三菱電機の株価と配当の推移を分析!この先の株価と配当金はどうなる?【6503】

三菱電機(6503)の配当ですが、2020年3月期の中間配当を前年同期と同じ配当金額としました。

期末の配当金はまだ未定としていますが、この先、配当がどうなるか。また、株価がどうなるかを株価指標・業績推移・株価チャート・配当推移から分析してみました。

三菱電機の株価POINT
  • 株価に割安感はあまりないため、今は動きにくい位置
  • 業績下方修正を行っていて、配当もやや不安な部分がある
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株価指標と事業内容について

はじめに三菱電機の株価指標と事業内容について見ていきます。

株価指標と配当利回り

現在の株価:1,535円

予想PER:15.7倍、PBR:1.37倍

指標は平均的です。2020年3月期の中間配当は前期据え置きの1株14円(権利日は9月末)、期末配当金は未定(権利日は3月末)となっています。

年間配当を仮に2019年3月期と同額とした場合は1株当たり40円。年間配当利回りは約2.6%です。

※株価は2019年12月10日終値

三菱電機(6503)について

三菱電機は日本の大手総合電機メーカーであり、三菱電機グループの中核企業。日本の大手総合電機メーカーとしては、売上高において日立製作所に次ぐ業界2位。

家電から重電、人工衛星まで幅広い製品を販売している。FA機器、昇降機(エレベーターなど)、タービン発電機、鉄道車両用電機品、パワー半導体、人工衛星など多くの産業用電気機器で日本国内トップシェアである。

wikipediaより抜粋

主なセグメントは「重電システム」、「産業メカトロニクス」、「情報通信システム」、「電子デバイス」、「家庭電器」です。

参考:個人投資家向け会社説明会資料|三菱電機株式会社

業績の推移と株価チャート・配当推移について

次に業績の推移と株価チャート・配当推移を見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2019年3月期に続き、2020年3月期も下方修正を行い、減益予想と厳しい推移です。

株価チャートについて

下記は三菱電機の5年分の週足株価チャートです。

2017年年末から下落トレンドが始まり、現在はややレンジで落ち着いています。

業績を考えると株価はこらえているという印象です。ここから株価が上昇した場合は1,800円が一旦の上値メド、下落した場合は1,200円辺りが下値のメドとなりそうです。

配当推移について

下記は三菱電機の配当推移です。

2015年3月期2016年3月期2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期(予)
27円27円27円40円40円未定

ここ2年は1株当たり40円です。三菱電機は基本方針として、「収益状況に応じた利益配分と内部保留の充実による財務体質の強化の両面から、総合的に株主利益の向上を図る」こととしています。

現状の利益予想通りならば2020年3月期の配当性向は約40%となる見込みです。過去の配当性向は30%台であることを考えると、やや高くなっているので最悪は減配する可能性もあるのではとみています。

参考:配当金情報|三菱電機株式会社

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について見ていきます。

最近の業績を確認

2019年10月31日の決算にて2020年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結税引き前利益は1,240億円と発表、あわせて通期の同利益を従来予想の3,200億円から2,750億円に下方修正しました。

1Qでは昨年同期比で13.1%減、2Qでも11.4%減と厳しい状況です。

今後の見通しについて

直近の業績では、産業メカトロニクスのFAシステム事業が国内の半導体・工作機械・自動車関連などの需要減速、海外の有機EL・スマートフォン関連需要の停滞などの影響で売上、利益ともに前年と比較して大きく減少しました。

その反面、通信システム事業と家庭電気事業は需要増加により前年より、売上・利益を伸ばしています。

現状の株価にはそこまで割安感は出ていないので現時点ではリスクがあると考えられます。しかし、株価が1,300円以下では仮に1株当たり40円の配当がキープできそうならば年間の配当利回りで3%を超えてくるのでそこからの下落幅は限られてきそうです。

もちろん、減配となればさらに株価が下落する可能性もあると考えられます。技術力は確かなものがあるため、将来的には需要の回復、利益の回復期待度はかなり高いです。問題はそこまでにどれだけ耐えられるかと考えています。

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