日立製作所(HITACHI)の株価分析!過去最高益を更新し株価は大きく上昇・連続増配当【6501】

世界有数の電機メーカー日立製作所(6501)。2021年3月期は業績が大きく伸びて過去最高益を更新、株価も上昇しています。果たして日立製作所の株価と配当は今後どうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

日立製作所の株価POINT
  • 株価指標はやや割安
  • 配当は増配推移、今後の増配期待値もある
  • やや不安材料もあるが、中長期的な成長期待度もある
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日立製作所の株価指標と事業内容

はじめに、日立製作所の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:6,184円
予定年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:10.9倍
PBR:1.66倍

2021年8月2日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)日立製作所【6501】:Yahoo!ファイナンス

年間配当は未定ですが、110円と仮定した場合の年間配当利回りは約1.7%です。

日立製作所(6501)とは

株式会社日立製作所(ひたちせいさくしょ、英: Hitachi, Ltd.)は、日本の電機メーカーであり、日立グループの中核企業。世界有数の総合電機メーカー。日経平均株価及びTOPIX Core30の構成銘柄の一つ。通称は日立やHITACHIなど

日立製作所 – Wikipediaより一部抜粋

日立製作所は国内だけでなく、海外(アジア・北米・欧州)にも事業を展開。売り上げ構成比は国内と海外でおおよそ半々です。ここ数年は徐々に海外比率が高くなり、この先も海外比率が上がると考えられます。

日立製作所の業績推移と株価チャート

次に、日立製作所の業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上・経常利益の推移

2020年3月期の経常利益は当初過去最高を見込んでいましたが、大幅下方修正を行い1,800億円で着地。2021年3月期は大きく回復し過去最高益を更新。2022年3月期は増収・減益見通しです。

株価チャートの推移

下記は日立製作所5年分の週足株価チャート推移です。

2020年4月以降に株価は大きく上昇。5,000円を越えるのは2000年前後のITバブルまでさかのぼります。過去の業績と株価を比較すると株価の動きはややつかみにくい印象です。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは見えにくいですが7,000円付近、下落した場合のメドは5,000円辺りと見ることができますが、はっきりとしたラインはあまり見えません。

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日立製作所の配当推移と決算内容

次に、日立製作所の配当推移と決算内容を見ていきます。

配当金の推移

下記は日立製作所の配当推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。2018年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合をしているため、併合後の配当金額で表示しています。

日立製作所の年間配当金推移

2017年3月期:65円
2018年3月期:75円
2019年3月期:90円
2020年3月期:95円
2021年3月期:105円
2022年3月期:未定

配当は増配推移です。配当性向は2020年3月期が104%、2021年3月期が20.2%です。2022年3月期の年間配当は未定ですが、仮に年間110円とした場合の予想配当性向は約20%です。

参考:配当金について|日立

決算内容の確認

2021年7月30日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は1,668億円と発表。前年同期比50.9%減、通期計画の8,000億円に対する進捗率は20.9%となりました。

日立製作所の今後の見通し

最後に、日立製作所の今後について考えていきます。

今後の見通しについて

日立製作所は国内外に多様な事業を展開しているため、日本だけでなく、アジア、アメリカ、ヨーロッパの経済状況に大きく業績が左右される可能性があります。

リスク要因

円高による為替損失、価格競争や原材料価格の変動、投資にかかわる損失など多くのリスクを抱えています。また、2021年3月期は過去最高益を更新しましたが2019年3月期、2020年3月期と2期連続で期初の見通しより大きく下振れて着地しているのも注意点です。

伸びしろ

業務の効率化が進み収益性が改善しているのに加えて、2022年3月期までに1兆円を成長投資に充てるという報道もあり、成長期待はまだまだあります。株価は過去と比較すると高めですが、割高感は無く伸びしろもあります。

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