ゼンショーの株価分析!株主優待はすき家・なか卯で利用できる便利な食事優待券【7550】

ゼンショーホールディングス(7550)の株主優待はすき家をはじめ、ココスやなか卯などで利用できる人気優待です。そんな今回はゼンショーホールディングスについて株価指標・業績推移、株価チャートを分析してみました。

ゼンショーホールディングスの株価POINT
  • 外食優待銘柄にありがちな割高さ。配当・優待利回りも低め
  • 配当は業績次第で減る可能性がある
  • 業績は好調で過去最高益を更新だが短期的な不安要素はある
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ゼンショーの事業内容と株価指標

はじめにゼンショーホールディングスの事業内容と株価指標を確認していきます。

ゼンショーホールディングス(7550)とは

株式会社ゼンショーホールディングス(ZENSHO HOLDINGS CO., LTD.)は、「すき家」をはじめとする各種外食チェーンや、各種スーパーマーケット等を傘下に持つ、日本の持株会社である。2017年度時点で日本の外食産業トップの売上高である。

2000年以降は、各ジャンルの外食チェーンを次々と買収し傘下におさめている。連結子会社として、牛丼とカレーを中心とする外食チェーン「すき家」の運営管理を行うすき家本部、ファミリーレストランチェーンの「ココスジャパン」、イタリアンファミリーレストランチェーンの「ジョリーパスタ」、丼物とうどんを中心とする外食チェーンの「なか卯」、焼肉レストランチェーンの「TAG-1」などを有する

ゼンショー – Wikipediaより

売上構成比ですが牛丼カテゴリーが約35%、レストランカテゴリーが約21%、ファストフードカテゴリーが約23%となっています。

参考:会社概要|ゼンショーホールディングス

株価指標と配当利回り

下記はゼンショーの2020年5月29日終値時点の株価指標と配当利回りです。

現在の株価:2,295円
予定年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:—、PBR:4.05倍

PBRは割高ですが外食優待銘柄は割高な銘柄も多いのでありがちな水準ともいえます。2021年3月期の業績見通し、配当ともに未定としています。

ゼンショーの株主優待と配当推移

次にゼンショーの株主優待制度と配当推移を確認していきます。

株主優待制度の内容

ゼンショーの株主優待はゼンショーグループで使える「食事優待券」です。3月末と9月末の年2回が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上
300株未満
1,000円分
(500円券×2枚)
300株以上
500株未満
3,000円分
(500円券×6枚)
500株以上
1,000株未満
6,000円分
(500円券×12枚)
1,000株以上
5,000株未満
12,000円分
(500円券×24枚)
5,000株以上30,000円分
(500円券×60枚)

利用できるお店は牛丼チェーンの「すき家」、ファミリーレストランの「ココス」、「なか卯」や「はま寿司」などです。また、優待券3,000円分1冊につき、「すき家 牛丼の具」、「なか卯 親子丼の具」、「ココス お楽しみセット」などの代替1セットと交換可能です。

100株保有で年間2,000円分なので優待利回りは約0.87%です。人気優待ですが利回りは高くないです。

参考:株主優待|ゼンショーホールディングス

配当金の推移

下記はゼンショーの配当推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

ゼンショーの年間配当金推移

2015年3月期:0円
2016年3月期:9円
2017年3月期:18円
2018年3月期:18円
2019年3月期:18円
2020年3月期:20円
2021年3月期:未定

2021年3月期の配当は未定としています。

2020年3月期の配当性向は24.9%なので問題無いですが、2021年3月期は業績悪化が既定路線です。過去には無配としたこともあるので直ぐに配当に反映される印象が強く、2021年3月期は減配する可能性もありそうです。

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ゼンショーの業績推移と株価チャート

次にゼンショーの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

下記はゼンショーホールディングスの売上高と経常利益の推移です。

売上は右肩上がりで推移、利益も2020年3月期は過去最高益を更新と好調に推移しています。2021年3月期はどこまで新型コロナウイルス感染症の影響による落ち込みを抑えることができるかがカギとなります。

株価チャートの推移

下記はゼンショー5年分の週足株価チャートです。

長期で見ると株価は上昇トレンドで推移しています。新型コロナウイルス感染症の影響により一時は大きく下落しましたが、現在はやや上昇気味に推移しています。

ゼンショーの決算内容と今後について

最後にゼンショーの決算内容確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2020年5月14日の決算にて2020年3月期の連結経常利益は199億円と発表。8期ぶりに過去最高益を更新。2021年3月期の業績見通しは非開示、年間配当は未定としています。

今後について

2020年3月期のゼンショーの業績は好調で過去最高益を更新しました。しかし、短期的には新型コロナウイルス感染症による影響、長期的には同業だけでなくコンビニ、弁当屋など競争が激化する可能性があります。

また、ゼンショーの株主優待は、吉野家・松屋と比較すると優待利回りが低く、吉野家や松屋の方がお得と紹介されることが多いです。しかし、株主優待はあくまでもオマケです。特に同業他社と比較する場合は優待を見るのではなく「どこに強みがあるのか」、「今後伸びしろがあるのか」を探るのが重要と考えています。

参考:月次売上推移|ゼンショーホールディングス

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