キユーピー【2809】株価分析!警戒感・厳しめの業績で下落推移

「マヨネーズ・ドレッシング」で最大手のキユーピー(2809)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してきます。また、株主優待制度も確認していきます。

キユーピーの株価POINT
  • 業績・株価ともに厳しめの推移
  • 株主優待は半年以上保有、利回りは低め
  • 回復可能性はあるが、不安材料も
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キユーピーの株価情報と事業内容

キユーピーの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:2,297円
予想PER:20.34倍
PBR:1.26倍
予想EPS:112.95円
時価総額:3,250億円

2022年7月8日終値時点のデータです。
最新の株価参考:キユーピー(株)【2809】:Yahoo!ファイナンス

指標に目立った割安感、割高感は無いです。

キユーピー(2809)とは

キユーピー株式会社(読みはキューピー、英: Kewpie Corporation)は、マヨネーズなどの調味料を主力としている食品メーカー。

株式会社中島董商店、アヲハタ株式会社と共に「キユーピー・アヲハタグループ」を形成している。

有名なマヨネーズのほかにも、さまざまな食品、調味料、業務用製品も手がけている。

キユーピー – Wikipediaより抜粋

マヨネーズだけでなく、ドレッシング・サラダ・カット野菜・タマゴ加工品なども展開しています。

この先は中国・東南アジアを中心に海外を強化する予定としています。

キユーピーの業績推移と株価推移

キユーピーの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と経常利益・最終利益の推移

2021年11月期の利益はやや回復しましたが、ここ数年は厳しめの業績推移です。

2022年11月期は増収・減益見通しとしています。

参考:年度データ|キユーピー

株価の推移

下記はキユーピー5年分の週足株価チャートです。

2017年から株価が下落していましたが、2020年9月以降は業績回復期待もあり底値から抜けて上昇。

しかし、2021年9月から再び下落しており、厳しめの業績推移・警戒感などが株価下落要因と考えられそうです。

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キユーピーの配当情報と株主優待制度

キユーピーの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2022年11月期の予定年間配当:47円
予想年間配当利回り:2.05%

配当金の推移

下記はキユーピーの配当金推移です。
配当権利日は、5月(中間配当)と11月(期末配当)です。

キユーピーの年間配当金推移

2017年11月期:36.5円
2018年11月期:38円
2019年11月期:45円
2020年11月期:40円
2021年11月期:47円
2022年11月期:47円(予)

2022年11月期の配当は据え置き予定としています。

配当性向は2021年11月期が36.7%、2022年11月期の予想が約42%です。

株主還元の方針確認

株主還元の基本方針は「2021年度-2024年度は1株当たり配当金45円以上を前提に、連結配当性向35%以上を基準とするとともに、4年間累計で総還元性向で50%以上を目安」としています。

参考:配当情報|キユーピー

株主優待制度について

キユーピーの株主優待は「自社製品の詰め合わせ」です。
優待権利月は11月、半年以上の継続保有が条件です。

保有株式数優待品内容
100株~499株 半年以上保有商品詰め合わせ(1,000円相当)
100株~499株 3年以上保有商品詰め合わせ(1,500円相当)
500株~ 半年以上保有商品詰め合わせ(3,000円相当)
500株~ 3年以上保有商品詰め合わせ(5,000円相当)

100株保有で1,000円分と換算すると優待利回りは約0.4%です。

参考:株主優待品|キユーピー

キユーピーの決算内容と今後について

キユーピーの決算内容確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2022年1月11日に決算発表。
2021年11月期の連結経常利益は296億円と発表。

2022年11月期の同利益は277億円見通し、年間配当は47円予定としています。

2022年11月期1Q決算

2022年4月8日に決算発表。
2022年11月期1Q(12月-2月)の連結経常利益は71.5億円と発表。

前年同期比8.3%増、通期計画の277億円に対する進捗率は25.8%となりました。

2022年11月期2Q決算

2022年7月7日に決算発表。
2022年11月期2Q累計(12月-5月)の連結経常利益は149億円と発表。

前年同期比1.4%減、通期計画の277億円に対する進捗率は54%となりました。

今後について

国内だけでなく、中国・東南アジアなど海外へも展開しています。

国内では既にブランド力があり知名度が高いため、大きく売り上げを伸ばすのは難しく、海外展開・効率化が求められます

リスクについて

主原料価格の高騰の影響で利益が減少、価格改定を行っていますが吸収できておらず、2022年10月以降の出荷分から更なる値上げを発表しています。

2021年7月には8年ぶりの値上げ、3月にも値上げを行い、3度目の値上げとなり厳しい状況と考えられます。

回復期待について

創業100年の歴史がありブランド力もある企業です。国内で大きく売上を伸ばすのは難しいかもしれないですが、値上げを行っても、ある程度の売上はキープできるという見方もできます。

リスクはあるものの海外は中国を中心に伸びており、業績が回復する可能性も考えられます。

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