リコー(RICOH)【7752】株価分析!急上昇後は下落レンジで推移

カラー複合機やITサービスを展開するリコー(7752)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

リコーの株価POINT
  • 株価は大きく回復後、下落レンジで推移
  • 株主優待はリコー製品が欲しい人には良い
  • 業績大きく回復見通しだが、不透明感もある
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リコーの株価情報と事業内容

リコーの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:1,097円
予想PER:11.03倍
PBR:0.74倍
予想EPS:99.44円
時価総額:6,993億円

2022年8月31日終値時点のデータです。
最新の株価参考:(株)リコー【7752】:Yahoo!ファイナンス

PBRは割安感があります。

リコー(7752)とは

株式会社リコー(英:Ricoh Company, Ltd. )は、事務機器、光学機器などを製造するメーカー。

主な製品は複写機、ファクシミリ、レーザープリンターやそれらの複合機、デジタルカメラである。

リコー – Wikipediaより抜粋

主力事業は複合機、プリンターなどの「オフィスプリンティング」、「オフィスサービス」です。

海外(主に欧米)の売上比率は約60%、子会社には「リコーエレメックス」、「リコーインダストリー」、「リコージャパン」があります。

リコーの業績推移と株価推移

リコーの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と利益の推移

下記はリコーの業績推移です。

2018年3月期は2008年に買収した「IKON Office Solutions,Inc.」、2014年に買収した「mindSHIFT Technologies, Inc.」の減損損失あわせて約1,800億円を計上したことで大きく赤字に。

2021年3月期も赤字でやや厳しさが見えますが、2022年3月期は回復。

2023年3月期は更に回復見通しとしています。

参考:業績ハイライト|リコーグループ

株価の推移

下記はリコー5年分の週足株価チャートです。

株価は900円-1,300円で推移していましたが、2020年3月に大きく下落。

2021年に入ると一気に戻し大きく上昇しましたが、2021年6月以降で見ると下落レンジで推移しています。

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リコーの配当情報と株主優待

リコーの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:34円
予想年間配当利回り:3.1%

配当金の推移

下記はリコーの配当金推移です。
配当権利日は9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

リコーの年間配当金推移

2018年3月期:15円
2019年3月期:23円
2020年3月期:26円
2021年3月期:15円
2022年3月期:26円
2023年3月期:34円(予)

2018年3月期に大きく減配、その後回復しつつありましたが2021年3月期も減配に。2023年3月期は増配予定としています。

配当性向は2022年3月期が57.3%、2023年3月期の予想が約33%です。

株主還元方針の確認

配当方針は「総還元性向50%を目安に段階的に引き上げ」としています。

配当推移を見ると、安定と言うよりは業績連動の印象です。

参考:株主還元について|リコーグループ

株主優待制度について

リコーの株主優待は「自社製品の特別価格販売」です。
優待権利月は3月と9月の年2回です。

保有株式数優待内容
全株主自社製品(カメラ・時計等)の特別価格販売

「自社製品の特別価格販売」は家電量販店より安い価格で購入できるものが多くお得ですが、あくまでもお得となるのは「リコー製品のカメラ・レンズの購入を検討している場合」です。

参考:株主優待|リコーグループ

リコーの決算内容と今後について

リコーの決算内容確認と今後について考えてみます。

決算内容を時系列に確認

2022年5月10日に決算発表。
22年3月期の連結税引前利益は443億円と発表。

2023年3月期の同利益は940億円見通し、年間配当は34円予定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年8月3日に決算発表。
2023年3月期1Q(4-6月)の連結税引前利益は112億円と発表。

前年同期比45.8%増、通期計画の940億円に対する進捗率は11.9%となりました。

今後について

2021年前半は悪材料の出尽くし感に加えて、2022年3月期の業績回復見通しなどの影響で株価が急上昇。

しかし、その後はやや厳しめの決算もあり不透明感から厳しめに株価が推移しています。

リスク・回復期待

海外売上比率が高く、各国の経済状況・為替が業績に影響を与えます。また、半導体の供給不足や物価上昇、物流の停滞などのリスクもあります。

しかし、扱っている製品は需要が望めるものが多いです。

企業活動・設備投資が活発になれば、想定以上に業績が回復する可能性もあり、2023年3月期は強気の見通しです。

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