壱番屋(CoCo壱番屋)の株価分析!短期株価は伸び悩み・業績は大きく回復見通し【7630】

カレー専門店の「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋(7630)。長期株価は上昇、海外出店も加速し順調でしたが、短期ではやや苦戦しています。はたして今後の株価と配当はどうなるのか。また、株主優待制度を実施しているので内容を確認していきます。

壱番屋の株価POINT
  • 株価の指標はかなり割高、年間配当利回りは平均水準
  • 株価は長期では上昇も短期では不安定な動き
  • 配当性向は高い水準で推移
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壱番屋の事業内容と株価指標

はじめに壱番屋の事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:4,945円
予定年間配当金:80円
年間配当利回り:1.62%
予想PER:45.1倍
PBR:5.22倍

2021年4月7日終値時点のデータ

人気外食銘柄にありがちな割高水準です。年間配当利回りは平均水準です。

壱番屋(7630)とは

株式会社壱番屋(いちばんや、ICHIBANYA CO., LTD.)は、カレーハウスCoCo壱番屋(カレーハウスココいちばんや、略称:ココイチ)を運営するカレーライス専門店チェーン最大手である。ハウス食品グループ本社の連結子会社。

フランチャイズにより日本国内各地のほか、海外の米国・台湾・香港・中国・韓国・タイなど各国にも店舗を持つ。

壱番屋 – Wikipediaより抜粋

壱番屋は2015年にハウス食品がTOBを行い、子会社となりました。本場インドをはじめ、海外にも積極的に進出していますが、まだまだ店舗の多くは国内です。

参考:店舗に関する情報|株式会社壱番屋

壱番屋の株価チャートと業績推移

次に壱番屋の株価チャートと業績推移を確認していきます。

株価チャートの推移

下記は壱番屋5年分の週足株価チャートです。

長期株価は上昇トレンドで推移しています。一時は自粛要請・時短営業などによる業績悪化懸念で大きく下落しましたが復活。しかし、不安材料があることや、株価指標の割高感などから短期の株価は伸び悩んでいます。

売上高と経常利益の推移

2017年2月期は9カ月決算です。2020年2月期の経常利益は過去最高益を更新し非常に好調でしたが、2021年2月期は大きく減収・減益となりました。2022年2月期は大きく回復する見通しです。

参考:店舗に関する情報|株式会社壱番屋

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壱番屋の配当推移と株主優待制度

次に壱番屋の配当推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記は壱番屋の配当金の推移です。年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。

壱番屋の年間配当金推移

2017年2月期:52.5円
2018年2月期:76円
2019年2月期:78円
2020年2月期:80円
2021年2月期:80円
2022年2月期:80円(予)

配当は年間80円で据え置き推移です。

2021年2月期は減収・減益でしたが、配当据え置き。配当性向は2021年2月期が147%。2022年2月期の予想は約73%です。過去を見ても高めの配当性向で推移しています。

参考:配当の推移|株式会社壱番屋

株主優待制度について

壱番屋の株主優待制度は「店舗で利用できる優待券」です。毎年2月末と8月末の年2回が権利日です。

所有株式数優待内容
100株~200株1,000円相当 (500円券×2枚)
200株~1,000株2,000円相当 (500円券×4枚)
1,000株~2,000株6,000円相当 (500円券×12枚)
2,000株以上12,000円相当 (500円券×24枚)

100株保有で年間2,000円相当なので優待利回りは約0.4%です。

参考:株主優待のご案内|株式会社壱番屋

壱番屋の決算内容と今後について

最後に壱番屋の決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2021年4月5日の決算にて2021年2月期の連結経常利益は31億円と発表。2022年2月期は47.2億円見通し、年間配当は据え置きの80円予定としています。

今後について

2020年2月期はコスト抑制・価格改定効果に加えて海外の売上増により好調な業績でした。海外へは今後も積極的に進出していく予定としています。

海外でどこまで日本のカレーが受け入れられるか不透明な部分はありますが、国内とは異なり高級路線でヒットしている国も多いです。また、日本のCoCo壱番屋では場所にもよりますが、外国人のお客さんを見ることもあります。

しかし、短期的には外食業界全体で来客数が減少し、2021年2月期は大きく減収・減益に。2022年2月期は大きく回復見通しですが、月次情報を見てもまだ苦戦しているのが見て取れます。今後は政府の外食産業への対策などがどうなるかにより大きく変わる可能性もありますが、短期的な不透明感は強いです。

参考:月次情報|株式会社壱番屋

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