コメダホールディングスの株価と株主優待について考えてみる【3543】

業績好調のコメダホールディングス(3543)の株価がどうなるかについて、株価指標や業績推移・株価チャート・今後の見込みから考えてみました。

名古屋出身の私にはものすごくなじみのある会社で株主優待も実施しているのでお得度も確認してみます。

  • コメダHDの業績推移と株価チャートを確認
  • 現在の株価、各指標と配当・株主優待の利回りを確認
  • 今後の見通しについて、最近の業績や今後の動きを確認

コメダホールディングスの業績と株価チャート

まず初めにコメダホールディングスの基本と業績推移、株価チャートをみていきます

コメダホールディングスとは

喫茶店チェーンを運営する株式会社コメダの持株会社で主力ブランドはもちろん「珈琲所 コメダ珈琲店」で店舗のほとんどがフランチャイズ(FC)です。

コメダ珈琲店の特徴はフランチャイズながら厳密なマニュアルがあるわけではなく、本部による最低限の指導は行われているもののオーナーの裁量となる部分が大きいので、メニューやサービスなどは店舗や地域によって多少の違いがあることがある(基本的には統一されている)。

wikipediaより抜粋

名古屋出身の私にとって喫茶店と言えば「コメダ」です。2016年6月に東京証券取引所市場第1部に上場しました。

売上高と経常利益の推移

下記はコメダHDの過去5期分と2020年2月期の予想売上高・経常利益の推移です。

上場以降、売上・利益ともにきれいな右肩上がりで毎年最高益を更新しています。出店する場所に特徴があり、都会よりは少し郊外に多く出店し、しっかりと店内と駐車場のスペースを確保するスタイルです。

店舗数は国内で800店舗を突破。これから海外へも積極的に出店していきそうです。

参考:財務・業績情報|コメダホールディングス公式サイト

株価チャートを確認

下記はコメダHDが上場してからの週足の株価チャートです。

株価は上昇レンジで、やや日経平均株価と似た動きとなっています。業績は問題なく、利益率も高いため、相場全体の下落に連動して株価が下落した時には保有したい銘柄の一つです。

株価指標と配当・株主優待の確認

次にコメダHDの各指標と配当推移・株主優待を見ていきます。

株価指標と配当利回りについて

現在の株価:2,101円

予想年間配当:51円

年間配当利回り:約2.43%

PER:約18.2倍、PBR:約3倍

PBRの割高さは若干気になるところですが、チャートや業績・配当を考えると2,000円以下は現状では買い時のようにみえます。

※株価は2019年10月28日終値

配当推移について

下記はコメダHDの配当推移です。

2017年2月期2018年2月期2019年2月期2020年2月期(予)
50円50円50円51円

コメダHDは連結配当性向50%程度を目標としており、2020年2月期の年間配当は前期比1円増を予定しています。これまでの配当性向も約44%~49%程度で推移しているため、問題はなさそうです。

参考:配当状況|コメダHD公式サイト

株主優待制度について

コメダHDは株主優待を実施しており、100株以上保有で全国の『コメダ珈琲店』および『おかげ庵』で利用できる株主優待電子マネーが半期で1,000円、年間で2,000円分いただけます。

8月末日(中間期末)と2月末日(年度期末)が対象月です。優待利回りは100株保有(210,100円)で年間2,000円分なので約0.9%です。

参考:株主優待|コメダHD公式サイト

最近の業績とこれから先の見通しを考える

最後にコメダホールディングスの基本的な事とこれからの見通しについて考えてみます。

最近の業績とこれからの見通しについて

2019年10月9日の決算にて2020年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常利益は38.7億円と発表しました。通期計画の77.5億円に対する進捗率はちょうど50.0%となり、ほぼ計画通りです。

現在、国内での店舗数は800店舗を超えているコメダですが、以前は1,000店舗を目標としていました。国内の飲食店ではそこが限界ラインだと考えています。それ以上の店舗数だと店舗間でのお客の取り合いや立地・人・品質の問題が出てくる可能性があります。

コメダは今後も国内の店舗数はまだ増えると思いますが、2019年6月に三菱商事と業務提携をしたことから今後は海外へも積極的に進出していきそうです。

参考:2012年7月26日放送 コメダ|カンブリア宮殿公式サイト

さいごに

コメダHDは2019年8月からJPX日経400に新規採用されたことからもわかるように非常に優秀な業績で推移しています。2020年期の上半期も前年比でプラス成長しています。

しかし、外食産業はこれから先、消費税増税、人件費や物流コスト増に悩まされます。もちろんコメダもです。

コメダ珈琲店の特徴の一つにお客さんが途切れない。というのがあります。通常、飲食店の場合はモーニング、ランチ、ディナーの時間に混雑しますが、コメダの場合は開店から閉店まで常に一定数のお客さんがいる状態です。

これまではこれがいい方向に進んでいましたが、この先はどうなるのか非常に注目しています。

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