日本ハムの株価分析!株価は一時大きく下落もレンジ推移・配当と株主優待を確認【2282】

ハム・ソーセージ大手でプロ野球球団でもある日本ハム(2282)。株価は2020年に一時大きく下落しましたが、すぐに戻りレンジで推移しています。はたして今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャートを分析してみました。また、株主優待制度を実施しているので優待内容・利回りも確認していきます。

日本ハムの株価POINT
  • 株価指標にやや割安感あり
  • 配当が大きく減る可能性は低め
  • ブランド力は強いが、今後の不透明感はややある
スポンサーリンク

日本ハムの株価指標と事業内容

はじめに日本ハムの株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:4,730円
予定年間配当:100円
年間配当利回り:2.11%
予想PER:16.1倍
PBR:1.11倍

2021年5月14日終値時点のデータ

株価指標にやや割安感があります。配当利回りは平均よりやや高めです。

日本ハム(2282)とは

日本ハム株式会社(にっぽんハム、NH Foods Ltd.)は、ハム・ソーセージ大手(伊藤ハム・プリマハム・丸大食品)の一角で、業界首位。1942年(昭和17年)に創業、プロ野球チーム北海道日本ハムファイターズの親会社でもある。

日本ハム – Wikipediaより一部抜粋

日本ハムは国内の食肉加工業界で売上1位です。

事業セグメントでは「食肉事業」が売上・利益の多くを生み出しています。他は「加工食品事業」、「ハム・ソーセージ事業」、海外へも積極的に展開しています。

参考:個人投資家の皆様へ|日本ハム株式会社

日本ハムの業績推移と株価チャート

次に日本ハムの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

2019年3月期は調達コストの上昇、外国通貨安の影響で2度の下方修正を行い大きく利益が減少。2020年3月期はさらに減益となりましたが、2021年3月期は大きく持ち直しました。

参考:連結財務諸表|日本ハム株式会社

株価チャートの推移について

下記は日本ハム5年分の週足株価チャート推移です。

2017年後半に業績下方修正が入り、先の見通しが厳しいとみられると株価は下落。その後は比較的レンジで推移。2020年に入り一時大きく下落しましたが、直ぐに戻りやや上昇気味のレンジで推移しています。ここからの上値メドは5,200-5,600円、下値メドは4,000-4,400円辺りと見ることができます。

スポンサーリンク

日本ハムの配当推移と株主優待

次に日本ハムの配当推移と株主優待制度について確認していきます。

配当推移について

下記は日本ハムの配当推移です。期末(3月)の一括配当としています。

日本ハムの年間配当金推移

2017年3月期:104円
2018年3月期:106円
2019年3月期:90円
2020年3月期:90円
2021年3月期:94円
2022年3月期:100円(予)

配当金は増えているというより回復しています。

配当の基本方針は「DOE(親会社所有者帰属持分配当率)2.3%程度を目安に、安定的かつ継続的な配当成長を目指す」です。2021年3月期の配当性向は29.6%、2022年3月期の予想配当性向は約34%です。

2019年3月期に減配しているので、今後も業績次第で配当が上下する可能性があります。しかし、DOEは目安水準のため、仮に減配当となっても限定される可能性は高いです。

参考:配当金|日本ハム

株主優待制度について

日本ハムの株主優待制度は「自社グループ商品」または「スポーツ観戦チケット」です。 毎年3月末と9月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上 500株未満1,500円相当の自社グループ商品
or スポーツ関連グッズ
500株以上
3年未満
5,000円相当の自社グループ商品
or スポーツ観戦チケット
500株以上
3年~5年保有
7,500円相当の自社グループ商品
or スポーツ観戦チケット
500株以上
5年以上
10,000円相当の自社グループ商品
or スポーツ観戦チケット

100株保有で年間3,000円相当なので優待利回りは約0.6%です。

参考:株主優待情報|日本ハム

日本ハムの決算内容と今後について

最後に日本ハムの決算内容の確認と今後について考えてみます。

決算内容の確認

2021年5月10日の決算にて2021年3月期の連結経常利益は488億円と発表。2022年3月期の同利益は430億円見通し、年間配当は100円予定としています。

今後について

2020年3月期は前期同様、収益力の低下が課題となりました。原料・原材料のコスト増をどのようにカバーするかが今後のポイントとなります。短期的には外食向けの業務用が厳しい中、量販店向けが好調で、2021年3月期は期初の想定より好調となりました。

しかし、2022年3月期はどこまで量販店向けが落ち込むか、外食向けが回復するか。見えにくい部分もあります。

タイトルとURLをコピーしました