ソフトバンクの株価分析!高い配当性向で高配当利回り・業績好調もレンジ推移【9434】

携帯・固定通信会社のソフトバンク(9434)。今後の株価と配当はどうなるのか、高配当利回りや株主優待の新設可能性について確認していきます。

ソフトバンクの株価POINT
  • 高い配当性向方針、高配当利回り
  • 優待新設の可能性もあるが確実とは言えない
  • 将来的な伸びの期待もあるが、当然リスク要因もある
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ソフトバンクの株価情報と業績推移

ソフトバンクの株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:1,482.5円
予想PER:12.95倍
PBR:3.87倍
予想EPS:114.51円
時価総額:7兆969億円

2022年12月15日終値時点のデータ。
最新の株価参考:ソフトバンク(株)【9434】:Yahoo!ファイナンス

PBRは割高感が強いです。

売上高・利益の推移

下記はソフトバンクの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

売上・利益ともに上昇推移、2023年3月期も増収・増益見通しとしています。

参考:業績予想|ソフトバンク

株価の推移

下記はソフトバンク上場以降の週足株価チャートです。

IPO時は大きく公募割れして厳しい推移でしたが、2019年8月にIPO価格1,500円を突破。

しかし、その後の株価は不安定で上昇できず、2020年8-9月には親会社のソフトバンクの売り出しの警戒から大きく下落

1,500円の壁

2021年9月に、これまで何度も壁となっていた1,500円を突破し1,600円まで上昇しましたが、再度下落。チャートを見ると1,500円周辺が一つのポイントとなっています。

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ソフトバンクの配当情報と株主優待

ソフトバンクの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:86円
予想年間配当利回り:5.8%

高い配当利回りです。

配当金の推移

ソフトバンクの配当は年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

配当は据え置き推移です。

配当性向は2022年3月期が78.1%、2023年3月期の予想が約75%です。

IPO時より株主還元を重要な経営課題としており、総配当性向85%を目安としています。高配当利回りの理由の一つが、高い配当性向目安です。

ソフトバンクの株主優待はどうなるのか

2022年9月現在、ソフトバンク(9434)は株主優待を実施していません。

親会社のソフトバンクグループ(9984)が携帯料金が割引になる優待を実施していましたが、2019年3月末で株主優待制度を廃止しています。

高い配当性向と優待実施の期待

親会社のソフトバンクグループ(9984)が株主優待を廃止したことにより、ソフトバンク(9434)が株主優待制度を新設する可能性があります。しかし、高い配当性向を目安として株主還元をしているため、見えにくさもあります

参考:株主還元・配当|ソフトバンク

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ソフトバンクの事業・決算内容と今後について

ソフトバンクの事業・決算内容の確認と今後について考えてみます。

ソフトバンク(9434)とは

ソフトバンク株式会社(英: SoftBank Corp.)は、ソフトバンクグループ傘下の会社で、携帯電話などの無線通信サービス(移動体通信事業者)および長距離、国際通信を提供する日本の大手電気通信事業者。

2015年7月1日にソフトバンクモバイル株式会社から商号変更した。

ソフトバンク – Wikipediaより抜粋

ソフトバンクグループを親会社に持ち、スマートフォン、ブロードバンドサービスからIoTなど幅広い事業を展開しています。売り上げのメインはコンシューマー事業で、「SoftBank」、「Y!mobile」、「LINEモバイル」の販売などです。

決算内容を時系列に確認

2022年3月期の連結最終利益は5,175億円と発表。2023年3月期の同利益は5,300億円見込み、年間配当は86円予定としています。(2022年5月11日の決算発表にて)

2023年3月期1Q決算

2023年3月期1Q(4-6月)の連結最終利益は1,285億円と発表、前年同期比14.9%減となりました。(2022年8月4日の決算発表にて)

2023年3月期2Q決算

2023年3月期2Q累計(4-9月)の連結最終利益は2,371億円と発表。また、通期の同利益を5,300億円予想から5,400億円予想に上方修正しています。(2022年11月4日の決算発表にて)

今後について

携帯電話はこの先、競争激化や政府による料金引き下げ圧力に加えて、新たな技術に対応するコストなどがリスクとなるケースもあります。

2023年3月期はコンシューマ事業がやや厳しくなるも、ヤフー・LINE事業の好調を見込んでおり増収・増益見通しとしています。

高い配当性向の注意点

高い配当性向方針を打ち出し高配当利回りですが、あくまでも「2021年3月期から2023年3月期においては総還元性向85%程度を目安」としています。

今後も高い配当性向方針が続く可能性がありますが、確実とは言えないです。

一般的な話

配当性向は一般的に30%から40%台、欧米でも50%台と考えると85%目安という配当性向方針はかなり高いです。

ソフトバンクはソフトバンクグループおよびその投資先との協働により、「少ない資金で投資効率の高い事業展開を行えるため、高い株主還元と成長投資の両立が可能」としていますが、この先も続けることが出来るのかという不透明感は当然あります。

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