モスフードサービス(モスバーガー)の株価が上昇中!優待・配当を分析!【8153】

モスバーガーを展開するモスフードサービス(8153)の株価は食中毒事件の影響から大きく下落していました。しかし、ここ最近では大きく上昇し株価を一気に戻しています。はたして今後の株価がどうなるのか、業績推移・株価チャートを分析してみました。また、株主優待・配当についても確認していきます。

モスフードサービスの株価POINT
  • 株価は割高で配当・優待の利回りは低い
  • 若干無理をして配当を出している印象
  • 不安材料は多いが、業績は回復する見通し
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モスフードサービスの事業内容と株価指標の確認

はじめにモスフードサービスについて基本的な事を確認していきます。

モスフードサービス(8153)とは

モスフードサービスはフランチャイズチェーンによるハンバーガー専門店「モスバーガー」の全国展開、その他飲食事業などを行う会社です。

主力は「モスバーガー」で、国内で約1,300店舗、海外では台湾を中心に約370店舗展開しています。

参考:モスの株主通信第48期|モスフードサービス

株価指標・配当利回り

現在の株価:3,035円

予定年間配当:28円

年間配当利回り:約0.9%

予想PER:93.6倍、PBR:2.06倍

※株価は2020年1月22日終値

外食銘柄にありがちな割高な株価ですね。配当利回りは低いです。

モスフードサービスの株主優待と配当推移を確認

次にモスフードサービスの株主優待と配当推移を確認していきます。

株主優待制度について

モスフードサービスの株主優待は全国のモスグループ店舗及びミスタードーナツ店舗で利用できる「株主優待券」です。毎年3月末と9月末の年二回が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上
300株未満
優待券 1,000円分
(500円券×2枚)
300株以上
500株未満
優待券 3,000円分
(500円券×6枚)
500株以上
1,000株未満
優待券 5,000円分
(500円券×10枚)
1,000株以上優待券 10,000円分
(500円券×20枚)

モスバーガーだけでなく、ミスタードーナツでも利用できるのは良いですね。

100株保有(302,000円)で年間2,000円分なので優待利回りは約0.6%です。利回りは低いですね。

参照:株主優待制度|モスフードサービス企業サイト

配当推移について

下記はモスフードサービスの配当金の推移です。中間配当 (9月末権利日) と期末配当(3月末権利日)の年2回、配当を実施しています。

モスフードサービス年間配当金の推移

2015年3月期:22円
2016年3月期:24円
2017年3月期:26円
2018年3月期:28円
2019年3月期:28円
2020年3月期:28円(予)

ここ数年は年間配当28円です。

2019年3月期は食中毒事故に伴う特別損失の計上もあり、最終損益は赤字となりましたが配当は維持。2020年3月期も配当を維持する予定ですが、予想配当性向は約86%の見通しです。

配当性向だけをみると現状では増配期待値は低く、最悪は減配となる可能性もあると見えます。しかし、企業サイトにはDOE(純資産配当率)も掲載していることからしばらく配当を据え置く可能性もあります。

参考:配当の推移|モスフードサービス企業サイト

モスフードサービスの業績推移と株価チャート

次にモスフードサービスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

2019年3月期は自然災害の影響に加え食中毒事故の影響で売上・利益が共に当初の見通しより大きく下方修正を行い、減収・減益としました。2020年3月期は回復見通しですが、やや物足りなさは感じます。

参考:連結財務指標|モスフードサービス企業サイト

株価チャートについて

下記はモスフードサービスの5年分の週足株価チャートです。

2018年8月、食中毒事故の影響から株価が2,400円まで下落しました。しかし、その後は勢いよく株価が戻り、現在は事故前の水準まで急上昇しています。

ここから上昇した場合は3,600円が見えますが、現状の利益予想を考えると近いうちにそこまで上昇するとは少し考えにくいです。下落した場合は2,600円がメドとしてみることができます。

モスフードサービスの最近の決算と今後について

最後にモスフードサービスの直近決算と今後について考えていきます。

最近の決算を確認

2019年11月8日の決算にて2020年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は9.7億円と発表、通期計画の18億円に対する進捗率は54.2%となりました。

今後について

国内のモスバーガーの店舗数はここ数年減少しており、この先も国内の店舗数が増える可能性は小さいです。しかし、月次情報では前年比で比較的好調に推移しており、売上が戻ってきています。

この先、さらに国内の不採算店の整理などによる収益改善や海外出店が上手く進めばまだまだ業績が伸びる可能性はあります。とはいえ、現状ではまだ不透明感が強いです。

参考:店舗数の推移|モスフードサービス企業サイト

参考:月次情報|モスフードサービス企業サイト

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