山崎製パンの株価が復活?今後の株価・配当はどうなるか。株主優待も確認【2212】

山崎製パン(2212)の株価ですが業績回復が鈍くなかなか上昇せず推移していました。しかし、ここ最近は相場環境が悪化する中で株価が急上昇しています。今回はそんな山崎製パンの配当・株主優待はお得なのか、また業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

山崎製パンの株価POINT
  • 配当・株主優待の合計利回りは約1.1%でお得感は薄い
  • 業績下方修正が続いており中々厳しい状況
  • 株価に割安感はなく、増配期待値も小さい
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山崎製パンの事業内容と株価指標

はじめに山崎製パンの事業内容と株価指標を確認していきます。

山崎製パン(2212)とは

山崎製パン株式会社(やまざきせいパン)は、日本最大、世界第2位の規模の製パン企業。

略称は「ヤマザキパン」、「ヤマザキ」、「山パン」など。フランチャイズ方式のコンビニエンスストア業態としてデイリーヤマザキ、ニューヤマザキデイリーストア(ヤマザキデイリーストア)、ボランタリー・チェーン方式の小売契約業態としてヤマザキショップ、ヤマザキスペシャルパートナーショップ(YSPS)を展開している

wikipediaより抜粋

パンで国内シェア4割、売上・利益の大半は食品事業です。子会社には不二家、東ハト、サンデリカなどがあります。

参考;セグメント情報|山崎製パン

株価指標と配当利回り

現在の株価:2,093円

予定年間配当:22円

年間配当利回り:約1.05%

予想PER:30.3倍、PBR:1.39倍

※株価は2020年3月19日終値

PERは割高、PBRは平均的です。配当利回りは低めです。

山崎製パンの業績推移と株価チャート

次に山崎製パンの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

2017年12月期、2018年12月期、2019年12月期の3期連続で当初の経常利益の計画を下方修正しており、厳しい状況で推移しています。2020年12月期は増益見通しですが、不透明感はあります。

株価チャートについて

下記は山崎製パン5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年6-7月に大きく上下してから下落して推移しています。ここ最近では相場環境が悪化している中で急上昇しています。

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山崎製パンの配当推移と株主優待

次に山崎製パンの配当推移と株主優待を確認していきます。

配当金の推移

下記は山崎製パンの配当金の推移です。期末(12月)の一括配当を実施しています。

2017年12月期の配当は普通配当が20円、創業70周年の記念配当が3円の合計23円です。

配当方針は「連結配当性向25%を目標に株主の皆様への安定した配当を継続する」としています。2018年12月期の配当性向は32.2%、2019年12月期の配当性向は31.3%、2020年12月期の予想配当性向は約32%なので、若干方針より多めになっています。

減配する可能性は低そうですが、大きく増配するには利益を伸ばすか方針を見直すなどの必要がありそうです。

参考:配当政策|山崎製パン

株主優待制度について

山崎製パンの株主優待は1,000株以上保有で「3,000円相当の自社製品詰め合わせ」です。12月末が権利日です。

1,000株以上なので、約200万円必要なのは中々厳しいですね。長期保有限定にして優待拡充するか、廃止して配当に充てた方がいいのでは、と感じます。1,000株で3,000円相当なので優待利回りは約0.14%です。

参考:株主優待|山崎製パン

山崎製パンの決算内容と今後

最後に山崎製パンの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2020年2月14日の決算にて2019年12月期の連結経常利益は276億円と発表、2020年12月期も300億円に伸びる見通しとしました。また2020年12月期の年間配当は2円増の22円に増配する方針としました。

今後について

人件費や物流費の増加に加え、パンの材料の小麦価格を中心に、砂糖やチョコレート原料などの原材料価格やエネルギーコストの増加は利益圧迫のリスクです。2019年12月期は下方修正を行いましたが増益、2020年12月期も増益の見通しです。国内では圧倒的なシェアがあるため、コスト増によりある程度商品価格の値上げを行うことは可能と考えられます。しかし、株価に割安感はなく配当・優待の利回りも低い点は中々厳しいです。

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