サーティワンアイスクリームの株価が下落しない理由は株主優待?株価・配当・優待を分析!【2268】

サーティワン(2268)の売り上げはここ数年伸びておらず、2019年12月期も厳しい動きとなっています。しかし、そんな中でも株価は大きく下落していません。

そんなサーティワンの株価について、今後どうなるのか株価指標・業績推移・株価チャートに加え、配当・株主優待から考えてみました。

サーティワンアイスクリームの株価POINT
  • 株価はかなり割高で配当・優待利回りも良くない
  • 業績は伸び悩んでおり減配傾向、この先も減配する可能性がある
  • 株価は比較的狭いレンジで推移しているのが特徴
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株価指標と事業内容について

はじめにサーティワンの株価指標と事業内容についてみていきます

株価指標と配当利回り

現在の株価:4,020円

予定年間配当:30円

年間配当利回り:約0.75%

予想PER:約115倍、PBR:4.17倍

PER、PBRともにかなり割高、配当利回りは悪いです。

※株価は2019年12月18日終値時点

サーティワンアイスクリーム(2268)とは

バスキン・ロビンス (Baskin-Robbins Inc.) は、アメリカの世界最大級のアイスクリーム・パーラー・チェーンのひとつ。世界40か国に7300以上の店舗を展開している。日本ではサーティワンアイスクリームの名前で知られる。

サーティワンとは英語の「31」で、「31種類のアイスクリームがあるため、1か月毎日違うアイスが楽しめます」という意味が込められている。

日本では、バスキン・ロビンスと不二家の合弁会社のB-R サーティワン アイスクリーム株式会社(英: B-R 31 ICE CREAM CO.,LTD.)がチェーン店を展開している。

wikipediaより抜粋

不二家とダンキンブランズ(バスキン・ロビンス)が株式の43.2%づつ、合わせて86.4%保有しています。東証証券取引所JASDAQに上昇しています。

参考:会社情報|B-R サーティワンアイスクリーム

業績推移と株価チャートについて

次に業績の推移と株価チャートについて見ていきます

売上高と経常利益の推移

2019年12月期は増益予想ですが、2017年12月期、2018年12月期ともに計画に少し届いていません。また、特に問題ないように推移している様にも見えますが、2010-2012年頃は今の3倍以上の利益がありました。

参考:IR情報|B-Rサーティワンアイスクリーム

株価チャートについて

下記はサーティワンの5年分の週足株価チャートです。

大きく下髭がついている場所もありますが、基本的には割と狭めのレンジで推移しています。利益伸び悩んでいる中、株価は耐えている印象です。

配当推移と株主優待制度について

次に配当推移と株主優待制度について見ていきます。

配当推移について

下記はサーティワンの配当推移です

2014年12月期2015年12月期2016年12月期2017年12月期2018年12月期2019年12月期(予)
80円60円40円40円30円30円

配当は減配傾向です。

ここ数年の業績の厳しさが配当に現れていると感じます。配当性向は減配してもなお100%をこえる水準で推移しているため、この先も利益を伸ばすことが出来なければ減配する可能性は高いです。

株主優待制度について

サーティワンの株主優待ですが、毎年6月末と12月末の年2回「株主優待券」がいただけます。

保有株式数優待品内容
100株から499株まで「株主優待券」1,000円分(500円×2枚)
500株から999株まで「株主優待券」1,500円分(500円×3枚)
1,000株から4,999株まで「株主優待券」2,500円分(500円×5枚)
5,000株以上「株主優待券」5,000円分(500円×10枚)

100株保有の場合、優待利回りは約0.5%です。配当と優待を合わせた利回りでも約1.3%と、お得な感じではないです。

参考:IR情報|B-Rサーティワンアイスクリーム

最近の業績と今後の見通しについて

最後に最近の業績と今後について見ていきます。

最近の業績を確認

2019年10月25日の決算にて2019年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は3.5億円と発表、通期計画の7億円に対する進捗率は51.1%となりました。

稼ぎ時の3Q(7-9月)の経常利益が前年同期比で19.7%増なのは良いですが、過去の実績を考えると計画達成はやや厳しそうです。

今後の見通しについて

サーティーワンは消費税増税後も税込み販売価格を据え置くとしており、売上は増税前と変わらないでしょう。しかし、利益がどうなるかは分からないです。当然、物流コスト・原材料費・人件費などさまざまなコストはこれからも上昇します。

ここ5年くらいの株価は3,900円-4,400円の比較的狭いレンジで推移しています。

その大きな理由が不二家と米社のダンキン・ブランズが合わせて約86%の株式を保有していることです。また、JASDAQに上場しており、優待狙いで保持している人が多く、出来高が少ないというのもあります。

これは株価が安定するという良い面もあれば、もちろんデメリットもあります。

参考:消費税増税・軽減税率導入についてのお知らせ|B-Rサーティワンアイスクリーム

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