三菱電機【6503】株価分析!不適切検査発覚で下落後も厳しい推移

総合電機メーカーの三菱電機(6503)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。2021年6月に不適切検査が発覚後、厳しい株価の推移です。

三菱電機の株価POINT
  • 目立った割安感・割高感なし
  • 業績回復、配当も回復
  • 技術力は高いが不透明感もあり
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三菱電機の株価情報と事業内容

三菱電機の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:1,404円
予想PER:13.79倍
PBR:0.98倍
予想EPS:101.79円
時価総額:3兆147億円

2022年7月29日終値時点のデータです。
最新の株価参考:三菱電機(株)【6503】:Yahoo!ファイナンス

目立った割安感・割高感は無いです。

三菱電機(6503)について

三菱電機株式会社(みつびしでんき、英: MITSUBISHI ELECTRIC Corporation)は、日本の大手総合電機メーカーであり、三菱電機グループの中核企業。

日本の大手総合電機メーカーとしては、売上高において日立製作所に次ぐ業界2位。家電から重電、人工衛星まで幅広い製品を販売している。

FA機器、昇降機(エレベーターなど)、タービン発電機、鉄道車両用電機品、パワー半導体、人工衛星など多くの産業用電気機器で日本国内トップシェアである。

三菱電機 – Wikipediaより抜粋

主要事業セグメントは「重電システム」、「産業メカトロニクス」、「情報通信システム」、「電子デバイス」、「家庭電器」です。

家電製品が有名ですが、他にも多くの電気機器を手掛けています。

三菱電機の業績推移と株価推移

三菱電機の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と利益の推移

2019年3月期から2021年3月期まで3期連続減益で厳しい推移でした。

しかし、2022年3月期にやや回復、2023年3月期は更に回復見通しとしています。

参考:主要財務情報|三菱電機

株価の推移

下記は三菱電機5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年から下落していましたが、2019年はレンジで推移。

2020年4月から上昇していましたが、2021年6月末に不適切検査が発覚して急落。

その後もやや厳しめの動きです。

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三菱電機の配当情報と決算内容

三菱電機の配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:未定
予想年間配当利回り:—

配当金の推移

下記は三菱電機の配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

三菱電機の年間配当金推移

2018年3月期:40円
2019年3月期:40円
2020年3月期:40円
2021年3月期:36円
2022年3月期:40円
2023年3月期:未定

2021年3月期の年間配当は減配、2023年3月期は未定としています。

配当性向は2021年3月期が40%、2022年3月期が41.9%です。

配当政策の確認

三菱電機の配当基本方針は「収益状況に応じた利益配分と内部保留の充実による財務体質の強化の両面から、総合的に株主利益の向上を図る」としています。

2023年3月期の年間配当は未定ですが、据え置きの年間40円と仮定した場合の利回りは約2.8%です。

参考:配当金情報|三菱電機株式会社

決算内容を確認

2022年4月28日に決算発表。
2022年3月期の連結税引前純利益は2,796億円と発表。

2023年3月期の同利益は2,950億円見通し、年間配当は未定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年7月28日に決算発表。
2023年3月期1Q(4-6月)の連結税引前純利益は468億円と発表。

前年同期比47.6%減、通期計画の2,950億円に対する進捗率は15.9%となりました。

三菱電機の今後について

三菱電機の今後について考えていきます。

今後について

自動車関連の需要減、製造業向けのシステム開発案件の延期や中止など様々な要因で売上・利益ともに減少していました。

しかし、2022年3月期は為替の円安影響もあり回復、2023年3月期は更に回復を見込んでいます。

需要回復期待・懸念点

技術力は確かなものがあり、5Gや自動運転などでさらに需要が回復する期待度は高いです。為替の円安進行も業績にプラス影響です。

しかし、半導体をはじめとした電子部品の調達懸念・原材料価格の高騰など気になる点もあります。

不透明感

2021年6月末、鉄道車両用空調装置・空気圧縮機で不適切検査があったと発覚。これにより証券会社が投資判断を格下げするなどもあり株価は急落。

調査点検費も含め、どこまで業績に影響するのか見えにくい部分もあります。

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