壱番屋(ココイチ)の株価分析!想定より回復鈍く短期株価が下落推移【7630】

カレー専門店の「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋(7630)。海外出店を加速し順調でしたが、取り巻く環境の変化で苦戦し株価が下落しています。はたして今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

壱番屋(ココイチ)の株価POINT
  • 指標はかなり割高、平均的な配当利回り
  • 警戒感から株価は下落推移
  • 配当性向は高い水準で推移
スポンサーリンク

壱番屋の株価指標と事業内容

はじめに、壱番屋の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:4,400円
予定年間配当金:80円
年間配当利回り:1.82%
予想PER:50倍
PBR:4.68倍
時価総額:1,405億円

2021年10月7日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)壱番屋【7630】:Yahoo!ファイナンス

外食優待銘柄にありがちな割高水準です。年間配当利回りは平均水準です。

壱番屋(7630)とは

株式会社壱番屋(いちばんや、ICHIBANYA CO., LTD.)は、カレーハウスCoCo壱番屋(カレーハウスココいちばんや、略称:ココイチ)を運営するカレーライス専門店チェーン最大手である。ハウス食品グループ本社の連結子会社。

フランチャイズにより日本国内各地のほか、海外の米国・中国・韓国・タイなど各国にも店舗を持つ。

壱番屋 – Wikipediaより抜粋

通称ココイチの壱番屋ですが、2015年にハウス食品がTOBを行い連結子会社になりました。本場インドに出店するなど、海外にも積極的に進出していますが、まだまだ店舗の多くは国内です。

壱番屋の業績推移と株価チャート

次に、壱番屋の業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2020年2月期は売上・利益ともに過去最高を更新し非常に好調でしたが、2021年2月期は取り巻く環境の悪化により大きく減収・減益に。2022年2月期は回復予定としています。

参考:店舗に関する情報|株式会社壱番屋

株価チャートの推移

下記は壱番屋5年分の週足株価チャートです。

2019年末まで上昇していた株価ですが、2020年3月に大きく下落。その後回復しましたが、自粛要請・時短営業などによる業績悪化懸念もあり、軟調に推移しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは5,200円、下落した場合のメドは4,000円辺りと見ることが出来そうです。

スポンサーリンク

壱番屋の配当推移と株主優待制度

次に、壱番屋の配当推移と株主優待制度を見ていきます。

配当金の推移

下記は壱番屋の配当金推移です。年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。

壱番屋の年間配当金推移

2017年2月期:52.5円
2018年2月期:76円
2019年2月期:78円
2020年2月期:80円
2021年2月期:80円
2022年2月期:80円(予)

配当は年間80円で据え置き推移です。配当性向は2020年2月期が78.4%、2021年2月期が147.1%、2022年2月期の予想が約90%です。2021年2月期は大きく減益でしたが配当は据え置き、高い配当性向で推移しています。

参考:配当の推移|株式会社壱番屋

株主優待制度について

壱番屋の株主優待制度は「店舗で利用できる優待券」です。毎年2月末と8月末の年2回が権利日です。

所有株式数優待内容
100株~200株1,000円相当 (500円券×2枚)
200株~1,000株2,000円相当 (500円券×4枚)
1,000株~2,000株6,000円相当 (500円券×12枚)
2,000株以上12,000円相当 (500円券×24枚)

100株保有で年間2,000円相当なので優待利回りは約0.5%です。

参考:株主優待のご案内|株式会社壱番屋

壱番屋の決算内容と今後について

最後に、壱番屋の決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2021年10月6日の決算にて、2022年2月期2Q累計(3-8月)の連結経常利益は18.9億円と発表。前年同期比52.8%増、通期計画の39.4億円に対する進捗率は48.1%となりました。

今後について

2020年2月期はコスト抑制・価格改定効果に加えて海外の売上増により好調な業績でした。海外は今後も積極的に進出していく予定としています。

不透明感と可能性

海外でどこまで日本のカレーが受け入れられるか不透明な部分はありますが、国内とは異なり高級路線でヒットしている国も多いです。また、日本のCoCo壱番屋では場所にもよりますが、外国人のお客さんを見ることも良くあり、英語のメニュー表もしっかり用意してあります。

短期の動き

月次情報を見るとまだまだ厳しい状況がうかがえます。2022年2月期は回復見通しですが、業績下方修正を行っており、想定より回復が遅れているとも言えます。今後も政府の外食業への依頼・政策などが良くも悪くも大きく業績に影響する可能性があります。

参考:月次情報|株式会社壱番屋

タイトルとURLをコピーしました