日本ハムの株価分析!株価は下落から上昇推移に!配当・株主優待を確認【2282】

ハム・ソーセージ大手でプロ野球球団でもある日本ハム(2282)の株価が2017年後半より下落推移していました。しかし、ここ最近では上昇しています。はたして今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャートを分析してみました。また、日本ハムは株主優待制度を実施しているので優待内容も確認していきます。

日本ハムの株価POINT
  • 株価に割安感はなく、配当・優待利回りにお得感は無し
  • 現状では配当を減配する可能性は低め
  • ブランド力は強いが、今後の業績不透明感は強い
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日本ハムの事業内容と株価指標

はじめに日本ハムの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:4,805円
予定年間配当:91円
年間配当利回り:1.89%
予想PER:22.5倍
PBR:1.21倍

2020年8月17日終値時点のデータ

PERは割高、PBRは平均的です。配当利回りは平均よりやや低めです。

日本ハム(2282)とは

日本ハム株式会社(にっぽんハム、NH Foods Ltd.)は、ハム・ソーセージ大手(伊藤ハム・プリマハム・丸大食品)の一角で、業界首位。1942年(昭和17年)に創業、プロ野球チーム北海道日本ハムファイターズの親会社でもある。

日本ハム – Wikipediaより一部抜粋

日本ハムは国内の食肉加工業界で売上1位です。

事業セグメントでは「食肉事業」が売上・利益の多くを生み出しています。他の事業は「加工食品事業」、「ハム・ソーセージ事業」、海外へも積極的に展開しています。

参考:日本ハムグループの真実|日本ハム

日本ハムの業績推移と株価チャート

次に日本ハムの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

2019年3月期は調達コストの上昇、外国の通貨安の影響で2度の下方修正を行い大きく利益が減少。2020年3月期はさらに減益、2021年3月期の利益はやや持ち直す見通しですが厳しめです。

参考:連結財務データ|日本ハム

株価チャートの推移について

下記は日本ハム5年分の週足株価チャートの推移です。

2017年後半に業績下方修正やその先の見込みが厳しいとみられると株価が下落。その後は比較的レンジで推移していましたが、2020年に入りさらに下落。

現在は以前のレンジ上限付近まで上昇しています。

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日本ハムの配当推移と株主優待

次に日本ハムの配当推移と株主優待制度について確認していきます。

配当推移について

下記は日本ハムの配当推移です。期末(3月)の一括配当としています。

日本ハムの年間配当金推移

2016年3月期:66円
2017年3月期:104円
2018年3月期:106円
2019年3月期:90円
2020年3月期:90円
2021年3月期:91円(予)

2021年3月期の配当は1円の増配予定です。

配当の基本方針は「DOEの考えを元に安定的かつ継続的な配当成長を目指す」としています。2020年3月期の配当性向は48.2%、2021年3月期の予想配当性向は約43%となっています。

2019年3月期は減配しているので今後も業績次第で配当が前後する可能性があります。しかし、DOEを基準としていることから仮に減配当となっても比較的限定的となる可能性はあります。

参考:配当金|日本ハム

株主優待制度について

日本ハムの株主優待制度は「自社グループ商品」または「スポーツ観戦チケット」です。 毎年3月末と9月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上
500株未満
1,500円相当の自社グループ商品
or スポーツ関連グッズ
500株以上
3年未満
5,000円相当の自社グループ商品
or スポーツ観戦チケット
500株以上
3年~5年保有
7,500円相当の自社グループ商品
or スポーツ観戦チケット
500株以上
5年以上
10,000円相当の自社グループ商品
or スポーツ観戦チケット

100株保有で年間3,000円相当なので優待利回りは約0.6%です。利回りは高くはないです。

参考:株主優待情報|日本ハム

日本ハムの決算内容と今後について

最後に日本ハムの決算内容の確認と今後について考えてみます。

決算内容の確認

2020年7月31日の決算にて2021年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は130億円と発表、あわせて通期の同利益を従来予想の275億円から300億円に上方修正しました。進捗率は43.5%となっています。

今後について

2020年3月期は前期同様に収益力の低下が課題となっています。原料・原材料のコスト増をどれだけカバーできるかが今後の業績改善のポイントとなります。2021年3月期の業績見通しはやや弱めですが、大きく回復する可能性はあります。

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