キャンドゥ(CanDo)株価分析!TOBで大きく株価変動・厳しめの業績【2698】

100円ショップで業界3位のキャンドゥ(2698)。今後の株価はどうなるのか、業績推移や株価チャートを分析してみました。また、配当推移や株主優待も確認していきます。

キャンドゥ(CanDo)の株価POINT
  • 割高感は強め、配当・優待利回りは低め
  • TOBで大きく株価が変動
  • 伸びしろもあるが競合も強い
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キャンドゥの株価情報と業績推移

キャンドゥの株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:2,190円
予想PER:148.88倍
PBR:2.82倍
予想EPS:14.71円
時価総額:367億円

2022年10月5日終値時点のデータ。
最新の株価参考:(株)キャンドゥ【2698】:Yahoo!ファイナンス

PERは割高感が強いです。

株価の推移

下記はキャンドゥ5年分の週足株価チャートです。

株価は2020年までは比較的緩やかに推移していましたが、2020年4月以降に需要増の期待から大きく上昇。

2021年10月にイオン(8267)がキャンドゥに対してTOB実施を発表。TOB価格を2,700円に設定したこともあり、株価はストップ高となりました。

2022年7月以降は、やや落ち着いた推移です。

売上高と利益の推移

下記はキャンドゥの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

売上推移は悪くないですが、利益は不安定な推移です。

2021年11月期は増益見通しでしたが、下方修正を行い減益で着地。

2023年2月期は増益見通しとしていますが、決算期変更で15カ月決算と考えるとやや厳しめです。

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キャンドゥの配当情報と株主優待

キャンドゥの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年2月期の予定年間配当:17円
予想年間配当利回り:0.62%

配当金の推移

下記はキャンドゥの配当金推移です。

キャンドゥの年間配当金推移

2017年11月期:17円
2018年11月期:17円
2019年11月期:17円
2020年11月期:17円
2021年11月期:17円
2023年2月期:17円(予)

配当金は年間17円で据え置き推移です。

配当性向は2021年11月期が139.2%、2023年2月期の予想が約115%です。

利益配分の方針を確認

キャンドゥの利益配分の基本方針は、「将来の事業拡大と企業体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、業績と連動した安定的な配当を継続」としています。

株主優待について

キャンドゥの株主優待は「店舗で利用することができる優待券」です。
優待権利月は8月です。

保有株式数優待内容
100株以上2,000円+税相当(20枚)
300株以上4,000円+税相当(40枚)
500株以上6,000円+税相当(60枚)
1,000株以上10,000円+税相当(100枚)

100株保有で年間2,000円相当なので優待利回りは約0.9%です。

参考:株主優待制度のご案内|キャンドゥ

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キャンドゥの事業・決算内容と今後について

キャンドゥの事業・決算内容確認と今後について考えていきます。

キャンドゥ(2698)とは

株式会社キャンドゥ(英: CAN DO CO., LTD.)は、100円ショップチェーンを運営する企業である。1位のダイソー、2位のセリアに次ぐ、業界第3位である。

100円ショップ「キャンドゥ」を運営し、日本全国で店舗を展開するほか、海外進出もしている。

2021年10月、流通大手のイオン株式会社がTOB実施を発表、2022年1月5日付でイオンの連結子会社となりました。

キャンドゥ – Wikipediaより抜粋

100円以外の高価格帯の販売も行っていますが、企業理念で100円にこだわりを持っています。

業界3位ですが、1位のダイソー、2位のセリアが高いシェアを持っています。

2023年2月期の決算内容を時系列に確認

2022年4月7日に決算発表。
2023年2月期1Q(12月-2月)の連結経常利益は2.5億円と発表。

前年同期比61.1%減、変則決算の2023年2月期は連結経常利益を13.3億円見通しとしています。

2023年2月期2Q決算

2022年7月5日に決算発表。
2023年2月期2Q累計(12月-5月)の連結経常利益は5.1億円と発表。

前年同期比52.5%減、通期計画の13.3億円に対する進捗率は38.6%となりました。

2023年2月期3Q決算

2022年10月4日に決算発表。
2023年2月期3Q累計(12月-8月)の連結経常利益は4.9億円と発表。

前年同期比54%減、通期計画の13.3億円に対する進捗率は37%となりました。

今後について

2021年10月、イオンのTOB価格が2,700円というのもあり株価が大きく上昇。

シナジー効果

イオンの公開買い付けにより株式の51%以上を取得、連結子会社となりました。

イオングループのスーパー・ドラッグストアなどへ多くの出店機会が増えるのが見込まれ、海外展開の加速も期待など、多くの相互成長期待値があります。

リスク要因

イオンの第1回公開買付け価格は2,700円、第2回の価格は2,300円でした。どちらも近年の株価を考えると高めの価格です。

また、100円ショップ業界全体で見ると、200円・300円の高価格帯を充実化、ITを利用した効率化を進めるなど各企業が利益を伸ばす工夫し競争が激化しています。

需要はありますが競合も強く、どの100円ショップがさらに抜け出すか現状では見えにくいです。

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