NTT(日本電信電話)【9432】株価分析。業績好調で連続増配当・期待感から上昇推移

国内通信事業で最大手のNTT(日本電信電話)(9432)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待も確認していきます。

NTTの株価POINT
  • 連続増配、高めの配当利回り
  • 業績好調で株価上昇
  • ある程度の安心感があるがリスク材料もある
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NTTの株価情報と事業内容

日本電信電話の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:3,845円
予想PER:11.44倍
PBR:1.6倍
予想EPS:336.02円
時価総額:13兆9,266億円

2022年9月16日終値時点のデータです。
最新の株価参考:日本電信電話(株)【9432】:Yahoo!ファイナンス

目立った割高感、割安感は無いです。

NTT(日本電信電話)(9432)とは

日本電信電話株式会社(にっぽんでんしんでんわ、英語: Nippon Telegraph and Telephone Corporation、略称: NTT)は、日本の電気通信会社。

日本電信電話株式会社等に関する法律に基づき、通信事業を主体とする企業集団であるNTTグループの持株会社として設立された特殊会社。

法律に基づき日本国政府が発行済株式総数の3分の1以上に当たる株式を保有する特殊会社。

日本電信電話 – Wikipediaより抜粋

NTTは国内通信会社で最大手です。

主要子会社は「東日本電信電話」と「西日本電子電話」、「NTTコミュニケーションズ」、「NTTドコモ」、「NTTデータ」などです。

法律(通称NTT法)によりNTT株は、日本国政府(財務大臣)が発行済み株式数の3分の1を保有すると決められています。

NTTの業績推移と株価推移

日本電信電話の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と利益の推移

下記はNTTの業績推移です。

2022年3月期は売上・利益ともに過去最高を更新。

2023年3月期はほぼ横ばい見通しとしています。

参考:連結業績ハイライト|NTT

株価の推移

下記はNTT5年分の週足株価チャートです。

株価は長期で2,000円-3,000円のレンジで推移していましたが、2021年9月以降は業績好調・政策変更の期待感などもあり、レンジを抜けて上昇しています。

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NTTの配当情報と株主優待

日本電信電話の配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:120円
予想年間配当利回り:3.12%

配当金の推移

下記はNTTの配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

NTTの年間配当金推移

2018年3月期:75円
2019年3月期:90円
2020年3月期:95円
2021年3月期:105円
2022年3月期:115円
2023年3月期:120円(予)

配当金は増配推移です。

配当性向は2022年3月期が34.9%、2023年3月期の予想が約35%です。

配当方針の確認

配当方針は「安定性・継続性に配意しつつ、業績動向、財務状況および配当性向等を総合的に勘案」としています。

参考:株主還元|NTT

株主優待制度について

NTTの株主優待は「dポイント」です。
優待権利月は3月です。

所有株式数優待内容
100株以上 2年以上3年未満dポイント 1,500ポイント
100株以上 5年以上6年未満dポイント 3,000ポイント

2年以上継続保有の条件がありますが、100株保有で1,500円相当とすると優待利回りは約0.4%です。

参考:株主さまへのdポイント進呈|NTT

NTTの決算内容と今後について

日本電信電話の決算内容確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2022年5月12日に決算発表。
2022年3月期の連結最終利益は1兆1,810億円と発表。

2023年3月期の同利益は1兆1,900億円見込み、年間配当は120円予定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年8月8日に決算発表。
2023年3月期1Q(4-6月)の連結最終利益は3,685億円と発表。

前年同期比8.4%増、通期計画の1兆1,900億円に対する進捗率は31%となりました。

今後について

NTTドコモをTOBで完全子会社化、携帯電話などの通信事業を強化しています。

しかし、競争激化やサービスの多様化・高度化なども進んでいます。

好調な業績ですが、設備投資・研究開発費などのコストや法規制などが業績にどこまで影響するか見えない部分もあります。

安全性について

業績は比較的安定、連続増配当で高めの年間配当利回りはプラス材料です。

また、政府保有株という一定の安心感もあります。しかし、当然ながら100%安全・安心な株は無いです。これは株に限らず投資全般に当てはまります。

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