レック(lec)の株価分析!業績好調も短期の株価がやや下落・株主優待内容も確認【7874】

「激落ちくん」で有名なレック(7874)。需要が大きく増加し業績好調ですが短期の株価がやや下落しています。果たして今後のレックの株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャートを分析してみました。また株主優待も確認していきます。

レックの株価POINT
  • 株価指標に割安感あり、配当利回りは平均より高め
  • 業績は好調推移も短期株価は下落
  • 株主優待の商品は年度により内容が異なるため評価は難しい
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レックの株価指標と事業内容

はじめにレックの株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,178円
予定年間配当:34円
年間配当利回り:2.89%
予想PER:11.2倍
PBR:1.24倍

2021年6月15日終値時点のデータ

株価指標は割安です。年間配当利回りは平均より高めです。

レック(7874)とは

レック(LEC)は企業向け販促用品、家庭用品を製造する企業でし。有名な商品に「激落ちくん」があります。また、2018年にライオンから「バルサン事業」の譲渡をうけています。売上のメインは100円均一用の商品です。

参考:商品ヒストリー|レック

レックの業績推移と株価チャート

次にレックの売上高と経常利益の推移と株価チャートを確認していきます。

レックの売上高と経常利益の推移

売上は右肩上がりに推移、利益も好調です。2022年3月期も増収・増益見通しです。

株価チャートの推移

下記はレック5年分の週足株価チャート推移です。

株価は2018年10月に最高値の3,000円を付けています。3年かからずに10倍近く株価が上昇しました。しかし、そこからは割高にあった株価の下落がはじまり、一時は1,000円以下まで下落。短期的にも、やや下落しています。

株価のメドについて

ここから上昇した場合のメドは1,700円、下落した場合のメドは800円辺りと見ることが出来そうです。

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レックの株主優待と配当推移

次にレックの株主優待制度と配当金の推移を確認していきます。

株主優待制度について

レックの株主優待は100株以上保有で「2,000円相当の自社製品詰め合わせ」、権利日は3月末です。下記は2020年の株主優待品です。

  • バルサン ゴキブリ調査中
  • バルサン まちぶせくんPROスプレー
  • バルサン 虫こないもん置くだけ
  • KT レジャーシート

これまでは激落ちくんや生活用品中心の商品でしたが、2020年の優待はバルサン中心でした。優待品の内容は毎年異なるので、年により人により評価は変わります

100株保有で2,000円相当とした場合の優待利回りは約1.7%です。

配当金の推移

下記はレックの配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

レックの年間配当金推移

2017年3月期:12.25円
2018年3月期:15円
2019年3月期:17円
2020年3月期:17円
2021年3月期:34円
2022年3月期:34円(予)

2021年3月期に大幅増配、2022年3月期は据え置き予定です。配当性向は2020年3月期が23.8%、2021年3月期が27.9%、2022年3月期の予想が約32%です。

配当方針の確認

配当の基本方針は「内部留保の充実と適正な利益配分を考え配当性向のめどを20%」です。方針と比較すると、やや高めの配当性向です。

参考:IR情報|レック株式会社

レックの決算内容と今後について

最後にレックの決算内容確認と今後について考えてみます。

決算内容について

2021年5月13日の決算にて、2021年3月期の連結経常利益は53.9億円と発表。2022年3月期の同利益は55億円見込み、年間配当は34円予定としています。

今後について

人件費をはじめとするコスト増、消費者マインドの弱気継続により、厳しい状況で推移すると想定していました。しかし、ウイルス除去商品をはじめとした衛生商品の特需が続き、2021年3月期は大きく増益で過去最高益を更新しました。

今後は需要が落ち付くのが想定されます。また、株主優待がバルサン商品メインに変わったことから、今後はバルサン事業をはじめとした医薬品扱いの商品を成長させていくと考えられます

リスク要因

害虫対策商品はKINCHOやアース製薬などブランド力がある企業も多く、様々な新商品を出しており強い力を持っています。成長が見込める分野ですが、今後の商品開発がカギとなり当然、投資・開発リスクがあります。

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