レックの株価下落がやや落ち着き。今後の株価・配当はどうなるか。株主優待も確認【7874】

激落ちくんで有名なレック(7874)の株価が大きく上昇した後、下落して推移していましたがここ最近では下落が落ち着いてきました。今回はレックの株価が今後どうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また株主優待を実施しているので優待品の紹介もしていきます。

レックの株価POINT
  • 株価に割高感は無い、配当利回りは平均より低め
  • 成長のために投資しているので配当性向はやや低め
  • 株主優待の評価は年度や人により異なる
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レックの事業内容と株価指標

はじめにレックの事業内容と株価指標を確認していきます。

レック(7874)とは

レック(LEC)とはLIFE;ENJOYMENT&CONVENIENCEの頭文字を取ったもので、「使う人の生活から発想すること。使い勝手と耐久性、そして安全性を考え、ひとりでも多くの人が使いやすいものにすること」を掲げています。

企業向け販促用品、家庭用品を製造する企業で一番有名な商品は「激落ちくん」です。また、2018年にライオンからバルサン事業の譲渡をうけています。売上のメインは100円均一用の商品です。

参考:商品ヒストリー|レック

株価指標と配当利回り

現在の株価:1,189円

予定年間配当:17円

年間配当利回り:約1.43%

予想PER:14.1倍、PBR:1.4倍

※株価は2020年2月21日終値

株価には以前のような割高感はないです。現在は割高ではないですが、ものすごく割安という感じでもないです。配当利回りは平均より低めです。

レックの株主優待と配当推移

次にレックの株主優待制度と配当金の推移を確認していきます。

株主優待制度

レックの株主優待は100株以上保有していると2,000円相当の自社製品詰め合わせをいただくことができます。権利日は3月末です。下記は2019年の株主優待品です。

  • 書籍「あした げんきに なぁれ」
  • 激落ちくん カーペット用粘着スペアテープ
  • 激落ちくん 排水口のヌメリ取り4P
  • スーパー小物まとめ干しハンガー
  • 水99.9%ふんわりおしりふき80枚×3
  • グリップハンガーDX3本組
  • マイメロディ エコなフタ
  • ハローキティ エコなフタ
  • ハローキティ タオルハンカチ

2,000円相当の自社製品となっていますが、実際には本だけで定価1,200円します。ざっと計算したところ合計4,000円分くらいでした。卸値で2,000円分という感じでお得感はあります。もちろん、内容が異なるので年により人により評価は変わります

100株保有で2,000円相当とした場合の優待利回りは約1.7%です。

配当金の推移

下記はレックの配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

レックの年間配当金推移

2015年3月期:10円
2016年3月期:10円
2017年3月期:12.25円
2018年3月期:15円
2019年3月期:17円
2020年3月期:17円(予)

配当は増配傾向です。

配当の基本方針は「内部留保の充実と適正な利益配分を考え配当性向のめどを20%」としています。2020年3月期の予想配当性向は約20%と問題ないです。

参考:余剰金の配当金に関するお知らせ|レック株式会社

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レックの業績推移と株価チャート

次にレックの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

2017年期に大きく利益を伸ばし、その後も増収・増益で推移しています。2020年3月期は4期連続で過去最高益を更新する見通しです。

参考:決算短信|レック

株価チャートを確認

下記はレックの5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年10月に3,000円を付けました。3年かからずに10倍近く株価が上昇しています。しかし、そこからは割高にあった株価の下落がはじまり、一時は1,000円以下まで下落していました。

ここ最近は株価の下落が止まり比較的レンジで推移しています。

レックの直近決算と今後

最後にレックの直近決算の内容確認と今後について考えてみます。

最近の業績

2020年2月6日の決算にて2020年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は35.3億円と発表、通期計画の44億円に対する進捗率は80.3%となりました。

1Qは前年同期比で7.1%減、2Qは前年同期比で81.4%増、3Qは前年同期比で27.1%減と今後の見えにくさはあります。

今後について

今後の見通しについて人件費をはじめとするコスト増、消費者マインドの弱気が継続とみており、厳しい状況で推移すると考えています。その中でも新製品の開発やコスト削減で利益をしっかり上げることを目標としています。

現在の株価には割高感もなく、ROEも連続で10%超えているのはプラス材料です。今後はバルサン事業をはじめとした医薬品扱いの商品が成長のカギとなりそうです。

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