三菱電機の株価と配当推移を分析!この先の株価と配当金はどうなるか【6503】

三菱電機(6503)は2020年3月期の中間配当を前年同期と同じ配当金額としました。期末の配当金はまだ未定としていますが配当がどうなるか。また、株価がどうなるかを業績推移・株価チャート・配当推移から分析してみました。

三菱電機の株価POINT
  • 株価に割安感があり配当を維持すると年間の配当利回りは高めとなる
  • 業績下方修正を行い利益は減少して推移
  • 配当性向は上昇し増配する可能性は低い
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三菱電機の事業内容と株価指標

はじめに三菱電機の事業内容と株価指標を確認していきます。

三菱電機(6503)について

三菱電機は日本の大手総合電機メーカーであり、三菱電機グループの中核企業。日本の大手総合電機メーカーとしては、売上高において日立製作所に次ぐ業界2位。

家電から重電、人工衛星まで幅広い製品を販売している。FA機器、昇降機(エレベーターなど)、タービン発電機、鉄道車両用電機品、パワー半導体、人工衛星など多くの産業用電気機器で日本国内トップシェアである。

wikipediaより抜粋

主なセグメントは「重電システム」、「産業メカトロニクス」、「情報通信システム」、「電子デバイス」、「家庭電器」です。

参考:個人投資家向け会社説明会資料|三菱電機株式会社

株価指標と配当利回り

現在の株価:1,184円

予想PER:12.1倍、PBR:1.03倍

※株価は2020年3月18日終値

株価指標は割安です。2020年3月期の中間配当は据置の1株14円(権利日9月末)、期末配当金は未定(権利日は3月末)となっています。仮に年間配当金額を2019年3月期と同額の40円とした場合の年間配当利回りは約3.4%です。

三菱電機の業績推移と株価チャート・配当推移について

次に三菱電機の業績推移と株価チャート・配当推移を確認していきます。

売上高と経常利益の推移

2019年3月期に続いて2020年3月期も業績下方修正を行い、減益予想と厳しい推移です。

株価チャートについて

下記は三菱電機の5年分の週足株価チャートです。

2017年年末から下落トレンドが始まり、現在はレンジで推移しています。

業績や相場環境を考えると株価はこらえているという印象です。ここからの株価下落メドは1,000円辺りとなりそうです。

配当推移について

下記は三菱電機の配当推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

三菱電機の年間配当金推移

2015年3月期:27円
2016年3月期:27円
2017年3月期:27円
2018年3月期:40円
2019年3月期:40円
2020年3月期:未定(予)

ここ2年は1株当たり40円です。期末配当は毎年3月の権利付最終日前後に公表しています。

配当の基本方針として、「収益状況に応じた利益配分と内部保留の充実による財務体質の強化の両面から、総合的に株主利益の向上を図る」としています。

2020年3月期も年間40円とした場合、予想配当性向は約41%となる見込みです。過去の配当性向は30%台であることを考えると、やや高くなっています。

参考:配当金情報|三菱電機株式会社

三菱電機の決算内容と今後について

最後に三菱電機の決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容を確認

2020年2月3日の決算にて2020年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は1,987億円と発表、通期計画の2,750億円に対する進捗率は72.3%となりました。

前回決算にて通期計画を3,200億円から2,750億円に下方修正し、前年同期比で10.4%減と厳しい状況です。

今後の見通しについて

直近の業績では、産業メカトロニクスのFAシステム事業が国内の半導体・工作機械・自動車関連などの需要減速、海外の有機EL・スマートフォン関連需要の停滞などの影響で売上、利益ともに前年と比較して大きく減少しました。

その反面、通信システム事業と家庭電気事業は需要増加により前年より、売上・利益を伸ばしています。技術力は確かなものがあるため将来は需要の回復、利益の回復期待度は高いです。しかし、現在はやや厳しい状況で推移しています。

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