日本オラクル【4716】普通配当は連続増配・利回りは高くはない

米国オラクルの日本法人である日本オラクル(4716)、普通配当は連続増配も利回りは高くはないです。株価指標と業績推移、株価チャートと配当推移を確認していきます。

日本オラクルのPOINT
  • 強い割高感、業績は好調に推移
  • 普通配当は連続増配
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日本オラクルの株価情報と配当・優待

日本オラクルの株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2023年12月29日終値時点)

株価:10,870円
予想PER:—
PBR:8.56倍
予想EPS:406-418円
時価総額:1兆3,945億円

最新の株価参考:日本オラクル(株)【4716】:Yahoo!ファイナンス

配当金の推移

下記は日本オラクルの配当金推移です。期末(5月)の一括配当を実施しています。

2021年5月期は普通配当が154円、特別配当が992円です。

配当性向は2022年5月期が40%、2023年5月期が39.9%です。

特別配当について

普通配当は毎年増配しています。また、約5年ごとに大きく特別配当を実施しています。

参考:配当金|Oracle 日本

株主優待について

株主優待制度は実施していないです。

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日本オラクルの業績推移と株価推移

日本オラクルの業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記は日本オラクルの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

売上・利益ともに好調に推移し、2023年5月期も過去最高を更新。

2024年5月期の業績見通しは売上高を2~6%増予想としており、更に業績を伸ばす可能性があります。

参考:決算短信/補足資料/説明会資料|Oracle日本

株価のチャート

下記は日本オラクル5年分の週足株価チャートです。

株価は2020年4月から大きく上昇も2021年に入ると下落。

2023年は上昇推移、上昇も下落も大きく動くケースがあります。

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日本オラクルの事業内容と財務状況

日本オラクルの事業内容と財務状況を確認していきます。

日本オラクル(4716)の概要

日本オラクル株式会社(にほんオラクル、英: Oracle Corporation Japan)は、米国企業オラクルコーポレーションが、1985年に日本で設立した法人である。

日本国内を拠点とした情報システム構築のためのクラウドサービス、ソフトウェア製品、ハードウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、保守サービス、情報教育の事業を展開している。

日本オラクル – Wikipediaより抜粋

主事業は「クラウドライセンス&オンプレミスライセンス」と「クラウドサービス&ライセンスサポート」からなる「クラウド&ライセンス」です。

クラウドを含んだITシステムに利用されるデータベース、ソフトウェア・ハードウェアが中心です。

3カ月決算の実績

下記はオラクルの各決算期における連結経常利益の推移と前期との比較グラフです。

2024年5月期の業績見通しは売上高が2%~6%増、1株当たり当期純利益が406円~418円予想としています。

キャッシュフロー

下記はオラクルのキャッシュ・フローの推移です。

オラクルの配当について

配当は約5年ごとに大きな特別配当を実施しています。特別配当時は高い利回りですが、普段の利回りはそこまで高くはないです。

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