ビックカメラ(3048)の株価の下落は止まったのか、株主優待も確認

ビックカメラ(3048)の株価が業績の伸び悩みで株価が下落し現在、割安水準まで下落しています。この割安さと株主優待のお得さから若干、株価の下落が止まった感があるビックカメラについて、業績や株価の割安さ、配当や株主優待から今後、ビックカメラの株価がどうなるか考えてみました。

  • ビックカメラ、最近の業績について確認
  • 各指標と株主優待の内容、株価チャートを確認
  • 今後の株価はどうなるか、下落は止まったのか確認

ビックカメラの最近の業績を確認

まずはビックカメラの基本的なところを見ていきます

ビックカメラとは

ビックカメラ(BIC CAMERA INC.)は、日本で家電量販店を経営する企業。業界第2位。子会社にコジマ、ソフマップなどがある。

wikipediaより

2019年8月現在、全国に40店舗以上の直営店があり、コジマ(7513)の株式50%を保有しており連結子会社としています。過去には同業のエディオン、ベスト電器と資本提携・経営統合を模索していましたが、現在は提携解消しています。

最近のビックカメラの業績を確認

2019年10月10日の決算にて2019年8月期の連結経常利益は258億円、2020年8月期は269億円に伸びる見通しと発表しました。

当初、2019年8月期の経常利益の見通しは306億円でしたが、業績下方修正を行い、258億円となりました。このことからも中々厳しい状況が続いていると考えられます。

ビックカメラの各指標、配当や株主優待を確認

次にビックカメラの株価について、さまざまな視点から見てみます

ビックカメラの株価、各指標と配当利回りはどうなっているか確認

ビックカメラの現在の株価は1,150円。 年間配当は20円の予定なので年間配当利回りは約1.7%です。PERは13.1倍。PBRは1.51倍。株価が下落したことで過去と比較すると若干割安ですが、明らかに割安という感じではないです。

※株価は2019年10月10日終値

ビックカメラの過去の配当推移を確認

ビックカメラの過去の配当推移一覧です。

2015年8月期2016年8月期2017年8月期2018年8月期2019年8月期2020年8月期(予)
10円12円12円20円20円20円

ここ数年の配当は現状維持傾向です、2020年8月期も利益予想からは増配期待度は小さいです。とはいえ、配当性向を見る限り減配はよほどのことがない限りなさそうです。ROEも10%以上となる見込みです。

ビックカメラの株主優待制度を確認

ビックカメラの株主優待は「お買物優待券」です。年2回いただけます。長期保有の場合、いただける金額が増えます。

100株以上2月末日:2,000円 (1,000円券×2枚)8月末日:1,000円 (1,000円券×1枚)
500株以上2月末日:3,000円 (1,000円券×3枚)8月末日:2,000円 (1,000円券×2枚)
1,000株以上2月末日:5,000円 (1,000円券×5枚)8月末日:5,000円 (1,000円券×5枚)
10.000株以上2月末日:25,000円 (1,000円券×25枚) 8月末日:25,000円 (1,000円券×25枚)

【長期保有株主】<8月末日>

100株以上1年以上2年未満継続保有: 1枚追加(1,000円券×1枚)
2年以上継続保有: 2枚追加(1,000円券×2枚)

より詳しい情報は株主優待制度|ビックカメラ公式サイトに記載されています。優待利回りですが、100株保有(115,000円)で年間3,000円相当のため、約2.6%です。株価が下落したことで結構お得な利回りになっています。

ビックカメラの株価チャートを確認

ビックカメラの約3年分の週足株価チャートです。

下落トレンドの株価ですが、若干の下げ止まった感が出ています。

現在の株価は長期的に見ると比較的安いですが、業績の見込みを考えると、ここから大きく伸ばすには上方修正観測などの大きな材料が必要になるのではないかと考えています。

さいごに

業績の伸び悩みの原因は主にインバウンドが大幅減収になったことです。中国の景気減退を考えると、インバウンド需要が盛り返すにはしばらく時間がかかりそうです。

これからプラス材料となりそうなのはpaypayをはじめとするスマホ決済のキャンペーンです。以前、paypayが大型キャンペーンを開始すると大きく株価が伸びました。業績赤字が膨らんでいるpaypayがこれ以上お金をばら撒くことができるかどうかは難しいところですが、同じように大型キャンペーンを行うと大きく株価が伸びる可能性があります。

また、短期的に業績を大きく伸ばす可能性としては東京オリンピックの開催効果も考えられる銘柄の為、注目しています。

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