コニカミノルタの株価分析!下落から抜けたが厳しい推移・高配当利回り【4902】

複合機中堅のコニカミノルタ(4902)。この先の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待も確認していきます。

コニカミノルタの株価POINT
  • PERは割高感あり、PBRはかなり割安
  • 業績回復見通しも、厳しめ
  • 株価は底値から抜けているが厳しい推移
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コニカミノルタの株価情報と業績推移

コニカミノルタの株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:504円
予想PER:45.24倍
PBR:0.42倍
予想EPS:11.14円
時価総額:2,533億円

2022年11月4日終値時点のデータ。
最新の株価参考:コニカミノルタ(株)【4902】:Yahoo!ファイナンス

PERは割高感あり、PBRはかなり割安です。

売上高と利益の推移

下記はコニカミノルタの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2022年3月期は黒字回復予想でしたが赤字で着地。3期連続の最終赤字となりました。

業績は大きく悪化しており、2023年3月期は黒字回復見通しですがまだまだ厳しいです。

株価の推移

下記はコニカミノルタ5年分の週足株価チャートです。

株価は業績悪化を受けて、2019年中旬から大きく下落。

2021年に入ると下落から抜けて上昇しましたが、警戒感が強くまだまだ厳しい推移です。

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コニカミノルタの配当情報と株主優待

コニカミノルタの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当金情報

2023年3月期の予定年間配当:20円
予想年間配当利回り:3.97%

株価が大きく下落した影響もあり、高い配当利回りです。

配当金の推移

下記はコニカミノルタの配当金推移です。配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

コニカミノルタの年間配当金推移

2018年3月期:30円
2019年3月期:30円
2020年3月期:25円
2021年3月期:25円
2022年3月期:30円
2023年3月期:20円(予)

2022年3月期に回復した配当ですが、2023年3月期は減配予定としています。

2023年3月期の予想配当性向は約180%です。

株主還元方針の確認

コニカミノルタの配当政策は、「連結業績や成長分野への戦略投資の推進等を総合的に勘案しつつ、積極的に利益還元する」としています。

2023年3月期は減配予定としていますが、予想配当性向はまだまだ高い水準です。

参考:株主還元|コニカミノルタ株式会社

株主優待制度について

コニカミノルタの株主優待は「オリジナルカレンダー」、「キンコーズ・年賀状印刷サービス」です。優待権利月は9月、100株以上保有が対象です。

優待としてのお得感は特にないです。

参考:業績推移と株主還元|コニカミノルタ

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コニカミノルタの事業・決算内容と今後について

コニカミノルタの事業・決算内容の確認と今後について考えてみます。

コニカミノルタ(4902)とは

コニカミノルタ株式会社(KONICA MINOLTA, INC.)は、日本の電機メーカーである。

2003年8月に写真関連商品、及び複写機などのオフィス製品などを製造していたコニカ(東京)とミノルタ(大阪)の経営統合により発足した持株会社コニカミノルタホールディングス株式会社を前身とするが、2013年4月に事業子会社7社を吸収合併して事業会社に移行し、現在の商号に変更された。

コニカミノルタ – Wikipediaより抜粋

主力事業は、オフィス用プリンタなどの「デジタルワークプレイス事業」です。

他は「プロフェッショナルプリント事業」、「ヘルスケア事業」、「インダストリー事業」を展開しています。

決算内容を時系列に確認

2022年5月12日に決算発表。

2022年3月期の連結最終損益は261億円の赤字と発表、2023年3月期の同損益は55億円の黒字見通し、年間配当は20円予定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年7月28日に決算発表。

2023年3月期1Q(4-6月)の連結最終損益は87.3億円の赤字と発表。前年同期は9.7億円の黒字のため、赤字転落しています。

2023年3月期2Q決算

2022年11月2日に決算発表。

2023年3月期2Q累計(4-9月)の連結最終損益は67.4億円の赤字と発表。前年同期は43.1億円の赤字のため、赤字幅が拡大しています。

今後の見通しについて

2022年3月期はのれんの減損損失計上、アメリカ子会社の売掛金の回収見込み額減少など影響もあり、大きく業績が悪化しました。

海外売上高比率が8割を超えているため、海外情勢・為替の影響を大きく受けます。

最悪期は抜けたが

株価は底値から抜けてやや上昇していましたが、3期連続最終赤字・原材料価格上昇などの警戒感から、再び下落する気配もあります。

高い配当利回りですが減配しており、配当性向も高く不透明感は強いです。

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