森永乳業【2264】株価分析!警戒感から下落推移・連続増配の優待銘柄

乳業大手で業界第2位の森永乳業(2264)。今後の株価と配当がどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

森永乳業の株価POINT
  • 優待の魅力上昇も、利回りは低め
  • やや厳しめの業績見通し、株価下落推移
  • 連続増配推移
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森永乳業の株価情報と事業内容

森永乳業の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:4,330円
予想PER:12.39倍
PBR:0.94倍
予想EPS:349.52円
時価総額:2,158億円

2022年8月29日終値時点のデータです。
最新の株価参考:森永乳業(株)【2264】:Yahoo!ファイナンス

目立った割高感・割安感は無いです。

森永乳業(2264)とは

森永乳業株式会社(もりながにゅうぎょう)は、日本の乳製品メーカーである。森永製菓とは兄弟会社の関係で、モリナガグループを形成している。

競合会社として、明治乳業、雪印乳業、日本ミルクコミュニティ(メグミルク)が挙げられる。

森永乳業 – Wikipdiaより抜粋

メイン事業はBtoC事業(一般消費者向け)です。

「ドリンク(ビバレッジ)」、「アイスクリーム」、「ヨーグルト」、「チーズ」などが主力商品です。

森永乳業の業績推移と株価推移

森永乳業の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と利益の推移

下記は森永乳業の業績推移です。

利益はしっかり伸ばしており、2022年3月期も過去最高益を更新。

2023年3月期は原材料・エネルギーコスト増の影響で減益見通しとしています。

参考:業績情報|森永乳業株式会社

株価の推移

下記は森永乳業5年分の週足株価チャートです。

株価は2019年以降、一時的に下落する場面もありますが上昇。

2021年9月に過去最高値を更新してからは下落しています。

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森永乳業の株主優待と配当情報

森永乳業の株主優待制度と配当情報を見ていきます。

株主優待制度について

森永乳業の株主優待は「自社商品」です。
優待権利月は、9月です

保有株式数優待内容
100~199株Aコース 「森永絹ごしとうふ」6丁
Bコース 商品詰め合わせ 870円相当
200~499株Aコース 「森永絹ごしとうふ」12丁
Bコース 商品詰め合わせ 1,740円相当
500株以上Aコース 「森永絹ごしとうふ」12丁など
Bコース 商品詰め合わせ 3,592円相当

100株保有で870円相当なので優待利回りは約0.2%です。

参考:優待のご案内|森永乳業株式会社

配当金情報

2023年3月期の予定年間配当:90円
予想年間配当利回り:2.08%

配当金の推移

下記は森永乳業の配当金推移です。
配当権利日は、3月(期末)です。

森永乳業の年間配当金推移

2018年3月期:50円
2019年3月期:55円
2020年3月期:60円
2021年3月期:70円
2022年3月期:80円
2023年3月期:90円(予)

配当は増配推移、2023年3月期も増配予定としています。

配当性向は2022年3月期が11.6%、2023年3月期の予想が約26%です。

配当方針の確認

配当方針は「安定的かつ長期的な配当を実施することを基本方針とし、配当性向の目標はこれまでの 20%から 30%に引き上げる」としています。

参考:中期経営計画|森永乳業株式会社

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森永乳業の決算内容と今後について

森永乳業の決算内容確認と今後について考えていきます。

決算内容を時系列に確認

2022年5月13日に決算発表。
2022年3月期の連結経常利益は311億円と発表。

2023年3月期の同利益は259億円見通し、年間配当は90円予定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年8月9日に決算発表。
2023年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は70.4億円と発表。

前年同期比31.7%減、通期計画の259億円に対する進捗率は27.2%となりました。

今後について

森永製菓(2201)と関係が深く、2017年に経営統合の話がでましたが消滅。

2019年7月に再び統合再検討が報道され株価が急伸しました。しかし、両社ともに統合に関して決定した事実はなく、今までのスタンスに変化はないと否定的な見解を示したことからすぐに株価が戻りました。

短期的な動き

原材料・物流費などのコスト上昇がありますが、健康関連の商品需要が増えて好調です。

2023年3月期の業績見通しが、コスト増によりやや厳しめというのもあり株価が下落しています。

長期的な動き

2022年3月期は固定資産売却益として209億円の特別利益が発生。2024年3月期1Qには650億円の特別利益が発生する予定です。

先の話でどうなるかは分からないですが、最終利益が大きく増えて特別配当などの動きがある可能性も想定されます。

また、今後は他社との差別化、海外事業の育成、コスト上昇を価格改定でどこまでカバーできるか、不透明感もあります。

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