コニカミノルタの株価急落!業績悪化で減配当、今後どうなるか分析【4902】

コニカミノルタ(4902)の株価が業績下方修正をきっかけに大きく下落、配当も減配しています。果たしてこの先の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待も確認していきます。

コニカミノルタの株価POINT
  • 株価が下落したことでPBRはかなり割安水準
  • 配当を減額修正しており、更に減配する可能性もある
  • 業績は急悪化し、株価も急落している
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コニカミノルタの事業内容と株価指標

はじめにコニカミノルタの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:312円
予定年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:—
PBR:0.31倍

2020年8月5日終値時点のデータ

PBRはかなり割安です。2021年3月期の業績見通し・配当は未定です。仮に年間配当が25円となれば利回りは約8%とかなり高くなりますが、現状では減配する可能性もあり過度の期待はできない状況です。

コニカミノルタ(4902)とは

コニカミノルタ株式会社(KONICA MINOLTA, INC.)は、日本の電気機器メーカーである。

2003年8月に写真関連商品、及び複写機などのオフィス製品などを製造していたコニカ(東京)とミノルタ(大阪)の経営統合により発足した持株会社コニカミノルタホールディングス株式会社を前身とするが、2013年4月に事業子会社7社を吸収合併して事業会社に移行、商号変更された。

コニカミノルタ – Wikipediaより抜粋

事業の主力は複合機を中心とした「オフィス事業」です。他には「プロフェッショナルプリント事業」、「ヘルスケア事業」、「産業用材料・機器事業」です。

参考:コニカミノルタの事業|コニカミノルタ株式会社

コニカミノルタの業績推移と株価チャート

次にコニカミノルタの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

2020年3月期の経常利益は大きく減益、最終利益は赤字となりました。2021年3月期は未定としていますが、かなり厳しくなる可能性もあります。

株価チャートの推移

下記はコニカミノルタ5年分の週足株価チャートの推移です。

株価はしばらくレンジで推移していました、2019年の業績下方修正も何とかレンジ下限で辺りで耐えていましたが、その後大きく下落。

現在の株価はかなり安い位置で下げ渋っている様に見えますが業績は想定以上に悪化しており、まだまだ判断は難しいです。

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コニカミノルタの配当推移と株主優待

次にコニカミノルタの配当推移と株主優待を確認していきます。

配当金の推移

下記はコニカミノルタの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

コニカミノルタの年間配当金推移

2015年3月期:20円
2016年3月期:30円
2017年3月期:30円
2018年3月期:30円
2019年3月期:30円
2020年3月期:25円
2021年3月期:未定

2020年3月期の配当金は30円予定から25円に減額修正、2021年3月期は未定としています。

配当の基本方針は、「連結業績や成長分野への戦略投資の推進等を総合的に勘案しつつ、積極的に利益還元する」としています。2020年3月期は赤字の中、配当を出しており2021年3月期も厳しい業績となる可能性も高いため、さらに減配する可能性があります。

参考:株主還元|コニカミノルタ株式会社

株主優待について

コニカミノルタの株主優待は「オリジナルカレンダー」です。100株以上保有で9月末が権利日です。優待としてのお得感はないですね。

コニカミノルタの決算内容と今後の株価について

最後にコニカミノルタの決算内容の確認と今後の株価について考えていきます。

決算内容を確認

2020年7月30日の決算にて2021年3月期1Q(4-6月)の連結経常損益は238億円の赤字と発表、 かなり厳しい決算となっています。

今後の見通しについて

2020年3月期の業績悪化要因として米中貿易摩擦や欧州景気減速や為替などの影響をあげています。海外売上高比率が8割を超えているため、海外情勢・為替の影響を大きく受けます。

2021年3月期の業績もかなり厳しくなるのが想定されます。しかし、株価はかなり下落した位置です。今後、業績が復活する見通しが立ち配当がある程度維持できれば配当利回りが高く、かなりお得な株価となる可能性もあります。

もちろん、現時点での不透明感は強く「現在の株価が安いか」は後でしかわかりません。

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