モスフードサービス(モスバーガー)の株価分析!一時大きく下落も現在は上昇【8153】

モスバーガーを展開するモスフードサービス(8153)の株価が一時大きく下落が現在は戻っています。果たして今後の株価はどうなるのか。業績推移・株価チャートを分析してみました。また、株主優待や配当についても確認していきます。

モスフードサービスの株価POINT
  • 株価指標はやや割高感がある
  • 配当性向は高く無理をして配当を出している印象
  • 利益改善がどれだけ進むかが今後を左右する
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モスフードサービスの事業内容と株価指標

はじめにモスフードサービスの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標・配当利回り

株価:3,070円
予定年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:—
PBR:2.16倍

2020年9月18日終値時点のデータ

PBRはやや割高です。2021年3月期の業績見通し・配当は未定です。

モスフードサービス(8153)とは

モスフードサービスはフランチャイズチェーンによるハンバーガー専門店「モスバーガー」の全国展開、その他飲食事業などを行う会社です。主力は「モスバーガー」で、国内で約1,300店舗、海外では台湾を中心に約370店舗展開しています。

参考:モスの株主通信第48期|モスフードサービス

モスフードサービスの株主優待と配当推移

次にモスフードサービスの株主優待と配当推移を確認していきます。

株主優待制度について

モスフードサービスの株主優待は全国のモスグループ店舗及びミスタードーナツ店舗で利用できる「株主優待券」です。毎年3月末と9月末の年2回が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上
300株未満
優待券 1,000円分
(500円券×2枚)
300株以上
500株未満
優待券 3,000円分
(500円券×6枚)
500株以上
1,000株未満
優待券 5,000円分
(500円券×10枚)
1,000株以上優待券 10,000円分
(500円券×20枚)

モスバーガーだけでなく提携しているミスタードーナツでも利用できます。100株保有で年間2,000円分なので優待利回りは約0.65%です。利回りは低めです。

参照:株主優待制度|モスフードサービス企業サイト

配当金の推移

下記はモスフードサービスの配当金の推移です。年2回、中間配当 (9月) と期末配当(3月)を実施しています。

モスフードサービス年間配当金の推移

2015年3月期:22円
2016年3月期:24円
2017年3月期:26円
2018年3月期:28円
2019年3月期:28円
2020年3月期:28円
2021年3月期:未定

ここ数年の年間配当は28円で据え置きです。

2019年3月期は食中毒事故に伴う特別損失の計上もあり、最終損益は赤字となりましたが配当は維持。2020年3月期も配当を維持しましたが配当性向は237%です。

配当性向だけをみると現状では増配期待値は低く、最悪は減配の可能性もあります。しかし、企業サイトにはDOE(純資産配当率)を掲載している点や過去の配当推移を考えると配当を維持する可能性もあります

参考:配当の推移|モスフードサービス企業サイト

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モスフードサービスの業績推移と株価チャート

次にモスフードサービスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

2019年3月期は自然災害の影響に加え食中毒事故の影響で売上・利益が共に当初の見通しより大きく下方修正を行い、減収・減益。2020年3月期は回復しましたが物足りなさがあります。2021年3月期の予想は未定ですが、厳しくなるのが想定されます。

参考:連結財務指標|モスフードサービス企業サイト

株価チャートの推移

下記はモスフードサービス5年分の週足株価チャートの推移です。

2018年に入り株価の下落が進行。食中毒事故などの影響もあり、株価は2,400円まで下落。しかし、その後、株価が急上昇。2020年に入り株価は大きく下落、現在は株価を戻すなど、不安定な動きをしています。

モスフードサービスの決算内容と今後について

最後にモスフードサービスの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容を確認

2020年8月7日の決算にて2021年3月期1Q(4-6月)の連結経常損益は3.2億円の赤字と発表、厳しい決算となっています。

今後について

国内のモスバーガーの店舗数はここ数年減少しており、今後も国内の店舗数が増える可能性は小さいです。この先はさらに国内の不採算店の整理による収益改善、海外出店を進めていきますが現時点での不透明感は強めです。

プラスポイントとしては月次情報にて来客数は減少していますが、単価上昇により売上高が前年同期比でプラス推移しています。多くの外食店が大きく売上が減少する中、テイクアウトの強みが出ています。

参考:月次情報|モスフードサービス

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