コニカミノルタの株価急落!業績悪化で今後の株価と配当はどうなるのか分析【4902】

コニカミノルタ(4902)の株価が業績下方修正をきっかけに大きく株価が下落しています。果たしてこの先の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待も確認していきます。

コニカミノルタの株価POINT
  • 株価下落により配当利回りが高くなっている
  • 業績下方修正により配当性向が上昇し減配する可能性も
  • 業績は悪化し、今後の業績も不透明感がある
スポンサーリンク

コニカミノルタの事業内容と株価指標

はじめにコニカミノルタの事業内容と株価指標を確認していきます。

コニカミノルタ(4902)とは

コニカミノルタ株式会社(KONICA MINOLTA, INC.)は、日本の電気機器メーカーである。

2003年8月に写真関連商品、及び複写機などのオフィス製品などを製造していたコニカ(東京)とミノルタ(大阪)の経営統合により発足した持株会社コニカミノルタホールディングス株式会社を前身とするが、2013年4月に事業子会社7社を吸収合併して事業会社に移行、商号変更された。

wikipediaより抜粋

事業の主力は複合機を中心とした「オフィス事業」です。他には「プロフェッショナルプリント事業」、「ヘルスケア事業」、「産業用材料・機器事業」です。

参考:コニカミノルタの事業|コニカミノルタ株式会社

株価指標と配当利回り

現在の株価:499円

予定年間配当:30円

年間配当利回り:約6%

予想PER:32.9倍、PBR:0.46倍

※株価は2020年3月11日終値

PBRは割安ですがPERは割高です。株価が下落したことで配当利回りがかなり高くなっています。

コニカミノルタの業績推移と株価チャート

次にコニカミノルタの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と最終利益の推移

2020年3月期の最終利益は増益の予定でしたが、2019年7月30日に下方修正を行い減益予想となりました。11月1日にはさらに下方修正を行い大きく減益となる見通しです。

株価チャートについて

下記はコニカミノルタ5年分の週足株価チャートです。

株価は長期で下落トレンドで推移しています。現在の株価はかなり安く見えますが業績は想定以上に悪化しているので、まだまだ下落する可能性もあり判断は難しいです。

コニカミノルタの配当推移と株主優待

次にコニカミノルタの配当推移と株主優待を確認していきます。

配当推移について

コニカミノルタの配当推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

コニカミノルタの年間配当金推移

2015年3月期:20円
2016年3月期:30円
2017年3月期:30円
2018年3月期:30円
2019年3月期:30円
2020年3月期:30円(予)

配当ですが、ここ数年は30円で据え置きです。

配当の基本方針は、「連結業績や成長分野への戦略投資の推進等を総合的に勘案しつつ、積極的に利益還元する」としています。2020年3月期の予想配当性向は業績下方修正したことで約197%の予測です。

無理をして配当をキープするか、それとも減配・減額修正を行うか。現時点では増配する可能性は低く減配する可能性もあると考えられます。

参考:株主還元|コニカミノルタ株式会社

株主優待について

コニカミノルタの株主優待は「オリジナルカレンダー」です。100株以上保有で6月末が権利日です。優待としてのお得感はないですね。

コニカミノルタの直近決算と今後

最後にコニカミノルタの直近決算内容の確認と今後について考えていきます。

最近の決算を確認

2020年2月3日の決算にて2020年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は55.5億円と発表。前年同期比88.4%減と大きく落ち込んでいます。

今後の見通しについて

業績悪化の要因として米中貿易摩擦や景気減速、欧州景気の不透明感継続や為替などの影響をあげています。これらの要因はこの先もついています。決算では配当を30円で据え置くとしましたが、今後、業績が復活しなければ配当を維持することはできません。

株価は業績下方修正後に大きく下落しています。業績が復活する見通しが立てば配当利回りはかなり高くお買い得となる可能性もありますが、現時点での不透明感は強いです。

参考:2020年3月期 第3四半期 決算説明会資料|コニカミノルタ

タイトルとURLをコピーしました