コニカミノルタの株価急落!短期株価はやや上昇しているが今後どうなるか分析【4902】

コニカミノルタ(4902)の株価が業績下方修正をきっかけに大きく下落していましたが、短期的には業績回復の兆しからやや上昇しています。果たしてこの先の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待も確認していきます。

コニカミノルタの株価POINT
  • PBRはかなり割安水準
  • 連続最終赤字予想も配当は維持方針
  • 株価は大きく下落したが短期ではやや上昇
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コニカミノルタの事業内容と株価指標

はじめにコニカミノルタの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:500円
予定年間配当:25円
年間配当利回り:5%
予想PER:—
PBR:0.5倍

2021年2月4日終値時点のデータ

赤字見通しなのでPERは算出不可、PBRはかなり割安です。配当利回りはかなり高いです。

コニカミノルタ(4902)とは

コニカミノルタ株式会社(KONICA MINOLTA, INC.)は、日本の電気機器メーカーである。

2003年8月に写真関連商品、及び複写機などのオフィス製品などを製造していたコニカ(東京)とミノルタ(大阪)の経営統合により発足した持株会社コニカミノルタホールディングス株式会社を前身とするが、2013年4月に事業子会社7社を吸収合併して事業会社に移行、商号変更された。

コニカミノルタ – Wikipediaより抜粋

事業の主力は複合機を中心とした「オフィス事業」です。他には「プロフェッショナルプリント事業」、「ヘルスケア事業」、「産業用材料・機器事業」です。

参考:コニカミノルタの事業|コニカミノルタ株式会社

コニカミノルタの業績推移と株価チャート

次にコニカミノルタの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

2020年3月期の経常利益は大きく減益、最終損益は赤字となりました。2021年3月期の経常利益は非開示ですが、最終損益は赤字見通しで引き続き厳しい予想です。

株価チャートの推移

下記はコニカミノルタ5年分の週足株価チャートの推移です。

株価はしばらくレンジで推移していましたが、2019年中旬にレンジを抜けて大きく下落。その後も厳しい推移です。短期では底値からやや上昇していますが、まだまだ判断は難しいです。

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コニカミノルタの配当推移と株主優待

次にコニカミノルタの配当推移と株主優待を確認していきます。

配当金の推移

下記はコニカミノルタの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

コニカミノルタの年間配当金推移

2016年3月期:30円
2017年3月期:30円
2018年3月期:30円
2019年3月期:30円
2020年3月期:25円
2021年3月期:25円(予)

2020年3月期の配当金は30円予定から25円に減額修正、2021年3月期は25円据え置き予定です。

配当の基本方針は、「連結業績や成長分野への戦略投資の推進等を総合的に勘案しつつ、積極的に利益還元する」としています。2021年3月期は最終損益が連続赤字予想ですが配当維持予定です。

参考:株主還元|コニカミノルタ株式会社

株主優待について

コニカミノルタの株主優待は「オリジナルカレンダー」です。100株以上保有で9月末が権利日です。優待としてのお得感はないです。

コニカミノルタの決算内容と今後の株価について

最後にコニカミノルタの決算内容の確認と今後の株価について考えていきます。

決算内容を確認

2021年2月2日の決算にて2021年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常損益は284億円の赤字と発表。累計では厳しいですが3Q単体では黒字化しており、回復の兆しも出ています。

今後の見通しについて

2020年3月期の業績悪化要因は米中貿易摩擦や欧州景気減速や為替などの影響です。海外売上高比率が8割を超えているため、今後も海外情勢・為替の影響を大きく受けます。

2021年3月期の業績も厳しくなる予想ですが、かなり株価が下落していたことに加えて業績がやや回復傾向になったことで、短期的な株価がやや上昇しています。

しかし、2期連続の最終赤字は避けられず2022年3月期にどこまで戻せるか、まだまだ不透明感は強いです。

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