江崎グリコ(グリコ)の株価分析!長期で下落推移・厳しめの業績見通し【2206】

大手お菓子メーカーの江崎グリコ(2206)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移の分析に加えて株主優待も確認していきます。

江崎グリコの株価POINT
  • 厳しめの業績見通し、株価は長期下落推移
  • 配当金は安定増配推移
  • 優待に目立ったお得感は無い
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グリコの株価情報と業績推移

江崎グリコの株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:3,490円
予想PER:20.34倍
PBR:0.88倍
予想EPS:171.56円
時価総額:2,390億円

2022年11月15日終値時点のデータ。
最新の株価参考:江崎グリコ(株)【2206】:Yahoo!ファイナンス

PBRはやや割安感があります。

売上高と利益の推移

下記は江崎グリコの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2019年12月期は決算月変更で9カ月決算です。

2022年12月期は「収益認識に関する会計基準」等を適用することを考えても厳しめの見通しです。

参考:業績ハイライト|【公式】江崎グリコ(Glico)

株価の推移

下記は江崎グリコ5年分の週足株価チャートです。

株価は長期で見ると下落推移しています。

2022年以降で見ても安値の位置で推移しており、警戒感が強めと見えます。

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グリコの配当情報と株主優待

江崎グリコの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当金情報

2022年12月期の予定年間配当:80円
予想年間配当利回り:2.29%

配当金の推移

下記は江崎グリコの配当金推移です。配当権利日は、6月(中間配当)と12月(期末配当)です。

江崎グリコ年間配当金の推移

2018年3月期:50円
2019年3月期:60円
2019年12月期:60円
2020年12月期:65円
2021年12月期:70円
2022年12月期:80円(予)

2019年12月期は9カ月決算ですが配当を据え置き、増配傾向で推移しています。

配当性向は2021年12月期が33.6%、2022年12月期の予想が約46%です。

参考:株式の状況|【公式】江崎グリコ(Glico)

株主優待制度について

江崎グリコの株主優待は「自社商品の詰め合わせ」です。優待権利月は6月です。

保有株式数優待内容
100株以上Glico グループ商品詰合せ
3年未満:1,000円相当 3年以上:1,500円相当
500株以上Glico グループ商品詰合せ
3年未満:2,000円相当 3年以上:3,000円相当
1,000株以上 Glico グループ商品詰合せ
3年未満:4,000円相当 3年以上:6,000円相当

優待利回り

100株保有で1,000円相当とした場合、優待利回りは約0.3%です。

参考:株主優待のご紹介|【公式】江崎グリコ(Glico)

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グリコの事業・決算内容と今後について

江崎グリコの事業・決算内容の確認と今後について考えてみます。

江崎グリコ(2206)とは

江崎グリコ株式会社(えざきグリコ、英語:Ezaki Glico Company, Limited)は、食品メーカーである。

2015年10月1日に完全子会社だったグリコ乳業株式会社と経営統合し、菓子・食品・乳製品・健康食品などを製造・販売する総合食品メーカーとなった。

チョコレート、スナック菓子、ガム、アイスクリームなどの菓子類と子会社の旧・グリコ乳業から継承した乳製品が主な商品だが、レトルト食品も多数発売している。また、後発ではあるが、カレールーや炊き込みご飯の素、各種サプリメントといった食品事業も行っている。

江崎グリコ – Wikipediaより抜粋

主なセグメントは菓子・食品部門、冷菓部門、乳業部門です。海外売上比率は約18%と低めですが上昇傾向です。

決算内容を時系列に確認

2022年2月14日に決算発表。

2021年12月期の連結経常利益は217億円と発表。2022年12月期の同利益は220億円見通し、年間配当は80円予定としています。

2022年12月期1Q決算

2022年5月9日に決算発表。

2022年12月期1Q(1-3月)の連結経常利益は47.9億円と発表、前年同期比3.2%増となりました。

2022年12月期2Q決算

2022年8月4日に決算発表。

2022年12月期2Q累計(1-6月)の連結経常利益は79.6億円と発表。また、通期の同利益を220億円予想から160億円予想に下方修正しています。

2022年12月期3Q決算

2022年11月4日に決算発表。

2022年12月期3Q累計(1-9月)の連結経常利益は130億円と発表、前年同期比26.3%減となりました。

今後について

原材料価格や物流コストの上昇をこれまでは合理化・効率化で吸収していました。しかし、吸収することが困難になり商品の値上げをおこなっています。

利益改善・売上減少

独自ブランドを築き上げているメーカーの場合、値上げは利益改善が期待できます。もちろん、大きな値上げをすると売り上げが落ちる可能性があり、そのバランスは非常に難しいです。

ここ数年は国内部門が全体的に伸び悩み、警戒感から株価が下落していますが、海外部門や健康食品分野は今後の伸びしろポイントです。

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