日立製作所(HITACHI)の株価分析!過去最高益を更新・連続増配当【6501】

世界有数の電機メーカー日立製作所(6501)、2020年3月期は業績が落ち込みましたが、2021年3月期は大きく伸び過去最高益を更新。果たして日立製作所の株価と配当は今後どうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

日立製作所の株価POINT
  • 配当利回りは平均より高くなる可能性あり
  • 配当は増配傾向、今後の増配期待値もある
  • やや不安材料もあるが、中長期的な成長期待度はある
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日立製作所の事業内容と株価指標

はじめに日立製作所の事業内容と株価指標・配当金の推移を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:5,381円
予定年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:9.5倍
PBR:1.48倍

2021年4月30日終値時点のデータ

年間配当は未定ですが、年間110円と仮定した場合の年間配当利回りは約2%です。

日立製作所(6501)とは

株式会社日立製作所(ひたちせいさくしょ、英: Hitachi, Ltd.)は、日本の電機メーカーであり、日立グループの中核企業。世界有数の総合電機メーカー。日経平均株価及びTOPIX Core30の構成銘柄の一つ。通称は日立やHITACHIなど

日立製作所 – Wikipediaより一部抜粋

日立製作所は国内だけでなく、海外(アジア・北米・欧州)にも事業を展開し現在の売り上げ構成比は国内と海外でちょうど半々です。ここ数年徐々に海外比率が上がり、この先も海外比率が上がると考えられます。

参考:地域別データ|日立

日立製作所の業績推移と配当推移

次に日立製作所の業績推移と配当推移を確認していきます。

売上・経常利益の推移

2020年3月期の経常利益は当初過去最高益を見込んでいましたが大幅下方修正を行い1,800億円で着地。2021年3月期は大きく回復し過去最高益を更新。2022年3月期は増収・減益見通しです。

配当金の推移

下記は日立製作所の配当推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。2018年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合をしているので、併合後の配当金額で表示しています。

日立製作所の年間配当金推移

2017年3月期:65円
2018年3月期:75円
2019年3月期:90円
2020年3月期:95円
2021年3月期:105円
2022年3月期:未定

配当は増配推移です。

配当性向は2020年3月期が104%、2021年3月期が20.2%、2022年3月期の年間配当は未定ですが、仮に年間110円とした場合の予想配当性向は約20%です。

参考:配当金について|日立

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日立製作所の株価チャートと決算内容

次に日立製作所の株価チャートと決算内容を確認していきます。

株価チャートの推移

下記は日立製作所5年分の週足株価チャート推移です。

2020年4月以降に株価は大きく上昇。5,000円を越えるのは2000年前後のITバブルまでさかのぼります。過去の業績と株価を比較すると株価の動きはややつかみにくい印象です。ここからの上値メドは見えにくいですが、5,500をはっきり抜ければ7,000円付近。下落した場合の下値メドは4,000円辺りと見ることができますがはっきりとしたラインはあまり見えません。

決算内容の確認

2021年4月28日の決算にて2021年3月期の連結経常利益は8,444億円と発表。2022年3月期は8,000億円見通し、年間配当は未定としています。

日立製作所の今後の見通し

最後に日立製作所の今後について考えていきます。

今後の見通しについて

日立製作所は国内外に多様な事業を展開しているため、日本だけでなく、アジア、アメリカ、ヨーロッパの経済状況に大きく業績が左右される可能性があります。円高による為替損失、価格競争や原材料価格の変動、投資にかかわる損失など多くのリスクを抱えています。

2021年3月期は過去最高益を更新しましたが2019年3月期、2020年3月期と2期連続で期初の見通しより大きく下振れて着地しているのも気になる点です。

しかし、業務の効率化などが進み収益性が改善しているのに加えて、2022年3月期までに1兆円を成長投資に充てるという報道もあり、成長する期待はまだまだあります。株価は過去と比較すると高めですが、割高感は無く伸びしろもあります。

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