明治ホールディングスの株価分析!業績好調で連続増配当・株価は下落推移【2269】

菓子・乳業で国内最大手の明治ホールディングス(2269)。業績は好調で増配が続いていますが、株価は下落推移です。果たして今後の明治ホールディングスの株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャートや配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

明治ホールディングスの株価POINT
  • 株価指標に割高感はなく配当利回りは高め
  • 最高益更新も2022年3月期は減益見通し
  • 業績を考えると株価は厳しい推移
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明治ホールディングスの株価指標と事業内容

はじめに明治ホールディングスの株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:6,840円
予定年間配当:160円
年間配当利回り:2.34%
予想PER:14.8倍
PBR:1.6倍

2021年5月28日終値時点のデータ

株価指標に目立った割高感はないです。年間配当利回りはやや高めです。

明治ホールディングス(2269)とは

明治ホールディングス株式会社(めいじホールディングス)は、食品メーカーの明治、製薬会社のMeiji Seika ファルマを傘下に持つ持株会社。

2011年4月1日に明菓のフード&ヘルスケア事業を吸収分割により明乳へ継承。同時に、食品事業が一体化した明乳は株式会社 明治へ、医薬品事業が残った明菓はMeiji Seika ファルマ株式会社へそれぞれ商号変更

明治ホールディングス – Wikipediaより一部抜粋

明治ホールディングスの事業について

事業セグメントは大きく分けると「食品セグメント」と「医薬品セグメント」の二つです。経営計画にて、今後は特に医薬品セグメントを伸ばしていくとしています。

参考:経営計画|明治ホールディングス株式会社

明治ホールディングスの業績推移と株価チャート

次に明治ホールディングスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

利益は毎年しっかり上昇していますが売上は減収傾向です。2022年3月期は減収・減益見通しです。

参考:財務ハイライト|明治ホールディングス株式会社

株価チャートの推移

下記は明治ホールディングス5年分の週足株価チャート推移です。

長期で見ると株価はレンジを形成しながら下落しています。利益は比較的好調の推移していますが、株価は厳しい推移です。

株価のメド

ここから上昇した場合のメドは7,500円あたり、下落した場合のメドは6,200円あたりと考えられます。

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明治ホールディングスの株主優待と配当推移

次に明治ホールディングスの株主優待制度と配当金の推移を確認していきます。

株主優待制度について

明治ホールディングスの株主優待は「自社商品の詰め合わせ」です。毎年3月末が対象日です。

所有株式数優 待 品
100株以上明治グループ製品詰合せ
(2,000円相当)
500株以上明治グループ製品詰合せ
(3,500円相当)
1,000株以上明治グループ製品詰合せ
(5,000円相当)

100株保有で2,000円相当なので優待利回りは約0.3%です。

参考:株主様へのご優待|明治ホールディングス株式会社

配当金の推移

下記は明治ホールディングスの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。株式分割後の株数に換算した金額です。

明治ホールディングスの年間配当金推移

2017年3月期:110円
2018年3月期:130円
2019年3月期:140円
2020年3月期:150円
2021年3月期:150円
2022年3月期:160円(予)

配当は増配傾向です。配当性向は2020年3月期が32.3%、2021年3月期が35.4%、2022年3月期の予想が約35%です。

配当方針の確認

明治ホールディングスの利益配分の基本方針は「配当性向30%を目安とし、安定的継続的に利益還元を行う」です。

参考:配当について|明治ホールディングス株式会社

明治ホールディングスの決算内容と今後の株価について

最後に明治ホールディングスの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容を確認

2021年5月18日の決算にて2021年3月期の連結経常利益は1,101億円と発表。2022年3月期の同利益は1,090億円見通し、年間配当は160円予定としています。

今後について

明治ホールディングスは今後、医薬品セグメントを大きく伸ばす計画ですが、現状では売上・利益ともに牛乳・ヨーグルトをはじめとした食品セグメントが8割以上を占めます。

食品セグメント

短期的に見ると、健康志向の高まりで乳製品の売り上げ増に加え、生活の変化から冷凍食品の需要も見込めます。しかし、原材料費や輸送費などの経費がどこまで商品価格で吸収できるかという問題を抱えています。

医薬品セグメント

M&Aや業務提携なども含めてシェアを広げていく可能性が高いですが、じっくりと拡大していけるかどうかが重要となります。中には焦りからリスクの高い買収を行う企業もあり、その影響で株価が下落する場合もあります。また、医薬品というジャンルは一つのニュースで大きく株価が上下する可能性を持っています

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