日本製鉄【5401】株価分析!安心感と不透明感でレンジ推移・業績大きく回復

粗鋼生産量で国内首位の日本製鉄(5401)。今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

日本製鉄の株価POINT
  • 業績は大きく回復、過去最高益を更新
  • 株価はレンジ推移
  • 高い技術力で大きなシェア
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日本製鉄の株価情報と事業内容

日本製鉄の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:2,190円
予想PER:3.36倍
PBR:0.54倍
予想EPS:651.56円
時価総額:2兆812億円

2022年9月2日終値時点のデータです。
最新の株価参考:日本製鉄(株)【5401】:Yahoo!ファイナンス

PBRは割安ですが、同業他社にも同水準の銘柄がいくつかあります。

日本製鉄(5401)とは

日本製鉄株式会社(にっぽんせいてつ、英:NIPPON STEEL CORPORATION)は、日本最大手の鉄鋼メーカー(高炉メーカー)である。

エンジニアリング事業や化学事業、システムソリューション事業など5つの事業を有する日本製鉄グループの中枢を担う事業持株会社である。略称は日鉄、NSC。

日本製鉄 – Wikipediaより抜粋

粗鋼生産量で国内首位、世界3位です。高級鋼板に強みを持っています。

2012年に新日本製鐵と住友金属工業が合併して新日鐵住金が発足。2019年4月1日に新日鐵住金から日本製鉄に商号を変更しています。

日本製鉄の業績推移と株価推移

日本製鉄の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と利益の推移

下記は日本製鉄の業績推移です。

2020年3月期は世界経済減速の影響による需要低下、事業用資産の減損損失計上などの影響で大きく赤字に、2021年3月期も厳しくなりました。

2022年3月期は大きく回復し過去最高売上・利益を更新。2023年3月期は増収見通しとしています。

参考:連結業績ハイライト|日本製鉄

株価の推移

下記は日本製鉄5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年から下落、2020年3月には1,000円を下回り厳しかったですが、2020年10月から上昇。

2021年5月以降は2,000円周辺でレンジ推移しています。

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日本製鉄の配当情報と株主優待

日本製鉄の配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:未定
予想年間配当利回り:—

配当金の推移

下記は日本製鉄の配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

日本製鉄の年間配当金推移

2018年3月期:70円
2019年3月期:80円
2020年3月期:10円
2021年3月期:10円
2022年3月期:160円
2023年3月期:未定

2022年3月期は大きく増配、2023年3月期は中間配当が70円、年間は未定としています。

連結配当性向30%程度を目標としており、これまでの配当を見ても利益次第で大きく配当が変化する可能性が高いです。

参考:株主還元・配当|日本製鉄

株主優待制度について

日本製鉄の株主優待は「カレンダー」、「鹿島アントラーズ観戦招待(抽選)」、「演奏会招待(抽選)」などです。対象が1,000株以上、5,000株以上と条件が厳しく、実施を見合わせているのもあります。

参考:株主優待|日本製鉄

日本製鉄の決算内容と今後について

日本製鉄の決算内容確認と今後について考えてみます。

決算内容を時系列に確認

2022年5月10日に決算発表。
2022年3月期の連結最終利益は6,373億円と発表。

2023年3月期の業績見通しは非開示、年間配当は未定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年8月4日に決算発表。
2023年3月期1Q(4-6月)の連結最終利益は2,309億円と発表。

また、通期の同利益は6,000億円見通し、中間配当は70円予定、年間配当は引き続き未定としています。

今後について

鉄鋼需要が製造業を中心に回復、コスト改善効果もあり、2022年3月期の連結業績予想は大きく上方修正、最高益を更新し、配当も大きく増配しました。

リスク要因

鉄鉱石、原料炭などの原材料価格が上昇すると業績に悪影響が考えられます。

また、高い技術力を持っているため、様々な研究・設備に投資が欠かせません。他にも、半導体不足や中国の動向などもリスク要因として考えられます。

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