:中期経営計画|日本ハム株式会社

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