山崎製パン【2212】株主優待は自社製品・株価は大きく上昇

日本最大の製パン企業の山崎製パン(2212)、株主優待制度は自社製品詰め合わせを実施しています。株価指標と業績推移、株価チャートと配当推移を確認していきます。

山崎製パンの株価POINT
  • 株価は期待感から大きく上昇、割高感あり
  • 配当・優待の利回りは低い
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山崎製パンの株価情報と配当・優待

山崎製パンの株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2024年2月19日終値時点)

株価:3,907円
予想PER:25.54倍
PBR:2.01倍
予想EPS:152.95円
時価総額:8,606億円

最新の株価参考:山崎製パン(株)【2212】:Yahoo!ファイナンス

配当金の情報

2024年12月期の予定配当:28円
予想年間配当利回り:0.72%

配当金の推移について

下記は山崎製パンの配当金推移です。期末(12月)の一括配当を実施しています。

2024年12月期は増配予定としています。

配当性向は2023年12月期が17.1%、2024年12月期の予想が約18%です。

配当政策の確認

配当方針は「連結配当性向30%を目標に株主の皆様への安定した配当を継続する」としています。

参考:山崎製パン|配当政策

株主優待について

株主優待制度は1,000株以上保有で「3,000円相当の自社製品詰め合わせ」を実施、優待権利月は12月です。

優待利回り

1,000株保有で3,000円相当とした場合、優待利回りは約0.1%です。

参考:山崎製パン|株主優待

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山崎製パンの業績推移と株価推移

山崎製パンの業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記は山崎製パンの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2020年12月期は利益が厳しくなりましたが、2021年12月期以降は回復。

2024年12月期も増益見通しとしています。

参考:山崎製パン|連結指標

株価のチャート

下記は山崎製パン5年分の週足株価チャートです。

2022年から安値圏でレンジ推移していましたが、2023年は好決算などの影響で急上昇するタイミングが何度か出て大きく上昇しています。

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山崎製パンの事業内容と財務状況

山崎製パンの事業内容と財務状況を確認していきます。

山崎製パン(2212)の概要

山崎製パン株式会社(やまざきせいパン 英: YAMAZAKI BAKING CO.,LTD.)は、日本の製パン企業。製パン業界で日本国内最大であり、世界では第2位の規模である。

「デイリーヤマザキ」、「ニューヤマザキデイリーストア」のブランドでコンビニエンスストアも運営する。

山崎製パン – Wikipediaより抜粋

パンで国内シェア約4割、売上・利益の大半が食品事業です。

子会社には「不二家」、「東ハト」、「サンデリカ」などがあります。

3カ月決算の実績

下記は山崎製パンの連結経常利益の推移と前期との比較です。

2024年12月期の連結経常利益は510億円見通しとしています。

キャッシュフロー

下記は山崎製パンのキャッシュ・フローの推移です。

安定した営業CFの推移です。

山崎製パンの配当・優待について

配当は好調な推移で増配期待値がありますが、利回りは低め。株主優待制度は1,000株以上が対象で低い利回りです。

株価が上昇したことで割高感も出ています。

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