レック(lec)の株価分析!株価は下落から上昇へ!株主優待の内容も確認【7874】

「激落ちくん」で有名なレック(7874)の株価下落が止まり、ここ最近では上昇してきています。火災発生などやや気になる点もありますが、果たして今後のレックの株価はどうなるのか。業績推移・株価チャートを分析してみました。また株主優待を実施しているので優待内容の確認もしていきます。

レックの株価POINT
  • 株価指標にやや割高感、配当利回りは平均より低い
  • 成長のために投資しているので配当性向目安はやや低め
  • 株主優待のお得度は年度や人により異なる
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レックの事業内容と株価指標

はじめにレックの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,688円
予定年間配当:17円
年間配当利回り:1.01%
予想PER:22.1倍
PBR:1.94倍

2020年8月14日終値時点のデータ

株価指標はやや割高です。配当利回りは平均より低いです。

レック(7874)とは

レック(LEC)とはLIFE;ENJOYMENT&CONVENIENCEの頭文字を取ったもので、「使う人の生活から発想すること。使い勝手と耐久性、そして安全性を考え、ひとりでも多くの人が使いやすいものにすること」を掲げています。

企業向け販促用品、家庭用品を製造する企業で一番有名な商品は「激落ちくん」です。また、2018年にライオンからバルサン事業の譲渡をうけています。売上のメインは100円均一用の商品です。

参考:商品ヒストリー|レック

レックの株主優待と配当推移

次にレックの株主優待制度と配当金の推移を確認していきます。

株主優待制度について

レックの株主優待は100株以上保有していると2,000円相当の自社製品詰め合わせをいただくことができます。権利日は3月末です。下記は2020年の株主優待品です。

  • バルサン ゴキブリ調査中
  • バルサン まちぶせくんPROスプレー
  • バルサン 虫こないもん置くだけ
  • KT レジャーシート

これまでは激落ちくんや生活用品が中心の商品でしたが、2020年の優待はバルサン中心でした。優待品の内容は毎年異なるので、年により人により評価は変わります

100株保有で2,000円相当とした場合の優待利回りは約1.2%です。

配当金の推移

下記はレックの配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

レックの年間配当金推移

2016年3月期:10円
2017年3月期:12.25円
2018年3月期:15円
2019年3月期:17円
2020年3月期:17円
2021年3月期:17円(予)

配当は年間17円で据え置き傾向です。

配当の基本方針は「内部留保の充実と適正な利益配分を考え配当性向のめどを20%」としています。2021年3月期の予想配当性向は約22%です。

参考:余剰金の配当金に関するお知らせ|レック株式会社

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レックの業績推移と株価チャート

次にレックの売上高と経常利益の推移と株価チャートを確認していきます。

レックの売上高と経常利益の推移

売上は右肩上がりに推移、利益は2017年3月期に大きく伸ばし、その後も増益幅は小さめですが増収・増益で推移しています。2021年3月期も微増ですが増益見通しです。

参考:決算短信|レック

株価チャートの推移

下記はレック5年分の週足株価チャートの推移です。

株価は2018年10月に最高値の3,000円を付けました。

3年かからずに10倍近く株価が上昇しました。しかし、そこからは割高にあった株価の下落がはじまり、一時は1,000円以下まで下落していました。ここ最近では、再び株価は上昇しています。

レックの決算内容と今後について

最後にレックの決算内容確認と今後について考えてみます。

決算内容について

2020年8月7日の決算にて2021年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は18.8億円と発表、前年同期比で77.3%増、通期計画の43億円に対する進捗率は43.9%とかなり好調です。

今後について

今後の見通しについて人件費をはじめとするコスト増、消費者マインドの弱気が継続とみており、厳しい状況で推移すると考えています。その中でも新製品の開発やコスト削減で利益をしっかり上げることを目標としています。

現在の株価にはやや割高感が出ており、2020年7月6日に起きた静岡第2工場の火災事故がどこまで影響するか見えにくい部分はあります。火災自体の影響は小さくても、取扱商品や体制などさまざまな変更が余儀なくされた場合、コストが膨らむ可能性もあります。

株主優待がバルサン商品メインに変わったことからも、今後はバルサン事業をはじめとした医薬品扱いの商品を成長させていくと考えられます。成長が見込める分野だけに今後の商品開発がカギとなりそうです。

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