山崎製パンの株価分析!業績悪化で長期株価が下落!配当・優待利回りも低め【2212】

日本最大の製パン企業の山崎製パン(2212)。業績が悪化しており株価も長期で見ると下落しています。果たして今後の山崎製パンの株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。株主優待も確認していきます。

山崎製パンの株価POINT
  • 配当・株主優待の合計利回りは低め
  • 業績下方修正が続いており厳しい状況
  • 株価は過去と比較すると安めだが、短期的な不安は強い
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山崎製パンの事業内容と株価指標

はじめに山崎製パンの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,731円
予定年間配当:22円
年間配当利回り:1.27%
予想PER:36.5倍
PBR:1.14倍

2021年4月30日終値時点のデータ

PERは割高、PBRはやや割安です。年間配当利回りは低めです。

山崎製パン(2212)とは

山崎製パン株式会社(やまざきせいパン)は、日本最大、世界第2位の規模の製パン企業。

略称は「ヤマザキパン」、「ヤマザキ」、「山パン」など。フランチャイズ方式のコンビニエンスストア業態としてデイリーヤマザキ、ニューヤマザキデイリーストア(ヤマザキデイリーストア)、ボランタリー・チェーン方式の小売契約業態としてヤマザキショップ、ヤマザキスペシャルパートナーショップ(YSPS)を展開している

山崎製パン – Wikipediaより抜粋

パンで国内シェア約4割、売上・利益の大半が食品事業です。子会社には不二家、東ハト、サンデリカなどがあります。

参考:セグメント情報|山崎製パン

山崎製パンの業績推移と株価チャート

次に山崎製パンの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

2017年12月期-2019年12月期は3期連続で当初の経常利益計画を下方修正。2020年12月期も下方修正し大きく減益となりました。2021年12月期は増益見通しですが、不透明感はあります。

株価チャートの推移

下記は山崎製パン5年分の週足株価チャート推移です。

株価は2018年7月や2020年4月のように急上昇・急落する場面が見られます。やや方向感がつかめない動きですが、長期で見ると厳しい業績もあり下落推移です。ここからの上値メドは2,200円、下値メドは1,700円と見ることが出来ます。

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山崎製パンの配当推移と株主優待

次に山崎製パンの配当推移と株主優待を確認していきます。

配当金の推移

下記は山崎製パンの配当金の推移です。期末(12月)の一括配当を実施しています。

2017年12月期の配当は普通配当が20円、創業70周年の記念配当が3円の合計23円です。

配当方針は「連結配当性向25%を目標に株主の皆様への安定した配当を継続する」です。配当性向は2019年12月期が31.3%、2020年12月期が68.8%、2021年12月期の予想は約46%です。方針より高い配当性向で推移しています。

参考:配当政策|山崎製パン

株主優待制度について

山崎製パンの株主優待は1,000株以上保有で「3,000円相当の自社製品詰め合わせ」です。12月末が権利日です。

1,000株以上なので、約170万円必要なのは中々厳しいです。3,000円相当なので優待利回りは約0.17%です。

参考:株主優待|山崎製パン

山崎製パンの決算内容と今後

最後に山崎製パンの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2021年4月28日の決算にて2021年12月期1Q(1-3月)の連結経常利益は64.2億円と発表。前年同期比11.7%増、通期計画の232億円に対する進捗率は27.7%となりました。

今後について

人件費や物流費の増加に加え、パン材料の小麦価格、砂糖やチョコレート原料などの原材料価格やエネルギーコストの増加が利益を圧迫しており、短期的な業績見通しの不透明感があります。

国内では圧倒的なシェアがあり、売上自体は大きく減少していないので、ある程度の商品価格値上げを行うことは可能と考えられます。もちろん、見極めはものすごく重要です。

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