ゼンショー(すき家)の株価分析!上昇から不安定な推移に・優待利回りは低め【7550】

「すき家」、「はま寿司」などを展開するゼンショーホールディングス(7550)。今後の株価がどうなるのか、業績推移や株価チャートを分析してみました。また、株主優待も確認してみます。

ゼンショーの株価POINT
  • 外食優待銘柄と考えても割高感あり
  • 配当・優待利回りは低め
  • 強気の業績見通し、株価不安定な推移
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ゼンショーの株価情報と業績推移

ゼンショーホールディングスの株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:3,405円
予想PER:36.91倍
PBR:4.39倍
予想EPS:92.24円
時価総額:5,273億円

2022年12月2日終値時点のデータ。
最新の株価参考:(株)ゼンショーホールディングス【7550】:Yahoo!ファイナンス

外食優待銘柄は割高な銘柄が多いですが、その中でもPBRに割高感があります。

売上高と利益の推移

下記はゼンショーホールディングスの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2021年3月期は自粛要請・時短営業など取り巻く環境の悪化により大きく減益に、2022年3月期は協力金計上で経常利益が大きく回復。

2023年3月期は売上・利益ともに過去最高更新見通しとしています。

参考:財務ハイライト|ゼンショーホールディングス

株価の推移

下記はゼンショー5年分の週足株価チャートです。

株価は2020年3月に大きく下落しましたが、2020年8月から持ち直して上昇。

2021年3月以降は緩やかに推移していましたが、2022年に入ると上昇。2022年10月以降は不安定な動きをしています。

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ゼンショーの配当情報と株主優待

ゼンショーホールディングスの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:24円
予想年間配当利回り:0.7%

配当金の推移

下記はゼンショーの配当金推移です。配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

ゼンショーの年間配当金推移

2018年3月期:18円
2019年3月期:18円
2020年3月期:20円
2021年3月期:20円
2022年3月期:22円
2023年3月期:24円(予)

2023年3月期は年間24円に増配予定としています。

配当性向は2022年3月期が24.1%、2023年3月期の予想は約26%です。

配当方針の確認

配当方針は「業績に応じた利益配分を行うことを基本方針」としています。過去には無配となったこともありましたが、利益が大きく落ち込んだ2021年3月期は配当を据え置いています。

株主優待制度について

ゼンショーの株主優待はグループで使える「食事優待券」です。優待権利月は、3月と9月の年2回です。

保有株式数優待内容
100株以上 300株未満1,000円分 (500円券×2枚)
300株以上 500株未満3,000円分 (500円券×6枚)
500株以上 1,000株未満6,000円分 (500円券×12枚)
1,000株以上 5,000株未満12,000円分 (500円券×24枚)
5,000株以上30,000円分 (500円券×60枚)

「すき家」、「ココス」、「なか卯」などで利用できます。

優待利回りについて

100株保有で年間2,000円分とした場合、優待利回りは約0.6%です。

参考:株主優待|ゼンショーホールディングス

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ゼンショーの事業・決算内容と今後について

ゼンショーホールディングスの事業・決算内容の確認と今後について考えてみます。

ゼンショーホールディングス(7550)とは

株式会社ゼンショーホールディングス(ZENSHO HOLDINGS CO., LTD.)は、「すき家」をはじめとする各種外食チェーンや、各種スーパーマーケット等を傘下に持つ持株会社である。

連結子会社として、牛丼とカレーライスを中心とする外食チェーン「すき家」の運営管理を行うすき家、ファミリーレストランチェーンの「ココスジャパン」、イタリアンファミリーレストランチェーンの「ジョリーパスタ」、丼物とうどんを中心とする外食チェーンの「なか卯」、焼肉レストランチェーンの「TAG-1」などを有する

ゼンショー – Wikipediaより

牛丼カテゴリーの「すき家」を柱に、「なか卯」、レストランカテゴリーの「ココス」、「ビックボーイ」など多く企業で構成されています。積極的なM&Aを行っています。

決算内容を時系列に確認

2022年3月期の連結経常利益は231億円と発表。2023年3月期の同利益は246億円見込み、年間配当は24円予定としています。(2022年5月13日の決算発表にて)

2023年3月期1Q決算

2023年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は81.6億円と発表、前年同期比58.8%増となりました。(2022年8月10日の決算発表にて)

2023年3月期2Q決算

2023年3月期2Q累計(4-9月)の連結経常利益は137億円と発表、前年同期比5%増となりました。(2022年11月11日の決算発表にて)

今後について

2021年3月期は外食産業全体が厳しくなり、2022年3月期も営業利益は厳しくなりました。また、長期的に見ると、同業だけでなくコンビニ、弁当店など競争が激化する可能性があります。

同業他社との比較について

ゼンショーの株主優待は、吉野家・松屋と比較すると優待利回りが低く、吉野家や松屋の方がお得と紹介されることが多いです。しかし、株主優待はあくまでもオマケです。

同業他社と比較する場合は「どこに強みがあるのか」、「今後の伸びしろ」を探るのが株を保有する重要なポイントとなります。

黒字確保・最高益更新見通し

2022年3月期は協力金の計上がありましたが、営業利益はまだまだ厳しくなりました。しかし、2023年3月期は価格改定の効果を見込み、強気の業績見通しです。

懸念材料

全ての外食銘柄に当てはまりますが、原料調達・人件費などのコスト上昇、商品価格の見直し(値上げ)による需要減少、食の安全など難しい問題もあります。

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