キャンドゥの株価を分析!配当・優待利回りや今後どうなるのか考えてみた【2698】

100円ショップで業界3位のキャンドゥ(2698)の株価が今後どうなるのか、業績推移・株価チャートを分析してみました。また、配当推移や株主優待も確認していきます。

キャンドゥの株価POINT
  • 株価には割高感があり、配当・優待利回りにお得感は無い
  • 配当は据え置いているが配当性向が高く、今後は減配の可能性もあり
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キャンドゥの事業内容と株価指標

初めにキャンドゥの事業内容と株価指標を確認していきます。

キャンドゥ(2698)とは

株式会社キャンドゥ(英: CAN DO CO., LTD.)は、100円ショップチェーンを運営する企業である。1位のダイソー、2位のセリアに次ぐ、業界第3位である。100円ショップ「Can★Do」のほか生活雑貨ショップ(315円、525円)を運営する。

フランチャイズ店舗もある。2018年5月現在、全国で展開している。

wikipediaより抜粋

株価指標と配当利回りについて

現在の株価:1,626円

予定年間配当:17円

年間配当利回り:約1%

予想PER:112倍、PBR:2.13倍

※株価は2020年1月24日終値

市場平均や同業種と比較しても割高です。特にPERの割高さは気になるところです。配当利回りは低いです。

キャンドゥの配当推移と株主優待制度

次にキャンドゥの配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はキャンドゥの配当金の推移です。年2回、中間配当(5月末)と期末配当(11月末)を実施しています。

キャンドゥの年間配当金の推移

2015年11月期:15円
2016年11月期:17.5円
2017年11月期:17円
2018年11月期:17円
2019年11月期:17円
2020年11月期:17円(予)

配当は17円で据え置きです。

キャンドゥの利益配分の基本方針は、「将来の事業拡大と企業体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、業績と連動した安定的な配当を継続」としています。

現在、配当性向が上がっており2019年11月期の配当性向は83.1%、2020年11月期は約118%の予想といつ減配してもおかしくない水準です。

株主優待について

キャンドゥの株主優待は「店舗で利用することができる優待券」で、権利日は5月末です。2020年5月から下記に優待内容を変更(実質拡充)します。

保有株式数優待内容
100株以上2,000円+税相当(20枚)
300株以上4,000円+税相当(40枚)
500株以上6,000円+税相当(60枚)
1,000株以上10,000円+税相当(100枚)

100株(162,600円)で年間2,000円相当なので優待利回りは約1.2%です。配当と合わせても2%ちょいなので高くないです。

参考:株主優待制度のご案内|キャンドゥ

キャンドゥの業績推移と株価チャート

次にキャンドゥの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上は右肩上がりですが、経常利益は減少傾向です。

2019年11月期は経常利益18.5億円の見込みでしたが下方修正を行い13億円となりました。ここ3年経常利益を当初の見通しより下方修正しており、苦しんでいる印象です。

株価チャートについて

下記はキャンドゥの5年分の週足株価チャートです

株価指標は割高で、利益も減少していますが、株価はそこまで大きく下落することなく比較的レンジで推移しています。

下落した場合、1,500円以下にはなりにくく、上昇した場合は1,800円を大きく超える力は無いという動きです。

キャンドゥ最近の決算と今後の見通しについて

最後にキャンドゥの最近の決算と今後について見ていきます。

最近の決算を確認

2020年1月14日の決算にて2019年11月期の連結経常利益は13億円と発表、2020年11月期は13.2億円に伸びる見通しとしました。

経常利益はやはり厳しいという印象ですが、売上は8期連続で増収となる見通しです。

参考:月次情報|キャンドゥ

今後の見通しについて

100円ショップ関連の銘柄ですが、セリア、ワッツともに株価が下落して推移していますが、キャンドゥは利益が伸び悩んでいる中で株価は持ちこたえている印象です。

この先、消費税増税の影響で100円ショップやディスカウントストアの売り上げが好調になるとみられている一方で、物流コストや人件費の上昇により利益確保がネックとなります。

キャンドゥに限らず、100円ショップでは200円、300円の価格帯を充実したり効率化を進めしっかり利益を伸ばすために工夫をしています。

どの100円ショップが抜け出すか現状ではわからないですが、多くのメーカーが商品の値上げしていることもあり、100円ショップに限らず、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの安いものに人が流れる可能性は高いです

しかし、安かろう悪かろうではすぐに人が離れてしまいます。品質の良い安いものを提供する。難しいですが、これを実行できるところが生き残ることでしょう。

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