ブリヂストンの配当が増配推移で高い利回り・株価は下落推移に【5108】

タイヤで世界トップシェアを誇るブリヂストン(5108)、配当が増配推移で高めの利回りです。株価指標と業績推移、株価チャートと配当推移を確認していきます。

ブリヂストンのPOINT
  • 配当は増配推移、高め利回り
  • 株価は下落推移に
スポンサーリンク

株価情報と配当状況について

ブリヂストンの株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2024年12月4日終値時点)

株価:5,314円
予想PER:10.83倍
PBR:1.05倍
予想EPS:490.7円
時価総額:3兆7,926億円

最新の株価参考:(株)ブリヂストン【5108】:Yahoo!ファイナンス

株主優待について

株主優待制度は実施していないです。

配当金の情報

2024年12月期の予定年間配当:210円
予想年間配当利回り:3.95%

配当金の推移について

下記は配当金の推移です。配当権利日は6月(中間配当)と12月(期末配当)です。

2020年12月期に大きく減配、2021年12月期に回復。2024年12月期は増配予定としています。

配当性向は2023年12月期が41.3%、2024年12月期の予想が約43%です。

配当方針の確認

ブリヂストンの配当方針は「連結配当性向40%を目安に、安定した配当を継続的に実施」としています。

参考:配当金・株主還元|株式会社ブリヂストン

スポンサーリンク

業績推移と株価推移について

ブリヂストンの業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2020年12月期は最終損益が233億円の赤字と厳しくなりましたが、2021年12月期は大きく回復し純利益は過去最高を更新。

2024年12月期は増収・増益見通しとしています。

参考:業績推移データ|株式会社ブリヂストン

株価のチャート

下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は厳しい推移でしたが、2021年は業績不安のあく抜け感から上昇。その後はレンジで推移していましたが、2023年から上昇推移に。

2024年6月以降は下落しています。

スポンサーリンク

事業内容と財務状況について

ブリヂストンの事業内容と財務状況を確認していきます。

ブリヂストン(5108)の概要

株式会社ブリヂストン(英: Bridgestone Corporation)は、世界最大級のタイヤ製造及びゴム加工会社である。

1930年に日本足袋(現在のアサヒシューズ)のタイヤ部門として発足、1951年に「ブリヂストンタイヤ株式会社」に社名変更し、1984年に株式会社ブリヂストンに社名変更した。

ブリヂストンブランドのスポーツ用品事業(ゴルフやテニスなど)、自転車事業はグループ子会社が行う。

ブリヂストン – Wikipediaより抜粋

タイヤ以外の事業も展開していますが、メイン事業はタイヤです。

アメリカをはじめ海外売上比率が7割以上あります。

3か月決算の実績

下記は2024年12月期における各決算期の連結営業利益の推移と前期との比較です。

キャッシュフロー

下記はキャッシュ・フロー推移です。

営業CFは上下が大きいです。

配当について

配当は増配推移で高めの利回りです。株価は下落推移しています。

タイトルとURLをコピーしました