キャンドゥ(CanDo)の株価分析!業績好調で株価急上昇もやや落ち着き・今後どうなるか【2698】

100円ショップで業界3位のキャンドゥ(2698)。需要増・業績好調期待から株価が急上昇。はたして今後の株価はどうなるのか、業績推移や株価チャートを分析してみました。また、配当推移や株主優待も確認していきます。

キャンドゥ(CanDo)の株価POINT
  • 株価指標の割高感は強め、配当・優待利回りは低め
  • 配当は据え置きだが配当性向は高い水準で推移
  • 株価は急上昇したが、やや落ち着き
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キャンドゥの株価指標と事業内容

はじめにキャンドゥの株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,916円
予定年間配当:17円
年間配当利回り:0.89%
予想PER:66.1倍
PBR:2.36倍

2021年7月14日終値時点のデータです
最新の株価はコチラ⇒(株)キャンドゥ【2698】:Yahoo!ファイナンス

市場平均や同業種と比較すると割高、特にPERはかなり割高です。年間配当利回りは低いです。

キャンドゥ(2698)とは

株式会社キャンドゥ(英: CAN DO CO., LTD.)は、100円ショップチェーンを運営する企業である。1位のダイソー、2位のセリアに次ぐ、業界第3位である。100円ショップ「Can★Do」のほか生活雑貨ショップ(315円、525円)を運営する。

フランチャイズ店舗もある。2018年5月現在、全国で展開している。

キャンドゥ – Wikipediaより抜粋

100円以外の高価格帯の販売も行っていますが、企業理念で100円にこだわりを持っています。業界3位ですが、1位のダイソー、2位のセリアが大きくシェアを持っています。

キャンドゥの業績推移と株価チャート

次にキャンドゥの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上は右肩上がりですが、経常利益はやや不安定です。

2019年11月期は経常利益18.5億円の見通しから下方修正を行い13億円に。2020年11月期は13.2億円見通しから上方修正を行い16.4億円で着地。2021年11月期は増収・増益見通しです。

株価チャートの推移

下記はキャンドゥ5年分の週足株価チャートです。

2020年4月以降に業績上方修正・需要増の期待から株価は急激に上昇。その後は指標の割高感、加熱しすぎた感などから株価が下落。2021年3月に再度上昇しましたが、やや落ち着いています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは2,200円、下落した場合のメドは1,800円辺りと見ることが出来そうです。

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キャンドゥの配当推移と株主優待制度

次にキャンドゥの配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はキャンドゥの配当金の推移です。年2回、中間配当(5月末)と期末配当(11月末)を実施しています。

キャンドゥの年間配当金推移

2016年11月期:17.5円
2017年11月期:17円
2018年11月期:17円
2019年11月期:17円
2020年11月期:17円
2021年11月期:17円(予)

配当は年間17円で据え置き推移です。配当性向は2019年11月期が83.1%、2020年11月期が61.5%、2021年11月期の予想が約59%です。

利益配分の方針を確認

キャンドゥの利益配分の基本方針は、「将来の事業拡大と企業体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、業績と連動した安定的な配当を継続」です。

株主優待について

キャンドゥの株主優待は「店舗で利用することができる優待券」、権利日は5月末です。2020年5月から下記に優待内容を変更(実質拡充)しています。

保有株式数優待内容
100株以上2,000円+税相当(20枚)
300株以上4,000円+税相当(40枚)
500株以上6,000円+税相当(60枚)
1,000株以上10,000円+税相当(100枚)

100株保有で年間2,000円相当なので優待利回りは約1%です。

参考:株主優待制度のご案内|キャンドゥ

キャンドゥの決算内容と今後について

最後にキャンドゥの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容を確認

2021年7月13日の決算にて、2021年11月期2Q累計(2020年12月-2021年5月)の連結経常利益は10.8億円と発表。前年同期比15.8%増、通期計画の17.7億円に対する進捗率は61.1%となりました。

今後について

一部商品の需要が高まり2020年11月期は上方修正を行い好調でした。しかし、今後はどこまで影響があるのか見えにくい部分があります。月次売上も前年同期比で落ち着いてきています。

100円ショップの取り組み

キャンドゥに限らず、100円ショップでは200円、300円の高価格帯を充実化、効率化を進めて利益を伸ばす工夫をしています。競合も多く、どの100円ショップがさらに抜け出すか現状ではわからないですが、節約志向・景気減速観測もあり100円ショップやディスカウントストアの売り上げが好調になるとみられています。

安さのデメリット

低価格を売りにしている場合、物流コストや人件費の上昇が利益確保のネックとなります。また、どの業種でも当てはまることですが、安かろう悪かろうでは人が離れていきます。「品質の良い安いものを提供する」難しいですが、これを実行できるところが生き残るでしょう。

参考:月次情報|キャンドゥ

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