リコー(RICOH)の株価分析!下落落ち着きレンジ推移・高めの配当利回り【7752】

カラー複合機やITサービスを展開するリコー(7752)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

リコーの株価POINT
  • 株価は下落が落ち着き、レンジで推移
  • 株主優待はリコー製品が欲しい人には良い
  • 業績大きく回復見通しだが、不透明感もある
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リコーの株価情報と業績推移

リコーの株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:1,079円
予想PER:11.83倍
PBR:0.72倍
予想EPS:91.23円
時価総額:6,577億円

2022年11月25日終値時点のデータ。
最新の株価参考:(株)リコー【7752】:Yahoo!ファイナンス

PBRは割安感があります。

売上高と利益の推移

下記はリコーの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2018年3月期は2008年に買収した「IKON Office Solutions,Inc.」、2014年に買収した「mindSHIFT Technologies, Inc.」の減損損失あわせて約1,800億円を計上したことで大きく赤字に。

2021年3月期も赤字で厳しくなりましたが、2022年3月期は回復。2023年3月期は更に回復見通しとしています。

参考:業績ハイライト|リコーグループ

株価の推移

下記はリコー5年分の週足株価チャートです。

株価は900円-1,300円でレンジで推移していましたが、2020年3月に大きく下落。

2021年に入ると一気に戻し大きく上昇しましたが、2021年6月以降で見ると元のレンジ水準で推移しています。

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リコーの配当情報と株主優待

リコーの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:34円
予想年間配当利回り:3.15%

配当金の推移

下記はリコーの配当金推移です。配当権利日は9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

リコーの年間配当金推移

2018年3月期:15円
2019年3月期:23円
2020年3月期:26円
2021年3月期:15円
2022年3月期:26円
2023年3月期:34円(予)

2018年3月期に大きく減配、その後は回復していましたが2021年3月期も減配に。2023年3月期は増配予定としています。

配当性向は2022年3月期が57.3%、2023年3月期の予想が約36%です。

株主還元方針の確認

配当方針は「総還元性向50%を目安に段階的に引き上げ」としています。配当推移を見ると、安定と言うよりは業績連動の印象です。

参考:株主還元について|リコーグループ

株主優待制度について

リコーの株主優待は「自社製品の特別価格販売」です。優待権利月は3月と9月の年2回です。

保有株式数優待内容
全株主自社製品(カメラ・時計等)の特別価格販売

「自社製品の特別価格販売」は家電量販店より安い価格で購入できるものが多くお得ですが、あくまでもお得となるのは「リコー製品のカメラ・レンズの購入を検討している場合」です。

参考:株主優待|リコーグループ

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リコーの事業・決算内容と今後について

リコーの事業・決算内容の確認と今後について考えてみます。

リコー(7752)とは

株式会社リコー(英:Ricoh Company, Ltd. )は、事務機器、光学機器などを製造するメーカー。

主な製品は複写機、ファクシミリ、レーザープリンターやそれらの複合機、デジタルカメラである。

リコー – Wikipediaより抜粋

主力事業は複合機、プリンターなどの「オフィスプリンティング」、「オフィスサービス」です。海外(主に欧米)の売上比率は約60%、子会社には「リコーエレメックス」、「リコーインダストリー」、「リコージャパン」があります。

決算内容を時系列に確認

22年3月期の連結税引前利益は443億円と発表。2023年3月期の同利益は940億円見通し、年間配当は34円予定としています。(2022年5月10日の決算発表にて)

2023年3月期1Q決算

2023年3月期1Q(4-6月)の連結税引前利益は112億円と発表、前年同期比45.8%増となりました。(2022年8月3日の決算発表にて)

2023年3月期2Q決算

2023年3月期2Q累計(4-9月)の連結税引前利益は246億円と発表。また、通期の同利益を940億円予想から877億円予想に下方修正しています。(2022年11月4日の決算発表にて)

今後について

2021年前半は悪材料の出尽くし感に加えて、2022年3月期の業績回復見通しなどの影響で株価が急上昇。しかし、その後はやや厳しめの決算もあり下落しました。

リスク・回復期待

海外売上比率が高く、各国の経済状況・為替が業績に影響を与えます。また、半導体の供給不足や物価上昇、物流の停滞などのリスクもあります。しかし、扱っている製品は需要が望めるものが多いです。

2023年3月期は下方修正を行ったものの強気の見通しです。

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