明治ホールディングス【2269】株価分析!警戒感から株価下落推移・やや厳しめの業績見通し

菓子・乳業で国内最大手の明治ホールディングス(2269)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

明治ホールディングスの株価POINT
  • 割高感はなく、配当利回りはやや高め
  • 株価はやや厳しい推移
  • 配当金は増配傾向で推移
スポンサーリンク

明治の株価情報と事業内容について

明治ホールディングスの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:6,870円
予想PER:11.85倍
PBR:1.5倍
時価総額:1兆489億円

2022年2月21日終値時点のデータです。
最新の株価参考サイト:明治ホールディングス(株)【2269】:Yahoo!ファイナンス

目立った割安感・割高感はないです。

明治ホールディングス(2269)とは

明治ホールディングス株式会社(めいじホールディングス、英: Meiji Holdings Co.,Ltd.)は、食品メーカーの明治、製薬会社のMeiji Seika ファルマを傘下に持つ持株会社。

2011年4月1日に明治製菓のフード&ヘルスケア事業を吸収分割により明治乳業へ継承。

同時に、食品事業が一体化した明治乳業は株式会社 明治へ、医薬品事業が残った明治製菓はMeiji Seika ファルマ株式会社へそれぞれ商号変更

明治ホールディングス – Wikipediaより一部抜粋

明治ホールディングスの事業について

事業セグメントは大きく分けると「食品セグメント」と「医薬品セグメント」の二つです。

経営計画にて、今後は特に医薬品セグメントを伸ばしていくとしています。

明治の業績推移と株価推移について

明治ホールディングスの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と経常利益の推移

利益は増益傾向ですが、売上は減収傾向です。

2022年3月期は「収益認識に関する会計基準」等を適用する影響もあり減収・減益見通しとしています。

参考:財務ハイライト|明治ホールディングス株式会社

株価の推移

下記は明治ホールディングス5年分の週足株価チャートです。

長期で見ると株価はレンジを形成しながら下落しており、やや厳しめの推移です。

短期で見てもやや厳しめの業績見通しと言うのもあり警戒された動きです。

スポンサーリンク

明治の株主優待と配当情報について

明治ホールディングスの株主優待制度と配当情報を見ていきます。

株主優待制度について

明治ホールディングスの株主優待は「自社商品の詰め合わせ」です。
優待権利月は3月です。

所有株式数優 待 品
100株以上明治グループ製品詰合せ (2,000円相当)
500株以上明治グループ製品詰合せ (3,500円相当)
1,000株以上明治グループ製品詰合せ (5,000円相当)

100株保有で2,000円相当なので優待利回りは約0.3%です。

参考:株主様へのご優待|明治ホールディングス株式会社

配当情報

2022年3月期の予定年間配当:160円
予想年間配当利回り:2.33%

配当利回りは平均よりやや高めです。

配当金の推移

下記は明治ホールディングスの配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

明治ホールディングスの年間配当金推移

2017年3月期:110円
2018年3月期:130円
2019年3月期:140円
2020年3月期:150円
2021年3月期:160円
2022年3月期:160円(予)

配当は増配傾向です。

配当性向は2020年3月期が32.3%、2021年3月期が35.4%、2022年3月期の予想が約27%です。

配当方針の確認

明治ホールディングスの利益配分の基本方針は「2024年3月期までに連結配当性向40%水準に引き上げる」としています。

参考:配当について|明治ホールディングス株式会社

明治の決算内容と今後について

明治ホールディングスの決算内容確認と今後について考えていきます。

決算内容を確認

2022年2月9日に決算発表。
2022年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は820億円と発表。

また、通期の同利益を1,025億円予想から940億円予想に下方修正しています。期初は1,090億円見通しでしたが下方修正が続き、やや厳しめの見通しです。

今後について

明治ホールディングスは今後、医薬品セグメントを大きく伸ばす計画ですが、現状では売上・利益ともに牛乳・ヨーグルトをはじめとした食品セグメントが8割以上を占めます。

食品セグメントについて

健康志向の高まりで乳製品の売り上げ増に加え、生活の変化から冷凍食品の需要も見込めます。

しかし、原材料費や輸送費などのコストをどこまで商品価格で吸収できるかという問題を抱えています。

医薬品セグメントについて

M&Aや業務提携なども含めてシェアを広げていく可能性が高いですが、じっくりと拡大していけるかどうかが重要となります。

中には焦りからリスクの高い買収を行う企業もあり、その影響で株価が下落する場合もあります。

また、医薬品というジャンルは一つのニュースで大きく株価が上昇・下落する可能性を持っています

タイトルとURLをコピーしました