ゼンショー【7550】株価分析!優待はすき家・なか卯で使える食事券だが利回り低め

外食最大手で「すき家」、「はま寿司」などを展開するゼンショーホールディングス(7550)。今後の株価がどうなるのか、業績推移や株価チャートを分析してみました。株主優待はすき家をはじめ、ココスやなか卯などで利用できる人気優待です。

ゼンショーホールディングスの株価POINT
  • 外食優待銘柄と考えてもやや割高感あり
  • 配当・優待利回りは低め
  • 大きく業績回復予想
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ゼンショーの株価情報と事業内容について

ゼンショーホールディングスの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:2,782円
予想PER:30.1倍
PBR:4.32倍
時価総額:4,308億円

2022年3月3日終値時点のデータです。
最新の株価参考サイト:(株)ゼンショーホールディングス【7550】:Yahoo!ファイナンス

外食優待銘柄は割高な銘柄が多いですが、その中でも割高感があります。

ゼンショーホールディングス(7550)とは

株式会社ゼンショーホールディングス(ZENSHO HOLDINGS CO., LTD.)は、「すき家」をはじめとする各種外食チェーンや、各種スーパーマーケット等を傘下に持つ、日本の持株会社である。

連結子会社として、牛丼とカレーを中心とする外食チェーン「すき家」の運営管理を行うすき家本部、ファミリーレストランチェーンの「ココスジャパン」、イタリアンファミリーレストランチェーンの「ジョリーパスタ」、丼物とうどんを中心とする外食チェーンの「なか卯」、焼肉レストランチェーンの「TAG-1」などを有する

ゼンショー – Wikipediaより

牛丼カテゴリーの「すき家」、「なか卯」をはじめ、レストランカテゴリーの「ココス」、「ビックボーイ」など多く企業で構成されています。

ゼンショーの業績推移と株価推移について

ゼンショーホールディングスの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高・営業利益・経常利益の推移

2020年3月期は過去最高売上・利益を更新して好調でした。

2021年3月期は自粛要請・時短営業など取り巻く環境の悪化により大きく減益に。

2022年3月期は協力金の計上の影響が大きく、経常利益は回復見通しとしています。

参考:財務ハイライト|ゼンショーホールディングス

株価の推移

下記はゼンショー5年分の週足株価チャートです。

2020年3月に大きく下落しましたが、2020年8月以降に持ち直して上昇しています。

2021年3月以降で見るとやや下落気味にレンジ推移していますが、大きくは下落していないです。

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ゼンショーの株主優待と配当情報について

ゼンショーホールディングスの株主優待制度と配当情報を見ていきます。

株主優待制度の内容

ゼンショーの株主優待はグループで使える「食事優待券」です。
優待権利月は、3月と9月の年2回です。

保有株式数優待内容
100株以上 300株未満1,000円分 (500円券×2枚)
300株以上 500株未満3,000円分 (500円券×6枚)
500株以上 1,000株未満6,000円分 (500円券×12枚)
1,000株以上 5,000株未満12,000円分 (500円券×24枚)
5,000株以上30,000円分 (500円券×60枚)

利用できるお店は牛丼チェーンの「すき家」、ファミリーレストランの「ココス」、「なか卯」や「はま寿司」などです。

優待利回りについて

100株保有で年間2,000円分なので優待利回りは約0.7%です。

比較的人気の優待ですが利回りは低めです。

参考:株主優待|ゼンショーホールディングス

配当情報

2022年3月期の予定年間配当:22円
予想年間配当利回り:0.79%

配当金の推移

下記はゼンショーの配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

ゼンショーの年間配当金推移

2017年3月期:18円
2018年3月期:18円
2019年3月期:18円
2020年3月期:20円
2021年3月期:20円
2022年3月期:22円(予)

2022年3月期は増配の22円予定です。

配当性向は2020年3月期が24.9%、2021年3月期が135%、2022年3月期の予想は約24%です。

配当方針の確認

配当方針は「業績に応じた利益配分を行うことを基本方針」としています。

過去には無配もありましたが、利益が大きく落ち込んだ2021年3月期は配当を据え置いています。

ゼンショーの決算内容と今後について

ゼンショーホールディングスの決算内容確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2022年2月8日に決算発表。
2022年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は179億円と発表。

また、通期の同利益を207億円予想から217億円予想に上方修正しています。

今後について

2020年3月期は業績好調で過去最高益を更新も、2021年3月期は外食産業全体が厳しくなりました。

今後は長期的に見ると、同業だけでなくコンビニ、弁当店など競争が激化する可能性があります。

同業他社との比較について

ゼンショーの株主優待は、吉野家・松屋と比較すると優待利回りが低く、吉野家や松屋の方がお得と紹介されることが多いです。しかし、株主優待はあくまでもオマケです。

特に同業他社と比較する場合は優待を見るのではなく「どこに強みがあるのか」、「今後伸びしろがあるのか」を探るのが重要です。

黒字確保・最高益更新見通し

2021年3月期は赤字の外食銘柄もある中、ゼンショーは黒字を確保。

2022年3月期は協力金の計上もあり大きく回復して過去最高益予想としています。

営業利益はまだまだ厳しく、不透明感もありますが、株価の推移は悪くないです。

懸念材料

全ての外食銘柄に当てはまりますが、原料調達・人件費などのコスト上昇、商品価格の見直し(値上げ)、食の安全など難しい問題はもちろん抱えています。

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