コニカミノルタの株価急落!底値はついた?今後の株価と配当はどうなるのか考えてみた【4902】

コニカミノルタ(4902)の株価ですが業績下方修正をきっかけに大きく株価を下げています。果たしてこの先の株価と配当がどうなるのか、株価指標・業績推移・配当推移から考えてみました。

コニカミノルタの株価POINT
  • 株価下落により配当利回りが向上
  • 業績下方修正により配当性向が上昇、減配する可能性も

株価指標と事業内容について

初めにコニカミノルタの株価指標と事業内容について見ていきます。

株価指標について

現在の株価:710円

予定年間配当:30円

年間配当利回りは約4.2%

PER:46.8倍、PBR:0.67倍

大きく株価が下落したことでPBRは割安になっていますが、業績下方修正したことでPERは割高になっています。配当利回りも高めです。

※株価は2019年11月22日終値

コニカミノルタ(4902)とは

コニカミノルタ株式会社(KONICA MINOLTA, INC.)は、日本の電気機器メーカーである。

2003年8月に写真関連商品、及び複写機などのオフィス製品などを製造していたコニカ(東京)とミノルタ(大阪)の経営統合により発足した持株会社コニカミノルタホールディングス株式会社を前身とするが、2013年4月に事業子会社7社を吸収合併して事業会社に移行、商号変更された。

wikipediaより抜粋

事業の主力は複合機を中心とした「オフィス事業」です。他には「プロフェッショナルプリント事業」、「ヘルスケア事業」、「産業用材料・機器事業」です。

参考:コニカミノルタの事業|コニカミノルタ株式会社

業績推移と株価チャートについて

次に業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と最終利益の推移

2020年3月期の最終利益は増益の予定でしたが、2019年7月30日に下方修正を行い減益予想となりました。11月1日にはさらに下方修正を行い大きく減益となる見通しとしました。

株価チャートについて

下記はコニカミノルタの5年分の週足株価チャートです。

大きめの幅でレンジ推移していると考えれば今の株価は下値付近ですが、業績は想定以上に悪化しており、まだ下落する可能性もあります。

配当推移と株主優待について

次に配当推移と株主優待を見ていきます

配当推移について

コニカミノルタの配当推移です。

2015年3月期2016年3月期2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期(予)
20円30円30円30円30円30円

配当ですが、ここ数年は30円で据え置きです。配当の基本方針は、「連結業績や成長分野への戦略投資の推進等を総合的に勘案しつつ、積極的に利益還元する」こととしています。

2020年3月期の予想配当性向は業績下方修正したことで197.3%の予測となっています。

無理をして配当をキープするか、それとも減配・減額修正を行うか。現時点では増配する可能性は低く、減配する可能性は高いと考えられます。

参考:株主還元|コニカミノルタ株式会社

株主優待について

コニカミノルタの株主優待は「オリジナルカレンダー」です。100株以上保有、6月末が権利日です。

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について見ていきます。

最近の業績を確認

2019年11月1日の決算にて2020年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は1億円と発表、あわせて通期の同利益を従来予想の375億円から75億円に下方修正しました。

1Qでは455億円から375億に下方修正しており、かなり厳しい状況です。

今後の見通しについて

業績悪化の要因として米中貿易摩擦や景気減速、欧州景気の不透明感継続や為替などの影響をあげています。この先もこれらの不安はついています。

2Qの決算説明会では配当は30円で据え置くとしましたが、減配しなくても業績が復活しなければ配当を維持することはできません

株価は業績下方修正後に大きく下落し、そこで停滞しています。この後、業績が復活する見通しが立てば割安感も強く、以上にお買い得となる可能性もありますが、現時点は不透明感は強いです。

参考:決算説明会資料|コニカミノルタ株式会社

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