森永乳業の株価が上昇中!株主優待変更で魅力度アップ!今後の株価・配当はどうなるか【2264】

森永乳業(2264)の株価が業績好調の影響もあり上昇中です。さらに2019年8月30日には株主優待の変更を発表して優待の魅力度が上がったと言われています。今回は森永乳業の株主優待の確認と株価・配当が今後どうなるか。株価指標・業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

森永乳業の株価POINT
  • 株主優待の魅力度は上がったが、利回りで考えるとお得感はあまりない
  • 配当は適正で減配する可能性は低く増額修正または増配する可能性は高い
  • 株価に割高感はないが配当・優待の利回りは平均より低め
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森永乳業の事業内容と株価指標

はじめに森永乳業の事業内容と株価指標を確認していきます。

森永乳業(2264)とは

森永乳業株式会社(もりながにゅうぎょう)は、日本の乳製品メーカーである。森永製菓とは兄弟会社の関係で、モリナガグループを形成している。

競合会社として、明治乳業、雪印乳業、日本ミルクコミュニティ(メグミルク)が挙げられる。

明治乳業は、2009年(平成21年)4月に明治製菓と経営統合して明治ホールディングスを設立し、2011年(平成23年)4月に明治製菓の菓子・食品事業を継承して明治乳業は株式会社 明治に、また雪印乳業と日本ミルクコミュニティも、同年10月に経営統合し、雪印メグミルクが発足した

wikipdiaより抜粋

乳業大手でドリンク(ビバレッジ)、アイスクリーム、ヨーグルト、チーズ、牛乳などが主力です。

参考:事業内容|森永乳業株式会社

株価指標と配当利回り

現在の株価:4,070円

予定年間配当:60円

年間配当利回り:約1.47%

予想PER:10.3倍、PBR:1.13倍

※株価は2020年2月20日終値

株価は比較的割安です。配当利回りは高くはないです。

森永乳業の株主優待と配当推移

次に変更したことで魅力度が上がったと言われる株主優待制度と配当金の推移確認していきます。

株主優待制度について

森永乳業の株主優待は「自社商品」です。以前は「絹ごしとうふ」を中心とした優待でしたが、2019年9月30日から従来の「絹ごしとうふ」を中心としたものと「絹ごしとうふ以外」を中心としたもの、2つから選択できるようになりました。

保有株式数優待内容
100~199株・Aコース 「森永絹ごしとうふ」6丁
・Bコース 飲料詰合せ(8本)
200~499株・Aコース 「森永絹ごしとうふ」12丁
・Bコース 「ミルク生活」300g
500株以上・Aコース 「森永絹ごしとうふ」12丁
および「ミルク生活」スティックタイプ
・Bコース 商品各種詰合せ

金額は変更前とほとんど変わらないですが、人気商品も選択することができるようになり魅力度が上がっています。100株保有で870円相当なので優待利回りは約0.2%なのでお得感はあまりないです。

参考:優待のご案内|森永乳業株式会社

配当推移

下記は森永乳業の配当推移です。年1回、期末(3月)の一括配当です。

森永乳業の年間配当金推移

2015年3月期:35円
2016年3月期:35円
2017年3月期:45円
2018年3月期:50円
2019年3月期:55円
2020年3月期:60円 (予)

配当は増配して推移しています。配当の基本方針は「配当性向20%を目安に、安定的かつ長期的な配当を実現」としています。

2019年3月期は50円の予定から55円に増額修正したこと、2020年3月期の予想配当性向は約15%であることに加え、今のところ業績が好調なので増額修正または増配する可能性があります。

参考:中期経営計画|森永乳業株式会社

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森永乳業の業績推移と株価チャート

次に森永乳業の業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上は若干下落気味の横ばいですが、利益はしっかり伸ばしています。

参考:業績情報|森永乳業株式会社

株価チャート

下記は森永乳業の5年分の週足株価チャートです。

2018年2月に過去最高値の5,500円を付けましたが、その後は若干の業績下方修正の影響などもあり株価が下落しました。2019年1月には下落が止まりそこから株価は上昇トレンドです。

現在の価格はやや高めで伸びにくさはありますが、業績推移を考えると上値は5,000円を超える可能性もあります。下値メドは3,500円辺りと見ることが出来ます。

森永乳業の直近決算と今後

最後に森永乳業の直近決算内容の確認と今後について考えていきます。

最近の決算を確認

2020年2月6日の決算にて2020年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は233億円と発表、通期計画の237億円に対する進捗率は98.6%となりました。

前年同期比で7.1%増と確実に利益を伸ばして推移しています。

今後について

森永製菓(2201)と関係が深く2017年には経営統合の話がでましたが消滅し、2019年7月に再び統合再検討が報道され株価が急伸しましたが、両社ともに統合に関して決定した事実はなく今までのスタンスに変化はないと否定的な見解を示したことからすぐに株価が戻りました。

統合となればそのシナジー効果は高いですが、現状ではその可能性は低いとみられています。

また、株主優待を保有株式数に応じた優待に拡充し、更に商品を選択できるようにして魅力度を上げました。しっかりと個人株主を大事にしているという印象を受けます。

この先はさまざまなコスト増、他社との差別化、海外事業の育成が大きく業績に影響します。売上がやや下落気味の横ばいなのは気になる点ですが、株価に割高感はなく比較的安定して利益は推移しています。

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