コニカミノルタの株価分析!高配当で短期株価はやや上昇も今後どうなるか【4902】

コニカミノルタ(4902)の株価が業績下方修正をきっかけに大きく下落していましたが、短期的には業績回復の兆しからやや上昇しています。果たしてこの先の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待も確認していきます。

コニカミノルタの株価POINT
  • PBRはかなり割安水準、配当利回りは高い
  • 連続最終赤字で厳しい業績も回復見通し
  • 株価は下落から抜け短期でやや上昇
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コニカミノルタの事業内容と株価指標

はじめにコニカミノルタの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:561円
予定年間配当:30円
年間配当利回り:5.35%
予想PER:14.6倍
PBR:0.51倍

2021年5月19日終値時点のデータ

株価指標は割安、特にPBRはかなり割安です。配当利回りはかなり高いです。

コニカミノルタ(4902)とは

コニカミノルタ株式会社(KONICA MINOLTA, INC.)は、日本の電気機器メーカーである。

2003年8月に写真関連商品、及び複写機などのオフィス製品などを製造していたコニカ(東京)とミノルタ(大阪)の経営統合により発足した持株会社コニカミノルタホールディングス株式会社を前身とするが、2013年4月に事業子会社7社を吸収合併して事業会社に移行、商号変更された。

コニカミノルタ – Wikipediaより抜粋

事業の主力は「デジタルワークプレイス事業」です。他には「プロフェッショナルプリント事業」、「ヘルスケア事業」、「インダストリー事業」です。

参考:コニカミノルタの事業|コニカミノルタ株式会社

コニカミノルタの業績推移と株価チャート

次にコニカミノルタの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と最終利益の推移

2020年3月期、2021年3月期と連続で最終赤字で厳しいです。2022年3月期は回復見通しですが、完全回復とは言えず、まだまだ厳しい予想です。

株価チャートの推移

下記はコニカミノルタ5年分の週足株価チャート推移です。

株価はレンジで推移していましたが、2019年中旬にレンジを抜けて大きく下落。その後も厳しい推移です。2021年以降の短期では底値から抜けて上昇していますが、やや揉み合っており判断は難しいです。

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コニカミノルタの配当推移と株主優待

次にコニカミノルタの配当推移と株主優待を確認していきます。

配当金の推移

下記はコニカミノルタの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

コニカミノルタの年間配当金推移

2017年3月期:30円
2018年3月期:30円
2019年3月期:30円
2020年3月期:25円
2021年3月期:25円
2022年3月期:30円(予)

減配していた配当ですが、2022年3月期は回復予定です。

配当の基本方針は、「連結業績や成長分野への戦略投資の推進等を総合的に勘案しつつ、積極的に利益還元する」です。2020年3月期、2021年3月期ともに最終損益が赤字。2022年3月期の予想配当性向は約78%と高い水準です。

参考:株主還元|コニカミノルタ株式会社

株主優待について

コニカミノルタの株主優待は「オリジナルカレンダー」、「キンコーズ・年賀状印刷サービス」です。100株以上保有で9月末が権利日です。優待としてのお得感はないです。

参考:業績推移と株主還元|コニカミノルタ

コニカミノルタの決算内容と今後の株価について

最後にコニカミノルタの決算内容の確認と今後の株価について考えていきます。

決算内容を確認

2021年5月14日の決算にて2021年3月期の連結最終損益は152億円の赤字と発表。2022年3月期の同損益は190億円の黒字見通し、年間配当は30円予定としています。

今後の見通しについて

2020年3月期の業績悪化要因は米中貿易摩擦や欧州景気減速や為替などの影響です。海外売上高比率が8割を超えているため、今後も海外情勢・為替の影響を大きく受けます。

2021年3月期の業績も厳しくなりましたが、かなり株価が下落していたことに加えて業績がやや回復傾向に向かったことで、短期的な株価がやや上昇しています。

しかし、2期連続で最終赤字。2022年3月期にどこまで戻せるか、配当利回りは高いですが配当性向は高く不透明感は強いです。

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